6月5日（火）の献立

本日は、青紫蘇（アオシソ）ご飯です。
市場では大葉（オオバ）としても販売さています。

梅干しを漬ける時に用いられる赤紫蘇に対して青シソは爽やかな印象。
夏が旬の食材です。
よく天ぷらに使われたり、刺身のツマなどにもされます。

 青シソ 1,200枚

今回は、きざんだ青シソの葉に塩をして白ご飯に混ぜ込みたいと思います。
非常に爽やかな香り、爽快な口当たりの青シソご飯です。

◆おかず◆　新サツマイモの天ぷら　カレーキャベツ　三度豆の酢味噌和え

◎本日の価格　480円

6月4日（月）の献立

6月に入り、日中は少し蒸し暑くなってきました。
そろそろ嫌な梅雨の足音が聞こえてきそうです。

本日は、帆立貝（ホタテカイ）ご飯です。
北海道産のベビーホタテを使います。

 近海 生ホタテ

ホタテは高タンパクで低カロリー、ダイエットにも良いと言われる食材です。
お味も良いことから、当店でも人気のメニューです。
旨みの元はイノシン酸とグルタミン酸で、非常に甘みを感じる貝です。

当店のホタテご飯は貝柱のみやそのまま全部を使ったり、前回はヒモのみで炊飯しました。
今回は若いホタテですので、そのまま全部を使います。
お出汁にお醤油とバターで味つけを。
ちょっとリッチなお昼はいかがでしょう？

◆おかず◆　カブの風呂吹き　プチトマトの卵炒め　貝ヒモとキュウリの酢の物

◎サービス価格　500円

6月1日（金）の献立

本日は、鱧（ハモ）ご飯です。
関西の夏を代表する高級魚、ハモが早くも入荷です。

少し早いお話ですが、ハモと言えば大阪の天神祭、京都の祇園祭を思い出します。
梅雨の水を飲んで美味しくなる・・・と言われるハモ。
ちょうど梅雨が開けた頃が夏祭りだからでしょうか。

今はまだ走りのハモですが、出てくればやはり食べたいのが人情。
ハモチリ（湯引き）、照り焼き、天ぷらなど、どのように料理しても美味ですね。
今回は有名な産地、愛媛県下灘のハモを使います。



ご飯にするには色々な技法がありますが、今回はアラでとったお出汁で炊飯します。
身の方はバーナーで焼いて、サッと煮つけたいと思います。
骨の髄まで使ったハモご飯はいかがでしょう？



◆おかず◆　チンゲン菜の煮浸し　南瓜のサラダ　コンニャクの田楽

◎本日の価格　500円

5月31日（木）の献立

本日は、薩摩芋（サツマイモ）ご飯です。
サツマイモの旬は秋というイメージですが、今回は超早掘り品種の「えい紅さつま」を使います。

鹿児島県指宿（イブスキ）産のえい紅さつま。
日本でもっとも早く掘られるサツマイモです。
写真の通り、見た目も立派でホクホク甘～い紅さつまは人気があります。



走りと聞くとどうしても仕入れたくなります。
料理屋時代のクセでしょうか？
昆布出汁に塩をきかせて炊飯します。
日本一早い、新サツマイモご飯です。

◆おかず◆　パプリカフライ　水菜と油揚げの煮浸し　白シメジの卵とじ

◎本日の価格　480円

【本日はサービス券の発行日です】

5月30日（水）の献立

昨日のお昼はものすごい雷雨。
せっかくの鯛めしでしたが、あきらめたお客様もいらしたのではないでしょうか？
中には雷は怖かったが鯛めしを食べたい気持ちが勝ったと来店されたお客様も。
残るのではと心配しましたが、少し遅めの完売でした。

本日は、菜めしです。
名前の通り、菜っ葉を混ぜ込んだご飯です。
菜めしには大根か蕪（カブ）の葉を使いますが、今回はカブです。



カブの葉をきざみ、サッと熱湯に通します。
おかあげし、しっかりと水分を絞ります。
塩（海の精）をまぶし、炊きたてのご飯にざっくりと混ぜれば菜めしの完成です。
今回は瀬戸内の小海老も一緒に混ぜ込みます。
シンプルで素朴ながら、以外に人気のご飯です。

◆おかず◆　しきしき焼き　国産 切干大根　高野豆腐の含め煮

◎本日の価格　480円