今日の献立
今年も残り少なくなってきました。
当店の年末年始の営業ですが、12月23日(祝)~新年1月5日(木)まで休業させていただきます。
尚、1月6日(金)より平常通り営業させていただきます。
もうご存じの方も多いかと思いますが、毎年年末は早めに終わらせていただいております。
恒例のおせち作りがありまして、仕事は31日の大晦日まで続きます。
徹夜の作業が続きまして、もう歳でしょうか?
年々身体が厳しくなってきましたが、ご注文いただいたお客様にご満足いただけるよう、精一杯がんばりたいと思います。
そんな訳でして、お弁当のお客様には大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解をお願いいたします。

本日は、牡蠣(カキ)めしです。
シーズン初の牡蠣めしですが、年末ギリギリでやっと仕入れることができました。
岡山から入荷の備前ガキ。
プリプリの身は海のミルクといわれるほど栄養価がバツグンの二枚貝です。
海のバターや海のチーズ、海の玄米など、色々と例えられますので、身体に良いのは折り紙つき。
特に亜鉛やタウリンが豊富ですね。

牡蠣は好き嫌いの分かれる食材ですが、大好物!という方が圧倒的に多いようです。
プリッとした身をツルンと頬張れば至福の時。
なんとも言い難い美味しさがありよだれが出てきます。(笑)


前回の牡蠣めし

もちろん黄金出汁で炊飯し、牡蠣はレアーに仕上げます。
あまり加熱すると縮みますので・・
今回も精一杯の出血価格でのご提供。
シーズン初の牡蠣めしをぜひご賞味ください。

◆おかず◆ 白菜とツナ煮 豆苗の卵炒め 高野豆腐

◎税込出血価格 550円
度々お問い合わせをいただきますが、1回目のポン酢はすでに完売しております。
大変申し訳ございません。
すぐにも仕込みたい気持ちはあるのですが、スケジュール的に難しく、次回は年明け早々になります。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

本日は、安納芋(アンノウイモ)ご飯です。
最近では各地で作られる安納芋ですが、本場 種子島から入荷です。



今回のものは最も美味な安納紅。
安納芋を代表する品種です。
コロッとした形と色。
その糖度は加熱時には40度にもなります。
ただ自然の甘さですので、いやらしい甘さではありません。

収穫後しばらく寝かせることにより、水っぽさも抜けてより美味しくなっています。
サイコロ状に切って水にさらし、昆布出汁に天塩で炊飯します。

甘さと塩気が絶妙な安納芋ご飯。
栗ご飯に勝るとも劣らない人気の献立です。

◆おかず◆ 米茄子の衣揚げ 白ネギと焼き豆腐の煮物 しめじビーフン

◎税込勉強価格 530円
昨日の椎茸ご飯。
椎茸好きの方が以外に多くてびっくりしました。
今回は石づき(軸)も使ったのですが、少々硬い部分もあり申し訳ありませんでした。
次回はハネるか、よく煮込んでから使いたいと思います。

本日は、時鮭(トキサケ)ご飯です。
はて、冬に時鮭?
実はなんとか食べさせて欲しいという方がおられまして・・(汗)



夏が旬の時鮭は、秋に産卵のために川を上る前に海で捕獲される白鮭です。
生殖巣が未発達のため、体内に脂をたっぷりと蓄えて、非常に美味しいといわれる幻の鮭です。

で、今回の時鮭ですが、かなり探しました!
市場にもほとんどありませんでしたが、塩蔵された時鮭がなんとか手に入りました。

開いた身は綺麗ですね。
ほどよい脂もあり美味しそうです。
黄金出汁に有機生姜をきかせて炊飯しましょう。



リクエストは大変ありがたいのですが、なるべく旬のものでお願いします。(苦笑)

◆おかず◆ サツマイモの甘露煮 布引大根の風呂吹き レタスのスパゲティサラダ

◎税込勉強価格 530円

【本日はサービス券の発行日です】
本日は、椎茸(シイタケ)ご飯です。
今年も沢山のキノコご飯が献立に上がりましたが、今回は私のおすすめ!シイタケです。

大きなシイタケを見つけると、つい仕入れてしまいます。
徳島産の巨大なシイタケ。
身はしっかりとして風味良く肉厚です。



キノコの中でもかなりポピュラーな存在で、普通すぎて人気はイマイチ。
しかし私は最も好きで美味しいと思うのがこの椎茸ご飯です。

シイタケの軸をとり、やや厚めに切ります。
黄金出汁を調味し、切ったシイタケと油揚げを入れて炊飯すれば椎茸ご飯のできあがりです。

噛みしめると豊かな香りと何とも言えない旨みが・・
私だけかもしれませんが(苦笑)、思わず幸せな気分になる椎茸ご飯です。

◆おかず◆ 高野豆腐の揚げ浸し 新キャベツの煮浸し パプリカとパスタの甘酢漬け

◎税込サービス価格 520円
本日は、平政(ヒラマサ)ご飯です。
まず普通のスーパーにはありませんので、ちょっと馴染みの少ない魚でしょうか?

アジ科の大形回遊魚の御三家は、鰤(ブリ)、間八(カンパチ)、そして平政です。
カンパチは分かりやすいのですが、ブリとヒラマサはプロでも見分けが難しいほどよく似ています。
ただ味にはかなりの違いがあり、ヒラマサはかなり上品で洗練された食味です。



もちろん天然物の話ですが、この御三家はかなりの高級魚です。
その中でもヒラマサはトップクラスの高級魚。
高級料亭直行魚といわれています。

今回仕入れたものはお刺身用の天然物。
そのままお出しできないのが残念ですが、一応、私が味見をしておきました。(すみません!)



ヒラマサを三枚に下ろし、一度香ばしく焼きます。
先に小骨などを取り除き、黄金出汁で炊飯します。

ちょっと珍しい贅沢な魚ご飯。
勉強価格でぜひご賞味ください。

◆おかず◆ ターサイの煮浸し コンニャクのおかか和え 三つ葉の卵とじ

◎税込勉強価格 530円



★ターサイ・・中国野菜ですが静岡産です。和風にしても大変美味です。
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プロフィール
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しきしき
年齢:
18
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

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11:00より売り切れ次第終了

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