6月16日（金）の献立

先日少し書いた我が庭の猫ちゃんたちですが、その後、元気に生活してます。
ただ、ウチには柴犬も放飼いにしていますし、仲良くしているのか少し心配なんですよね。
沢山のお客さまから、その後、猫ちゃんはどうなりましたか？と、ご心配されているようですから近況報告です。

本日は、鰹ご飯です。
焼津（静岡県）のカツオを使った炊き込みご飯です。

カツオが出てくるのは3月頃でしょうか。
初鰹と呼び、春の季語にも使われます。
今回のものはその初鰹の最後になるでしょうか。

カツオを下処理し、食べやすく身をほぐします。
黄金出汁を調味し、きざんだ油揚げと共に生姜をきかせて炊飯します。
上がりに浅葱をふって、香りの良いスダチを搾ります。

次回は鰹が戻ってくる秋までありません。
名残りの鰹ご飯をどうぞご賞味ください。

◆おかず◆ 沖縄南瓜（恋するマロン）の含め煮　トマスパ　名水モヤシの玉子とじ

◎税込サービス価格　570円

6月15日（木）の献立

やはり梅雨はうっとおしいですね。
気温よりも湿度が高いと、余計暑く感じます。
しかし庭の紫陽花やカタツムリを見ると、梅雨も風情があっていいものだな…なんて思うこの頃です。

本日は、新さつまいもご飯です。
ご存知のように、さつまいもといえば秋のイメージですが、なんと初夏になれば早掘りの新物が出てきます。
ただ、お値段は凄まじく、ヒネ物の3倍以上！
しかしまた料理人の血が騒ぎ（汗）、思い切って仕入れてきました。

日本一早い産地は本州の最南端、指宿（いぶすき）からで、鹿児島県の薩摩半島の南に位置する町です。
名称えいもちゃんとして出荷されますが、紅さつまという芋で、ホクホクとした品種です。
因みに晩秋にはえい太くんが出てきます。

新物は皮も薄いですね！
切れば驚くほどアクが少なく柔らかい。
皮も赤ピンク色で非常に鮮やかです。

えいもちゃんをサイコロに切り、水にさらします。
今回は天然真昆布の出汁に赤穂の天塩のみで炊飯します。

初物七十五日。
銘米つや姫と新物のさつまいもは繊細ながらも食べ応えがありますね。

◆おかず◆ ちくわの磯辺揚　高野豆腐の含め煮　カレーキャベツ

◎税込出血価格　570円

6月14日（水）の献立

本日は、ししゃもの卵とキクラゲのご飯です。
佃煮にしたキクラゲを魚卵で和えた炊き込みご飯です。

キクラゲのコリコリ感と魚卵のプチプチ感が楽しいハーモニー！
もちろんベースは黄金出汁で。
シソの実の爽やかな香りがアクセントの人気のご飯です。

◆おかず◆ ブロッコリーのカレー天ぷら　小松菜と油揚げの煮浸し　コンニャクの田楽

◎税込サービス価格　570円

6月13日（火）の献立

本日は、トロサーモンご飯です。
サーモンの腹身（マグロでいうトロの部分）だけを使った、とろける美味しさのご飯です。

マグロやサーモン、ブリ、サバ、サンマなど、一般的には油がのった魚が好まれます。
これは魚に限ったことではなく、肉も脂がある霜降りが好まれる傾向です。
日本人には油信仰がありますが、ただ、魚の油は体に良いので、どんどん摂りたいものです。

トロサーモンを食べやすく切り、黄金出汁で炊飯します。
上がりに浅葱をパラリ…

本来はお刺身用に仕入れた商品です。
油のコクと旨みなど、鮮度抜群のトロサーモンをご賞味ください。

◆おかず◆ 初夏キャベツとちくわ煮　さつまいもの小倉和え　キュウリとワカメとキクラゲの酢の物

◎税込勉強価格　580円

6月12日（月）の献立

台風3号が太平洋側を通過します。
それに伴いまとまった雨が降る模様です。
大きな被害が出ないことを祈るばかりです。

野菜は特に葉物など、先の台風での雨の影響から品不足になっています。
これ以上の値上がりは厳しいものがありますが…

本日は、とうもろこしご飯です。
シーズン初のコーンですが、お天気が心配ですね。

今回は一足早く南国宮崎からの入荷です。
糖度の高いイエローコーンは毎年人気のご飯です。

当店のコーンご飯はご家庭では真似のできないものです。
秘密はダシが違います。
50本以上のとうもろこしの軸と天然真昆布をコトコト煮込んで出汁をとります。
その出汁は甘く濃厚で、旨みのベースとなります。

とうもろこしを三等分にして、包丁で粒を外します。
桂むきの要領で、丁寧に作業します。
時間はかかりますが、やはり冷凍や缶詰ではないフレッシュなコーンは美味です。

コーンの出汁に赤穂の天塩を使い、粒を敷き詰めて炊飯します。
魅惑の甘ーい香りが思わず笑顔を誘います！

◆おかず◆ ナスの衣揚げ　チンゲン菜と油揚げの煮浸し　高野豆腐の玉子とじ

◎税込勉強価格　570円

【本日はサービス券の発行日です♪】