10月22日（金）の献立

本日は、子持ち鮎（アユ）ご飯です。
お腹いっぱいに卵を持った鮎が岐阜から入荷しました。
落ち鮎ともいわれる秋の鮎はなんとも言えないご馳走です。

以前は年に3回炊いていた鮎ご飯。
春の稚鮎に夏の若鮎、そして秋の落ち鮎です。
今年はコロナの影響で、鮎ご飯も出来ずじまい。
今回、何とか買うことができました。


落ち鮎 80匹

お正月のおせちにもよく使う子持ちの鮎。
一度素焼きにして表面を固め、約5、6時間かけて、コトコトじっくり煮含めます。
頭はもちろん、骨まで柔らかく食せる煮鮎は味わい深い一品です。

今回は炊き込みご飯ですから、素焼きにした鮎の骨取りをし、頭と骨から出汁をとります。
黄金出汁と鮎出汁をブレンドし、ほぐした身と卵を入れて炊飯します。
鮎独特の香りと美味しさは料亭の味。
当店ならではの季節のご飯をびっくり価格でご提供します！
スダチを搾ってお召し上がり下さい。

◆おかず◆　炊き合わせ四品（金沢だいこん、知床にんじん、ねじりコンニャク、がんもどき）　キュウリとワカメとキクラゲの酢の物

◎税込びっくり価格　570円

10月21日（木）の献立

本日は、タラコご飯です。
スケトウダラの卵を塩蔵にした高級珍味。
魚卵独特の旨味の濃いご飯です。

タラコご飯はかなり配合が異なります。
他のご飯ももちろんそれぞれ異なるのですが、タラコは特に違う部類でしょうか。
完成までにはかなり試行錯誤いたしました。

タラコは一度レアに焼いて香ばしくします。
焼いた後に食べやすく切り、黄金出汁で炊飯します。
上がりに浅葱をパラリ…
やはりタラコは美味しいですね！

◆おかず◆　ブロッコリーのカレー揚げ　秋ナスの煮浸し　高野豆腐

◎税込勉強価格　550円

【本日はサービス券の発行日です】

10月20日（水）の献立

本日は、琥珀茸ご飯です。
琥珀色した珍しい新品種キノコを使った炊き込みご飯です。

エノキの原種とされ、今まで味わったことのない歯ごたえ食感でとにかく美味しい！

普通のエノキよりも太く、硬く、味が濃く食べごたえバツグン。
今回は贅沢に琥珀茸のみを使います。

黄金出汁を調味し、下処理した琥珀茸と油揚げを入れて炊飯します。

秋も本番です。
美味しいキノコご飯をどうぞご賞味ください。

◆おかず◆　阿波レンコンの天ぷら　小松菜と油揚げの煮浸し　名水もやしのゴマ和え

◎税込サービス価格　540円

10月19日（火）の献立

本日は、四方竹ご飯です。
高知特産の高級竹の子。
四方竹は出回る期間が短く大変貴重な秋の味覚です。

断面が四角いところから四方竹。
形はハチクのように長細い感じです。

昔は産地でのみ食されていましたが、地方に出荷できる方法が確立され、今では大阪でも美味しく食べることができます。

大変柔らかい竹の子ですが、炊き込みご飯用に食べやすく切ります。
黄金出汁を調味し、下処理して四方竹と油揚げを入れて炊飯します。

当店では毎年一度だけ入荷する貴重な食材。
秋の竹の子をぜひご賞味下さい。

◆おかず◆　四角豆の天ぷら　切干大根の五目煮　サニーレタスのスパゲティサラダ

◎税込勉強価格　570円

10月18日（月）の献立

本日は、いか昆布ご飯です。
薄くスライスしたスルメイカと昆布、チリメンジャコ、桜エビをブレンドした珍味を使います。

そろそろ新米が美味しい季節。
珍味は白ごはんでも美味しく食せますが、黄金出汁で炊飯するとやはり一味違います。

磯の香りが満点の炊き込みご飯です。

◆おかず◆　万願寺の天ぷら　白ネギの卵とじ　トマスパ

◎税込サービス価格　540円