12月9日（金）の献立

本日は、貝ヒモご飯です。
ホタテ貝のヒモ（外套膜）の部分を使った人気のご飯です。

ホタテ貝が高値です。
今や全てのものが値上がりしていますので、ホタテも当たり前かと思いますが、理由はそれだけではありません。
12月に消費が多いのと、海外からの需要が増しているのも理由でしょうか。

今回使う貝ヒモもホタテの副産物です。
貝柱をとった後のひもの部分を、酒の肴などに加工したものですから、同じように値上がりしています。

貝ヒモはそのままでは硬いので、まずはお酒で戻します。
少しやんわりしたら、食べやすい長さに切ります。
今回は黄金出汁に、旨みが溶け出た貝ヒモの戻し汁をブレンドして炊飯します。

貝ヒモの旨みと歯ごたえが何とも美味な炊き込みご飯です。

◆おかず◆ にんじんの天ぷら　モロッコインゲンとがんも煮　名水もやしの卵とじ

◎税込勉強価格　560円

12月8日（木）の献立

本日は、レタスとツナのご飯です。
ずっと高値だったレタスもようやく安くなりました。
数種類のレタスをいっぱい買ってしまいまして、ここはご飯に、と。
こちらは実に3年ぶりのメニューです。

当店で使うレタスは主に、玉レタス、サラダ菜、グリーンリーフ、サニーレタス、ロメインレタス、フリルレタス、サンチュ…くらいでしょうか？

今回はレタスの代表の玉チシャ（一般的な丸いレタス）を使います。
玉レタスは肉厚でゴワゴワするので、当店のサラダにはあまり使いません。
よくサラダにするのは非結球のリーフやサニーです。

実はレタスは非常によいダシが出ます。
洋食でもよくスープに用いられます。
ご飯にしても意外に美味しく、過去にも数回登場しました。

黄金出汁をベースに、レタスとツナを使います。
お味はなかなか想像できないでしょうが、そこは一度ご賞味を！

◆おかず◆ ナスの衣揚げ　さつまいも（鳴門金時）の自家製レモン煮（昨年は不作で約2年ぶりです）　サラダブロッコリー



◎税込サービス価格　550円

12月7日（水）の献立

本日は、アサリとシメジのご飯です。
海の幸と山の幸の出会いもの。

黄金出汁を調味し、むき身にしたアサリとほぐしたブナシメジ、きざんだ油揚げを入れ、おろした生姜をきかせて炊飯します。

相乗効果で旨みも倍増！
貝のダシにシメジの風味がなんとも食欲をそそります。

◆おかず◆ 揚げ出しナス　カリフラワーの卵とじ　キュウリとワカメとキクラゲの酢の物

◎税込サービス価格　560円

12月6日（火）の献立

本日は、ザーサイご飯です。
当店の人気メニュー！

ザーサイとは、からし菜の一種の大芥菜（ターチェツァイ）のコブの部分 青菜頭（チンツァイトウ）を風干しした後に塩漬けにして乳酸発酵させて、各種香辛料に約一年漬け込んで発酵熟成させたものです。

そのままご飯に乗せて食べたり、サラダや和え物、炒め物やチャーハンなど、いろいろ活用できて便利です。

もちろん当店では炊き込みご飯にしますが、なぜか毎回完売のご飯です。笑

◆おかず◆ 白ネギの衣揚げ　大根の含め煮　トマスパ

◎税込サービス価格　560円

12月5日（月）の献立

紅葉も見頃を終え、落ち葉の季節になりました。



落ち葉もしばらくは綺麗ですが、すぐに枯れ葉になってしまいます。
私はと言うと、日々のお弁当の献立とおせちのことで四苦八苦しています。
しかしこれも楽しい作業ではありますかね。


kodaiji light up

本日は、チリメン山椒ご飯です。
瀬戸内のチリメンジャコと紀州の実山椒を使った炊き込みご飯です。

京都にはチリメン山椒屋さんがたくさんあります。
チリメン山椒は言わずと知れた高級珍味で、チリメンジャコと実山椒を佃煮にしたものです。
お好きな方も多いと思いますが、絶妙な取り合わせですね！

黄金出汁を調味し、きざんだ油揚げとチリメン山椒を入れて炊飯します。
上品なおじゃこの甘みにピリッとした山椒がお味を引き締めます。

◆おかず◆ 南瓜（栗風吹）の含め煮　高野豆腐の卵とじ　スナップえんどうのサラダ

◎税込勉強価格　570円