今日の献立
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本日は料理教室の日でした。
今回はご年配の男性から女子高生まで、老若男女の方がご参加になり、楽しい教室となりました。
さて今回の献立は・・



【浅蜊ご飯】
アサリを使った当店でも人気の炊き込みご飯。
砂抜きした大粒のアサリを酒蒸しにし、殻から身を外してタレに漬け込み、アサリの煮汁とカツオダシで炊き込みます。
ご飯が炊けたら、漬け込んでいたアサリの身とワカメを乗せてしばらく蒸らします。
彩りと香りには三つ葉と新生姜の千切りを・・
ざっくりと混ぜればアサリご飯の完成です。
少し手間暇はかかりましたが、本物のアサリご飯が完成です。

【焼き味噌汁】
香ばしく焼いた八丁味噌を出汁で溶いた珍しい赤出し。
オーブンでこんがりと焼くことにより、独特の芳ばしい香りが口中に広がります。
汁の実には丁寧にひげ根を取り除いた豆モヤシに、焼き目をつけて短冊に切った油揚げを・・
独特の赤味噌の風味を楽しんでいただきました。

【紅鮭のコロッケ】
ミンチ肉の代わりに紅鮭を入れた和風のコロッケ。
紅サケは焼いた後に皮と骨を取り除いて身をほぐします。
ジャガイモには当店でもおなじみの甘みとコクがあるデストロイヤーを使用!
蒸したジャガイモの皮をむき、ほぐしたサケの身ときざんで炒めた玉ネギでコロッケに・・
サケの塩気がいい塩梅です。

添えの生野菜はキャベツと人参の千切り、皮むきしたトマトと飾り切りしたキュウリを。
カラリと揚がったコロッケにレモンを搾り、高橋ソースでいただきました。
一手間かけたクリーミーなコロッケは、大変ご高評をいただきました。

【冷奴~鰹と葱の香りタレかけ】
これからは冷やっこがおいしい季節です。
そのやっこにかけるタレをご紹介しました。
作り置きできるので便利なかけダレ。
カツオとネギとコンブの味付けは、一晩置いた方がより美味しくなります。
もちろん美味しい豆腐を使うことは言うまでもありません。

本日もご参加ありがとうございました。
次回の和食は7月15日(土)になります。
本日は料理教室の日でした。
今日も早朝から市場へ ♪
新ジャガとキスを探しに行きました。
以下、本日の献立です。



【新・馬鈴薯ご飯】
当店でも時々登場する新ジャガイモご飯。
ジャガイモを使ったスナック菓子も生産が休止するほど、今は貴重な食材です。
北海道からの入荷が極端に少なく、長崎産の新ジャガを購入。
大きく立派な男爵は、さすが北海道に次ぐ長崎です。

しきしき流は炊き込むジャガイモとトッピング用のジャガイモを合わせるのがミソ。
出汁の配合にも美味しさの秘密が隠されていますが、すべてオープンにご説明。

ありふれたジャガイモがこんなになるのですね!と皆さん。
青海苔も爽やかに、
以外に珍しいジャガイモご飯は、大変ご満足いただけました。

【鱚の魚田】
キスは毎日入荷がある魚ではありませんので、ちょっと心配しておりました。
早朝より市場を回り、無事 極上のキスを見つけました!
ただ、バラでは買えないとのことなので、トロ箱で購入。



沢山ありましたので、お一人3尾付けに。
更に私がお刺身に造り、ご賞味いただきました。

キスは高級な白身魚で上品で高貴なお味です。
高鮮度なのでお刺身にしてもコリッとした身は甘みがあります。

で、魚田とは魚の田楽のことです。
今回は青い(緑)田楽味噌をご紹介。
これは木の芽田楽等にも応用がききます。

キスを松葉下ろしにし、中に味噌を射込んで焼き、更に表面にも味噌を塗ってサッと炙ります。
まるで料亭料理のようだとご感想をいただきました。
もちろん、お味も料亭の味です。

【素麺入りカレーキャベツ】
当店でもおかずになるカレーキャベツ。
そこにソーメンを入れて、具材を豪華にしてみました。
春キャベツをベースに新玉ネギ、春人参、えのき茸などを。
ただ、当店とは違うカレー粉(SB)でしたので、ややピリッとしていました。

ソーメンも残っているし、さっそく今夜やります!と多数の方が・・(笑)

これはそのままスープとして、またうどんやパスタでもOK。
出汁がベースですから、お味はきちんと和風です。
後はお好みで肉類を入れるも良し、ご自由にアレンジして作ってみて下さい。

本日もご参加ありがとうございました。
次回の和食は6月24日(土)です。
本日は料理教室の日でした。
今回も遠路はるばるお越し下さった当店のお客様や、いつもご参加下さる常連様、また初めてご参加の方等、どうもありがとうございました。
以下が本日の献立になります。



【烏賊飯】
駅弁や郷土料理として、有名かつ人気があるいかめし。
しかし昨今のスルメイカは大不漁。
スーパーなどでもめったに見ることがありません。
私も最悪の場合はホタルイカのご飯に切り替えようかと思案しておりました。
幸い事前に見つけることができましたので、当店のストッカーで冷凍保存。
事なきを得ました。
市販のいかめしは味付けがくどく、私は最後まで食べられません。
自家製で作るならと、贅沢に出汁を使い、やや薄味に仕上げました。
ただ味付けは好みですので、濃い方がお好きなら醤油を増やし、甘めがお好きなら砂糖を足して作ってみて下さい。
下足を入れるなら小さく切って米と一緒に詰めて、また人参や椎茸、ゴボウなどをみじん切りにして入れても美味。
自分好みの味にできるのも自家製の良いところです。
しかし作ろうにもイカがない!(汗)
見つけたらぜひ作ってみて下さい。

【アスパラベーコン】
早朝に仕入れてきた岡山産の立派なグリーンアスパラガス。
これにベーコンを巻き、こんがりと焼いて、特製のソースをからめていただきます。
このソースは当店でも人気のマヨネーズベースのもので病みつきになります。
実はフランベしたかったのですが、火災報知器が作動するからとストップがかかりました。
ぜひご自宅では炎を上げて作ってみて下さい!
最後はレモンを搾って爽やかに。

【白和え】
以前よりリクエストをいただいていた白和え。
白和えは丁寧に作れば本当に美味しいものです。
隠し味はゴ◯と白◯◯でしょうか?
具材は春菊にコンニャク、舞茸、人参、松の実を添えて。
今回は絹ごしで作りましたが木綿でもよろしいかと・・
具材も色々と試してみて下さい。

本日も沢山のご参加ありがとうございました。
次回の和食は5月27日(土)です。
本日は料理教室の日でした。
行楽シーズン到来で、約2年ぶりのお弁当作り。
当店の折箱に詰めていただきました。



献立は以下の通りです。

【ご飯】桜海老と青蕗ご飯
桜海老も春漁が始まりました。
駿河湾(静岡)の高級食材 桜海老。
昆布出汁に塩のみで炊飯し、海老の旨さを引き立てます。
最後に青フキのお浸しをトッピングして春らしく・・
目で見て納得、食べて満足な、ちょっと贅沢な炊き込みご飯です。

【香の物】大根の浅漬け


【揚げ物】河豚の唐揚げ・帆立貝柱の素麺揚げ
揚げ物も贅沢に二品盛りで。
フグを下ろしてタレに漬け込みカラリと揚げます。
貝柱は下処理し、そうめんを衣にした変わり揚げで山椒塩を添えました。
見た目も食味も違う、ちょっと面白い揚げ物でした。

【煮物】高野豆腐の卵とじ
当店でも登場する高野の卵とじ。
薄味に調味し、出汁をきかせて作る優しい一品です。
桜型に抜いた人参も添え季節感を演出。

卵と高野豆腐は相性が良く、ふんわりとして美味しいものです。

【酢の物】春胡瓜と新若布の酢の物
キュウリを色出しし、やや厚めに切って水っぽくならない酢の物に。
具はサッと湯がいた鳴門の新ワカメと香ばしく焼いた油揚げ。
それから内地のチリメンジャコを使いました。
三杯酢は前回と同じ京都の千鳥酢を使用。
酢の物はお好みで甘さ(砂糖)や辛味(塩)、酸味(酢)の分量を調節して下さい。

どこか気分がウキウキするお弁当作りは楽しいですね。
本日もご参加ありがとうございました。

次回の和食は4月22日(土)になります。
沢山のご参加お待ちしております。
本日は料理教室の日でした。
千鳥酢で有名な京都の村山造酢さん協賛の教室でした。

お酢を使った献立を・・とのご依頼で、色々と考えました。
まだまだ寒い冬ですが、暦の上では春ですし、お雛祭りも近いということで今回の献立に。



[蒸し寿司]

ちらし寿司はよく作られても、蒸し寿司はあまりされないようです。
京都では有名なお店があるようですが、京阪神ではイマイチ馴染みがないようです。
蒸し寿司はただちらしを蒸せばよいとお考えの方が多かったようですが、美味しく食べるにはちょっとしたコツがいります。

昨年実習したバラちらし。
海産物を中心に具材も豪華なものでしたが、今回はシンプルに。
ただ、手間暇のかかる干し椎茸、干瓢(かんぴょう)、高野豆腐、酢レンコン、錦糸卵を具材に木の芽をそえて・・
寿司酢にはもちろん千鳥酢を使った熱々の蒸し物は好評でした。

もうすぐ三月とはいえ寒い日が続きます。
目先を変えての蒸し寿司は、ご家族も喜ばれるのではないでしょうか?

[蛤のサラダ仕立て]

お雛祭りといえば蛤(はまぐり)。
ただ、今はちょっと入荷が少ないようです。

砂抜きし、酒蒸しにしたハマグリに、キュウリ、人参、長芋、パプリカ、貝割れ菜と色とりどりのお野菜を均一に切り、千鳥酢を使った和風ドレッシングをかけていただくちょっと変わったサラダ。
他のお野菜を使ったり、他の魚介やお肉を使っても良いのではないでしょうか。

[若布と半片のお吸い物]

春は新ワカメの季節です。
いち早く鳴門のワカメを使い、はんぺんと吸い物に。

いつも教室に入ってまず出汁をひきます。
じっくり昆布を煮て、鰹節を投入すると、パアーっと良い香りが・・
やはり和食はダシが命です。

もの珍しい蒸し寿司とあって満員御礼となった本日の教室。
本日もご参加ありがとうございました。

次回は3月25日で当店の折り箱を使った行楽弁当を実習します。
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

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