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今日の献立
本日は、河豚(フグ)ご飯です。
徳島産のフグを勧められたので仕入れて来ました。
刺身用の天然物、大きさもまずまずです。
フグは部位により猛毒がありますので素人は調理しないで下さい。


プリプリの上身

過去にもフグご飯はやりましたが、どこか物足りない。
脂もなく味がタンパクなので、あっさりし過ぎるんです。
で今回は、タレに漬け込んだ後に香ばしく焼いてから炊飯したいと思います。
中骨からとった出汁+黄金出汁で炊飯し、上がりに細葱を・・


幽庵地に漬け込み中

フグは高タンパクで低カロリーなヘルシー食材。
ちょっと高価ですが、これからの時期は食べたいものです。
テッサ(薄造り)はもちろん、テッチリ(鍋物)や後の雑炊など美味しいものです。
もちろん当店のポン酢でお召し上がり下さい。(笑)

◆おかず◆ 原木椎茸と丹波シメジのキノコビーフン パプリカと玉葱の甘酢漬 サツマイモの甘露煮

◎税込出血価格 540円

★現在、自家製ポン酢は少し在庫があります。
次回の漬け上がりは14日以降の予定です。
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昨日のお弁当は久方ぶりの500円。
もっとできればいいのですが、それがなかなか難しいんです。
スーパーやコンビニなど、ほとんどのお店は外税方式ですから500円なら税込540円。
当店は内税方式ですから、実質463円ぐらいになりますでしょうか?
冷静に計算すれば違いが分かっていただけますが、つい表示価格で判断してしまいます。
希望としましては税別500円いただければありがたいのですが、それが難しいところでして。
この先消費税が10%になれば一体どうなるのでしょうか?
考えるだけでも恐ろしいものがあります。

本日は、京芋ご飯です。
正確には筍芋(タケノコイモ)ですが、数年ぶりに入荷です。
筍のように地面から顔を出す姿や見た目からそう名付けられました。

また京芋とはいいますが、主産地は宮崎県で、京都とはまったく関係がありません。
しかし、京都の海老芋(京芋とも呼びます)のような美味しい芋にあやかりたい、との願いから京芋として流通しています。



京芋は日本一大きな里芋で、粉質でしっかりとした身は親芋を食します。
長円形で皮もむきやすく、煮崩れしにくいので調理もやりやすい。
今回はサイコロ状に切った京芋を黄金出汁で炊飯します。

ホッコリとして食べごたえのある京芋ご飯。
当店ならではの珍しいご飯です。

◆おかず◆ 茄子の揚げ浸し レタス玉子 豆ひじき(国産)

◎税込サービス価格 520円
毎年ご好評をいただいております新春おせちは完売しました。
今年も沢山のご注文をありがとうございました。
干し数の子も無事に確保できましたし、現在、献立決定の最終段階です。
できる限りご期待に添えるよう全力投球いたします。
今年の数の子は高いようです。
特に干し子は1.5倍ほどします。
これからご購入の方も多いでしょうが、井原水産(ヤマニ)の数の子ならまず間違いがないでしょう。


本日は、雑穀菜めしです。
これからの時期、蕪(カブ)や大根が葉付きで出回ります。
立派な葉はお漬物にしたり、今回のように菜めしにしたり・・

菜っ葉はきちんと下処理すると青臭くなく柔らかくなります。
その菜っ葉を炊きたてのご飯に混ぜると実に美味!
素朴ではありますがシンプルな調理法だからこそ素材の質をごまかせません。
世の中には菜めしの素や冷凍の菜っ葉などもありますし、安物のブレンド米が多い昨今。
当店は生の葉っぱから調理し、米は新米のひとめぼれ。
今回は特別に16穀米もブレンドした豪華な菜めしに。
味も栄養もバッチリなお昼ご飯をぜひどうぞ!

◆おかず◆ 栗南瓜の天ぷら 春キャベツと竹輪の煮浸し サラダブロッコリー(国産)

◎税込サービス価格 500円



★冬なのに春キャベツ?
値は高いのですが買ってみました。
サッと煮ると美味しいんです。
甘く柔らかく
サラダなどでも美味。
今日で11月も終わり、明日から慌ただしい師走になります。
食材や資材の発注など、ぼちぼちおせちの段取りも始まります。
気ばかりが焦る今日このごろ。
体調管理にだけは気をつけたいものてす。

本日は、鱈子(タラコ)ご飯です。
タラコとは介党鱈(スケトウダラ)の卵ですが、いよいよ旬を迎えます。
今回は一度焼いて香ばしくした焼きタラコをご飯にします。

タラコや明太子、シャケなどはおにぎりの具材でも定番です。
タラコはこれからが旬なので生で仕入れることができます。


生タラコ

生タラコは薄味で煮含めても美味しく、鯛の子などとも呼ばれます。
本当は鱈子なのに鯛の子?
何やら不思議ですが、大阪や京都では昔からそう呼びます。
色形が似ていますし、食味もどことなく・・
しかし、春の本鯛の子はやはり鯛は鯛。
かなり違うことに気づくでしょう。(苦笑)

黄金出汁で炊いたご飯に焼いたタラコをまぶします。
仕上げに奴葱をパラリ・・
ちょっと贅沢な焼きタラコご飯は食欲をそそります。

◆おかず◆ 切干大根の五目煮 高野豆腐の卵とじ 莢インゲンの酢味噌和え

◎税込サービス価格 530円
本日は、鮎(アユ)ご飯です。
夏の若鮎から始まり晩秋の落ち鮎と、鮎もそろそろ終わりです。
今回は岐阜から子持ちの鮎が入荷。
魚体は大きくなり脂がのっています。



子持ち鮎と言えば甘露煮です。
実山椒を入れて有馬煮とか鞍馬煮と言われますが、美味しいものですね。
私はあっさりと炊いた煮浸しの方が好みですが・・

子持ち鮎を素焼きし、頭と骨、ヒレなどを取り除きます。
鮎のアラからとった出汁に上身を入れて炊飯します。
その独特の香りと食味はシーズン最後のご馳走。
高級な子持ち鮎ご飯をリーズナブルな価格でご賞味ください。

◆おかず◆ モロッコインゲンとがんも煮 ミニトマトとパスタ酢 大根のゴマ味噌田楽

◎税込サービス価格 540円

【本日はサービス券の発行日です】
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
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