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今日の献立
寒くなれば大根の季節です。
今回は京都から淀大根が入荷。
淀大根とは聖護院大根のことですが、京都府南部の久御山町で栽培される丸大根です。



本日は、大根めしです。
冬になれば献立に上がる大根めし。
今回は贅沢に聖護院大根を使用。
聖護院大根は甘くて苦味が少ないのが特徴です。

大根を皮ごと切り、葉と共に一度フライパンで炒めます。
焦げるほどの強火で一気に炒め、各種調味料で味つけした後に黄金出汁で炊飯します。

ドラマ「おしん」でも度々登場した大根めし。
しかしあの大根めしは、米より大根の方が多かったかと。
そういう時代にできたご飯なのでしょうか?

素朴ながらも毎回人気の大根めし。
当店の場合はちょっとリッチな味つけですが、大根の風味にコクがプラスされ食べやすくしております。
シーズン初の大根めしをどうぞご賞味ください。

◆おかず◆ スナップエンドウの天ぷら 白菜とツナ 高野豆腐の卵とじ

◎税込サービス価格 520円

【本日はサービス券の発行日です】
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昨日は暖かかったのですが、今日は寒くなりそうです。
正午過ぎのピーク時はどうしてもお待たせしてしまい、大変申し訳なく思っています。
少しでも早くお出しできるように努力いたします。
また、ご予約はありがたいのですが、なるべくピークの時間は避けてお願いいたします。

本日は、鯵(アジ)めしです。
鯵ご飯でも良いのですが、鯵めしの方が大衆っぽく、どこかしっくりきます。

一般的に大衆魚といえば、アジ、サバ、サンマ、イワシなどの青背魚。
しかしこれらももはや大衆とは呼べなくなってきています。

確かに安い時は安いです。
潮の流れ良く、
網でガバッととれた時などはかなりのお値打ち価格です。
しかし、一本釣りのブランド品となると、高級魚も顔負けです。

アジは一年を通して市場に並びます。
多少の脂のりは違いますが、味もそれほど変わりなく安定的に美味しい魚です。

今回はちょっと変わった変わりアジめしを。
一度焼いた身をほぐして混ぜ込みますが、お味は食べてからのお楽しみです。

スダチを搾ってお召し上がり下さい。

◆おかず◆ 太モヤシのゴマ和え サツマイモのいとこ煮 サラダホウレン草のスパゲティ

◎税込サービス価格 520円
今月は休みがなさそうです。
店を閉めていましても、おせち関連でバタバタと。
重箱や食材の発注も始まっていますが、やはり干し子は難しいかもしれません。
代用に幻の数の子「握り子」を仕入れられるか検討中。
これは一切冷凍していない鰊の卵を使いますので、食感がまったく違います。
数年前に少量だけ手に入り、食しましたが干し子にも劣りませんでした。
塩子も内地物は極端に少ないようで、さて今年はどうなるでしょうか?

本日は、蓮根(レンコン)ご飯です。
徳島産の阿波レンコンが入荷。
先を見通す縁起物とされ、お正月料理には欠かせません。
レンコンはこれから値上がりしますので、クリスマス前までにはご購入ください。

レンコンの皮をむき流水にさらします。
一口サイズにカットし、黄金出汁に油揚げと共に炊飯します。

ご飯がムッチリするのは粘り成分のムチンです。
ムチンは鼻、喉、腸内の粘膜を強化し、免疫を高めます。
また、レモンにも負けないほどのビタミンCがあります。
風邪が流行っていますが、レンコンパワーで健康に努めましょう!

◆おかず◆ 名残りのゴーヤーの衣揚げ カレーキャベツ 高野豆腐の含め煮

◎税込サービス価格 510円
本日は料理教室の日でした。
12月最後の教室はお正月料理を実習しました。



【白味噌雑煮】
関西では主流の白みそを使ったお雑煮。
具もシンプルに亀甲カブと日の出人参で。
柔らかく煮た丸餅を入れ、丁寧に水嚢で漉した白みそを注ぎます。
最後にカツオ節と溶き辛子を添えました。

【鰤の味噌柚庵焼き】
今日は運良く天然ブリが買えました。
やはり養殖とは違い、身は赤身を帯び飴色に輝いています。
また、ギトギトしていなくて上品で程よい脂があります。
せっかくですからまずはお刺身で食していただきました。
その後、酒とミリン、醤油で作った漬けタレに柚子の輪切りと共に漬け込みます。
焦げやすいので弱火で慎重に焼き上げました。
おせちの魚は冷めたものをいただきますので、しっかりと味付けしたものが良いですね。



【お煮染め】
おせちの定番 煮しめです。
根菜を中心におめでたい剥き物に。
花レンコン、亀甲小芋、梅人参、手綱コンニャク、管ゴボウなどと、干し椎茸とサッと揚げた高野豆腐を炊き合わせました。
薄味でじっくりと煮ることにより、それぞれの持ち味が重なり合って奥深い味わいになります。
上がりに絹サヤと松葉柚子を乗せ、彩りも華やかに・・

尚、素材別に煮る場合は同じ配合で煮る時間を変えると味に濃淡が出ますが、好みで醤油と砂糖をプラスして下さい。
その場合は里芋とゴボウは米のとぎ汁で下茹でして下さい。
また、椎茸だけはもう少し濃いめの味付けが良いかもしれません。
今回の配合は
薄味ですが、酒やミリンを使っていますので30日か31日に煮ても三が日は持ちます。

本日もご参加ありがとうございました。
今年一年、皆さまと楽しくお料理ができ、大変幸せな一年でした。
至らない面もありましたが、
また来年もよろしくお願い申し上げます。
本日は、長芋ご飯です。
十勝(北海道)から新物の長芋が入荷しました。



通年市場に並ぶ長芋。
そんな中でも旬と呼べるのは春と秋です。
長芋のシェアは北海道と青森でほとんどを占めます。
ですから積雪前に掘られる秋掘りと、雪解け後に掘られる春堀りになります。

今回のものは秋掘りホヤホヤの長芋です。
新じゃがのように瑞々しく、柔らかくてほのかな甘みも感じます。
ヒネに比べて値は高めですが、以外に多い長芋ファンの方の為にがんばりました。

長芋は生ならシャキシャキした食感で、煮るともっちりとします。
当店の長芋ご飯はその中間に仕上げます。
黄金出汁をやや薄味に調味し、油揚げと共に炊飯します。



走りの新長芋。
新物と聞くとやはり食べたくなりますね。

◆おかず◆ イリコの磯辺揚げ 小松菜の煮浸し コンニャクの田楽

◎税込サービス価格 520円
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
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