今日の献立
本日は、豌豆(エンドウ)ご飯です。
早くやりたかった献立ですが、中々安くならず。
ここに来てやっと路地物が入荷しました。
色艶の良い立派な紀州うすいです。
私なりに確立した仕入れルート。
回るルートは広範囲に及びます。
以前の店は割と高級な部類でしたので、馴染みの店は全く使えず、一からの開拓でした。
日に日に上がる原材料費や税金。
それでもワンコインプラス(本体価格はワンコイン以下)で販売できるのは、足を運んで仕入れている部分が大きいかと思います。

今回のうすい(豌豆)も、堺の野市が主体の市場からの入荷。
まともに仕入れていては、本物の食材を使ってこんな価格では販売できません。
そんな業者さん達に恵まれて当店もなんとかやっていけます。
今の時期、スーパーやコンビニなどにも並ぶ青豆ご飯。
私も勉強の為に時々買ったりします。
が、食べられたものではありません。
あれは冷凍の輸入物か缶詰か?
何しろ豌豆と呼べる代物ではありません。
はなから期待などしていませんが、がっかりします。
当店はそんなことがないよう電話注文はせず、私が市場に出向き、目利きして仕入れた商品しか使いません。
春の青豆ご飯をどうぞご賞味ください。
◆おかず◆ 南瓜の天ぷら 白ネギの卵とじ 胡瓜とチリメンジャコの酢の物
◎税込サービス価格 530円・・本体価格は500円以下です!
早くやりたかった献立ですが、中々安くならず。
ここに来てやっと路地物が入荷しました。
色艶の良い立派な紀州うすいです。
私なりに確立した仕入れルート。
回るルートは広範囲に及びます。
以前の店は割と高級な部類でしたので、馴染みの店は全く使えず、一からの開拓でした。
日に日に上がる原材料費や税金。
それでもワンコインプラス(本体価格はワンコイン以下)で販売できるのは、足を運んで仕入れている部分が大きいかと思います。
今回のうすい(豌豆)も、堺の野市が主体の市場からの入荷。
まともに仕入れていては、本物の食材を使ってこんな価格では販売できません。
そんな業者さん達に恵まれて当店もなんとかやっていけます。
今の時期、スーパーやコンビニなどにも並ぶ青豆ご飯。
私も勉強の為に時々買ったりします。
が、食べられたものではありません。
あれは冷凍の輸入物か缶詰か?
何しろ豌豆と呼べる代物ではありません。
はなから期待などしていませんが、がっかりします。
当店はそんなことがないよう電話注文はせず、私が市場に出向き、目利きして仕入れた商品しか使いません。
春の青豆ご飯をどうぞご賞味ください。
◆おかず◆ 南瓜の天ぷら 白ネギの卵とじ 胡瓜とチリメンジャコの酢の物
◎税込サービス価格 530円・・本体価格は500円以下です!
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今週は春の食材がめじろ押し。
そんな中でも何か物足りない・・何かが抜けている・・
そうです。
あの食材がまだでした。
本日は、筍(タケノコ)ご飯です。
春が筍なら秋は松茸と、それぞれの季節を代表する食材です。
孟宗竹(モウソウチク)は毎年2回やり、最後に淡竹(ハチク)を仕入れます。
運が良ければ夏の緑竹(リョクチク)や、秋の四方竹(シホウチク)も一度だけやります。
私自身にとりましても筍は特別で、毎年年末にはおせち用に早堀りを仕入れます。
ハチクは5~6月までありますから、以外や息の長い食材です。
そんな筍ですが、やはり産地は重要です。
皆さん、筍ならどれも同じだと思っていませんか?
新鮮なら美味しいと思っていませんか?
もちろん筍は新鮮な方が良いのですが、産地が重要です。

料理歴の長い私は(ただ長いだけですが・笑)あらゆる土地の筍を仕入れました。
その中でも合馬(北九州)と山城(京都)に行き着きます。
良い筍というのはまず土が違います。
湿った赤土が付着し、皮肌が白く柔らかいものが極上です。
オスとメスなどと区別したりもしますが、この話はちょっとややこしいので割愛します。
筍は大きなものの方が食べ応えがあります。
大きな筍は以外に柔らかく、鍋があるなら大きなものを選びましょう。
私のお気に入りは特に合馬産。
同じ福岡産でも2~3倍も高価ですが、それだけの値打ちがありますし、味や香りがまったく違います。
なぜに高価なのか?
それは竹林の管理に愛情を注がれているからでしょう。
普段あまり使わない大鍋を引っ張りだし、大きな筍を豪快に灰汁(アク)抜きします。
お米のとぎ汁に米糠と鷹の爪を入れ、コトコト煮ます。
スッと竹串が通ればできあがり。
そのまま冷まし、皮を剥きます。
先日のワラビと同じでこの灰汁抜きが面倒ですが、美食の為なら致し方ありません。

黄金出汁に筍と油揚げを入れて炊飯する筍ご飯。
庭の木の芽もご用意しました!
高価なブランド筍ですが、勉強価格でぜひご賞味ください。
◆おかず◆ 炊き合わせ(春大根・金時人参・コンニャク・がんも) サラダ絹さや
◎税込出血価格 540円
【本日はサービス券の発行日です】
そんな中でも何か物足りない・・何かが抜けている・・
そうです。
あの食材がまだでした。
本日は、筍(タケノコ)ご飯です。
春が筍なら秋は松茸と、それぞれの季節を代表する食材です。
孟宗竹(モウソウチク)は毎年2回やり、最後に淡竹(ハチク)を仕入れます。
運が良ければ夏の緑竹(リョクチク)や、秋の四方竹(シホウチク)も一度だけやります。
私自身にとりましても筍は特別で、毎年年末にはおせち用に早堀りを仕入れます。
ハチクは5~6月までありますから、以外や息の長い食材です。
そんな筍ですが、やはり産地は重要です。
皆さん、筍ならどれも同じだと思っていませんか?
新鮮なら美味しいと思っていませんか?
もちろん筍は新鮮な方が良いのですが、産地が重要です。
料理歴の長い私は(ただ長いだけですが・笑)あらゆる土地の筍を仕入れました。
その中でも合馬(北九州)と山城(京都)に行き着きます。
良い筍というのはまず土が違います。
湿った赤土が付着し、皮肌が白く柔らかいものが極上です。
オスとメスなどと区別したりもしますが、この話はちょっとややこしいので割愛します。
筍は大きなものの方が食べ応えがあります。
大きな筍は以外に柔らかく、鍋があるなら大きなものを選びましょう。
私のお気に入りは特に合馬産。
同じ福岡産でも2~3倍も高価ですが、それだけの値打ちがありますし、味や香りがまったく違います。
なぜに高価なのか?
それは竹林の管理に愛情を注がれているからでしょう。
普段あまり使わない大鍋を引っ張りだし、大きな筍を豪快に灰汁(アク)抜きします。
お米のとぎ汁に米糠と鷹の爪を入れ、コトコト煮ます。
スッと竹串が通ればできあがり。
そのまま冷まし、皮を剥きます。
先日のワラビと同じでこの灰汁抜きが面倒ですが、美食の為なら致し方ありません。
黄金出汁に筍と油揚げを入れて炊飯する筍ご飯。
庭の木の芽もご用意しました!
高価なブランド筍ですが、勉強価格でぜひご賞味ください。
◆おかず◆ 炊き合わせ(春大根・金時人参・コンニャク・がんも) サラダ絹さや
◎税込出血価格 540円
【本日はサービス券の発行日です】
最近ブログの更新が早いですねと言われます。
実はまだ体調が優れませんで、早めに休むようにしていますのでブログの更新も早くなります。
といいますか、以前が夜更かしすぎだったような。(笑)
というわけで、翌日の献立を早めにチェックしていただき、自前のお弁当作りをサボっていただければ嬉しく思います♪(笑)
本日は、これも季節の献立、新ジャガイモご飯です。
春は新ジャガの季節です。
ジャガイモは貯蔵も含め通年並ぶ食材です。
その中でも新物が出回るのが3月頃から。
昨今は主産地の北海道からの入荷が少なくジャガイモが高騰。
ここに来て、やっと新ジャガを仕入れることができました。

春先に出回るのは主に九州産です。
今回は鹿児島から入荷の春の風。
贅沢な赤土で育てられたちょっと高価なジャガイモです。
新ジャガは収穫してすぐに出荷されます。
寝かせませんので瑞々しく柔らかい。
一番の特徴はその豊かな風味や香りでしょうか?
まさに新物!といった感じで春を満喫する食味は大変贅沢です。

いつも申しておりますが、ジャガイモご飯は加熱具合が難しい献立です。
ホロッとするほど炊くとジャガイモ本来の旨みがなくなりますし、もちろん生では困ります。
その絶妙な加減が難しすぎて、神経をすり減らします。
ましてやムラのある大鍋で炊きますし、おかずも作らなければならないながら作業。
と一応、言い訳だけはさせていただきます。(笑)
黄金出汁をいつもより薄味で調味して炊飯する新ジャガイモご飯。
これも極短い期間の食材ですので、どうかお見逃しなく!
◆おかず◆ 長茄子の衣揚げ 小松菜の煮浸し エリンギ玉子
◎税込サービス価格 520円
実はまだ体調が優れませんで、早めに休むようにしていますのでブログの更新も早くなります。
といいますか、以前が夜更かしすぎだったような。(笑)
というわけで、翌日の献立を早めにチェックしていただき、自前のお弁当作りをサボっていただければ嬉しく思います♪(笑)
本日は、これも季節の献立、新ジャガイモご飯です。
春は新ジャガの季節です。
ジャガイモは貯蔵も含め通年並ぶ食材です。
その中でも新物が出回るのが3月頃から。
昨今は主産地の北海道からの入荷が少なくジャガイモが高騰。
ここに来て、やっと新ジャガを仕入れることができました。
春先に出回るのは主に九州産です。
今回は鹿児島から入荷の春の風。
贅沢な赤土で育てられたちょっと高価なジャガイモです。
新ジャガは収穫してすぐに出荷されます。
寝かせませんので瑞々しく柔らかい。
一番の特徴はその豊かな風味や香りでしょうか?
まさに新物!といった感じで春を満喫する食味は大変贅沢です。
いつも申しておりますが、ジャガイモご飯は加熱具合が難しい献立です。
ホロッとするほど炊くとジャガイモ本来の旨みがなくなりますし、もちろん生では困ります。
その絶妙な加減が難しすぎて、神経をすり減らします。
ましてやムラのある大鍋で炊きますし、おかずも作らなければならないながら作業。
と一応、言い訳だけはさせていただきます。(笑)
黄金出汁をいつもより薄味で調味して炊飯する新ジャガイモご飯。
これも極短い期間の食材ですので、どうかお見逃しなく!
◆おかず◆ 長茄子の衣揚げ 小松菜の煮浸し エリンギ玉子
◎税込サービス価格 520円
昨日のワラビご飯。
本ワラビのご飯は珍しいこともあり12時半には完売でした。
お断りしたお客様には申し訳ありませんが、恐らく今回が最後になります。
できれば後一回ぐらいはやりたいのですが・・
本日も久方ぶりの献立、帆立貝(ホタテガイ)ご飯です。
年明けからホタテが高値で仕入れることができません。
今回は噴火湾(北海道)の春のベビーホタテを丸ごと使ったご飯になります。

ホタテ貝は高タンパクで低カロリー。
特にタウリンや亜鉛を多く含みます。
タウリンは眼精疲労の回復やコレステロールを抑制する働きがあり、魚介類の中でもトップクラス。
(タコ、イカ、カキなども多く含んでいます)
また鉄分はホウレン草よりも多く、美味しくて栄養満点の食材です。
貝類は縮みますので気を使いますが、短時間で炊飯し、食べ応え良く仕上げたいと思います。
黄金出汁をベースにホタテから出るホタテエキスもブレンド。
少量のバターも使い、バター醤油味に。
本日も健康的で美味しく、お値段も勉強した献立になります。
◆おかず◆ 春白菜と竹輪煮 切干大根の酢の物 鳴門金時の小倉和え
◎税込出血価格 530円
本ワラビのご飯は珍しいこともあり12時半には完売でした。
お断りしたお客様には申し訳ありませんが、恐らく今回が最後になります。
できれば後一回ぐらいはやりたいのですが・・
本日も久方ぶりの献立、帆立貝(ホタテガイ)ご飯です。
年明けからホタテが高値で仕入れることができません。
今回は噴火湾(北海道)の春のベビーホタテを丸ごと使ったご飯になります。
ホタテ貝は高タンパクで低カロリー。
特にタウリンや亜鉛を多く含みます。
タウリンは眼精疲労の回復やコレステロールを抑制する働きがあり、魚介類の中でもトップクラス。
(タコ、イカ、カキなども多く含んでいます)
また鉄分はホウレン草よりも多く、美味しくて栄養満点の食材です。
貝類は縮みますので気を使いますが、短時間で炊飯し、食べ応え良く仕上げたいと思います。
黄金出汁をベースにホタテから出るホタテエキスもブレンド。
少量のバターも使い、バター醤油味に。
本日も健康的で美味しく、お値段も勉強した献立になります。
◆おかず◆ 春白菜と竹輪煮 切干大根の酢の物 鳴門金時の小倉和え
◎税込出血価格 530円
昨日のシラスご飯も初物とあって早々の完売でした。
少し肌寒かったのですが、お待たせしてすみませんでした。
お味はいかがでしたでしょうか?
本日も初物の蕨(ワラビ)ご飯です。
鹿児島から入荷の本ワラビ。
なぜに本ワラビなのでしょうか。
それは本物のワラビだということになります。
例年ならもうとっくに献立に上がっているワラビ。
今年はなぜかタイミングが合わずに今になってしまいました。
巷にはワラビと称するものが多々ありますが、本物のワラビには中々お目にかかれません。
ちょっとした料理屋へ出向くか、田舎のおばあちゃんに炊いてもらうか・・といったところでしょうか。
うどん屋さんやお蕎麦屋さんにも山菜うどんやそばはありますが、まったく風味がない。
スーパーのパックに入った山菜などもまたしかりで、毎年当店で初めて本物のワラビを食べたと仰る方がいます。
独特の風味に少し滑りのある食感。
これぞ山菜の王ワラビです。

当店はまず藁(ワラ)を焼いて木灰作りから初めます。
ワラビは灰汁(アク)が強く、必ず灰汁抜きが必要です。
身近にある重曹を使う方も多いのですが、ワラビ本来の味と食感を引き出すにはやはり木灰がよろしいかと。
出汁は黄金出汁で、根元の固い部分は叩いて炊き込み、柔らかい部分はお浸しにしてトッピングする当店のワラビご飯。
お値段はなんともリーズナブルですので、一度ご賞味してください。
◆おかず◆ 竹輪の磯辺揚げ 水菜ビーフン 南瓜の含め煮
◎税込出血価格 520円
少し肌寒かったのですが、お待たせしてすみませんでした。
お味はいかがでしたでしょうか?
本日も初物の蕨(ワラビ)ご飯です。
鹿児島から入荷の本ワラビ。
なぜに本ワラビなのでしょうか。
それは本物のワラビだということになります。
例年ならもうとっくに献立に上がっているワラビ。
今年はなぜかタイミングが合わずに今になってしまいました。
巷にはワラビと称するものが多々ありますが、本物のワラビには中々お目にかかれません。
ちょっとした料理屋へ出向くか、田舎のおばあちゃんに炊いてもらうか・・といったところでしょうか。
うどん屋さんやお蕎麦屋さんにも山菜うどんやそばはありますが、まったく風味がない。
スーパーのパックに入った山菜などもまたしかりで、毎年当店で初めて本物のワラビを食べたと仰る方がいます。
独特の風味に少し滑りのある食感。
これぞ山菜の王ワラビです。
当店はまず藁(ワラ)を焼いて木灰作りから初めます。
ワラビは灰汁(アク)が強く、必ず灰汁抜きが必要です。
身近にある重曹を使う方も多いのですが、ワラビ本来の味と食感を引き出すにはやはり木灰がよろしいかと。
出汁は黄金出汁で、根元の固い部分は叩いて炊き込み、柔らかい部分はお浸しにしてトッピングする当店のワラビご飯。
お値段はなんともリーズナブルですので、一度ご賞味してください。
◆おかず◆ 竹輪の磯辺揚げ 水菜ビーフン 南瓜の含め煮
◎税込出血価格 520円
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HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。
<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了
<定休日>
土・日・祝祭日
<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18
<電話>
(06)6245-5636
<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了
<定休日>
土・日・祝祭日
<所在地>
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<電話>
(06)6245-5636
<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
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