今日の献立
今週は春の食材がめじろ押し。
そんな中でも何か物足りない・・何かが抜けている・・
そうです。
あの食材がまだでした。
本日は、筍(タケノコ)ご飯です。
春が筍なら秋は松茸と、それぞれの季節を代表する食材です。
孟宗竹(モウソウチク)は毎年2回やり、最後に淡竹(ハチク)を仕入れます。
運が良ければ夏の緑竹(リョクチク)や、秋の四方竹(シホウチク)も一度だけやります。
私自身にとりましても筍は特別で、毎年年末にはおせち用に早堀りを仕入れます。
ハチクは5~6月までありますから、以外や息の長い食材です。
そんな筍ですが、やはり産地は重要です。
皆さん、筍ならどれも同じだと思っていませんか?
新鮮なら美味しいと思っていませんか?
もちろん筍は新鮮な方が良いのですが、産地が重要です。
料理歴の長い私は(ただ長いだけですが・笑)あらゆる土地の筍を仕入れました。
その中でも合馬(北九州)と山城(京都)に行き着きます。
良い筍というのはまず土が違います。
湿った赤土が付着し、皮肌が白く柔らかいものが極上です。
オスとメスなどと区別したりもしますが、この話はちょっとややこしいので割愛します。
筍は大きなものの方が食べ応えがあります。
大きな筍は以外に柔らかく、鍋があるなら大きなものを選びましょう。
私のお気に入りは特に合馬産。
同じ福岡産でも2~3倍も高価ですが、それだけの値打ちがありますし、味や香りがまったく違います。
なぜに高価なのか?
それは竹林の管理に愛情を注がれているからでしょう。
普段あまり使わない大鍋を引っ張りだし、大きな筍を豪快に灰汁(アク)抜きします。
お米のとぎ汁に米糠と鷹の爪を入れ、コトコト煮ます。
スッと竹串が通ればできあがり。
そのまま冷まし、皮を剥きます。
先日のワラビと同じでこの灰汁抜きが面倒ですが、美食の為なら致し方ありません。
黄金出汁に筍と油揚げを入れて炊飯する筍ご飯。
庭の木の芽もご用意しました!
高価なブランド筍ですが、勉強価格でぜひご賞味ください。
◆おかず◆ 炊き合わせ(春大根・金時人参・コンニャク・がんも) サラダ絹さや
◎税込出血価格 540円
【本日はサービス券の発行日です】
そんな中でも何か物足りない・・何かが抜けている・・
そうです。
あの食材がまだでした。
本日は、筍(タケノコ)ご飯です。
春が筍なら秋は松茸と、それぞれの季節を代表する食材です。
孟宗竹(モウソウチク)は毎年2回やり、最後に淡竹(ハチク)を仕入れます。
運が良ければ夏の緑竹(リョクチク)や、秋の四方竹(シホウチク)も一度だけやります。
私自身にとりましても筍は特別で、毎年年末にはおせち用に早堀りを仕入れます。
ハチクは5~6月までありますから、以外や息の長い食材です。
そんな筍ですが、やはり産地は重要です。
皆さん、筍ならどれも同じだと思っていませんか?
新鮮なら美味しいと思っていませんか?
もちろん筍は新鮮な方が良いのですが、産地が重要です。
料理歴の長い私は(ただ長いだけですが・笑)あらゆる土地の筍を仕入れました。
その中でも合馬(北九州)と山城(京都)に行き着きます。
良い筍というのはまず土が違います。
湿った赤土が付着し、皮肌が白く柔らかいものが極上です。
オスとメスなどと区別したりもしますが、この話はちょっとややこしいので割愛します。
筍は大きなものの方が食べ応えがあります。
大きな筍は以外に柔らかく、鍋があるなら大きなものを選びましょう。
私のお気に入りは特に合馬産。
同じ福岡産でも2~3倍も高価ですが、それだけの値打ちがありますし、味や香りがまったく違います。
なぜに高価なのか?
それは竹林の管理に愛情を注がれているからでしょう。
普段あまり使わない大鍋を引っ張りだし、大きな筍を豪快に灰汁(アク)抜きします。
お米のとぎ汁に米糠と鷹の爪を入れ、コトコト煮ます。
スッと竹串が通ればできあがり。
そのまま冷まし、皮を剥きます。
先日のワラビと同じでこの灰汁抜きが面倒ですが、美食の為なら致し方ありません。
黄金出汁に筍と油揚げを入れて炊飯する筍ご飯。
庭の木の芽もご用意しました!
高価なブランド筍ですが、勉強価格でぜひご賞味ください。
◆おかず◆ 炊き合わせ(春大根・金時人参・コンニャク・がんも) サラダ絹さや
◎税込出血価格 540円
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。
<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了
<定休日>
土・日・祝祭日
<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18
<電話>
(06)6245-5636
<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了
<定休日>
土・日・祝祭日
<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18
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(06)6245-5636
<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
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