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今日の献立
最近 雨が多いですね。
寒さと雨で野菜の値段が一向に下がりません。
業者の話では、ゴールデンウィークが明ける頃まで回復は見込めないとか。
いやはや、困ったものです。
雨が降ると客足も鈍ります。
中には「雨が降ってもお腹は空くでしょ?」と来店される有り難い方もいますが、近くのコンビニ等で済ませたり、お弁当を作ってこられたりと中々難しいのが現状です。
早く安定したお天気になって欲しいものです。

本日は、若牛蒡(ワカゴボウ)ご飯です。
葉ゴボウとも言いますが、大阪八尾から名残りの若ゴボウが入荷しました。
昨日、店頭に置いていましたら、お客様から「これいくら?」と。(笑)
いや、これは売り物ではないんですと丁重にお断りをしました。



下の根の部分が通常のゴボウに当たりまして、茎から葉の部分を食用にできるよう栽培されたものです。
路地物は今月一杯ぐらいで終わりですから、ぜひ味わっていただきたい食材です。

非常に爽やかで、シャキッとした食感の若ゴボウ。
若ゴボウですから、ヒネの土ゴボウとは味も香りもちょっと違います。
余談ですが、今年のおせちに入れた堀川ゴボウ。
この堀川ゴボウが土の香りが弱く残念だったと言う方がいましたが、ゴボウだからといって何でも同じ香りはしませんし、また味も違います。
ゴボウにも多々種類があり、それぞれ個性があります。
喜んでいただけるものと思い高価なゴボウを使いましたが、非常に残念な気持ちになりました。

今回は根っ子の部分を笹がきにして黄金出汁で炊飯します。
茎の部分は上品なお浸しにしてご飯にトッピングする手間暇かけた炊き込みご飯。
名残りの若ゴボウご飯をどうぞご賞味ください。



◆おかず◆ エリンギの衣揚げ 茄子の味噌和え 春キャベツとジャコの煮浸し

◎税込価格 500円

【本日はサービス券の発行日です】
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皆さんは選挙に行きましたか?
私はといいますと、以前の割烹店で大変お世話になった先生が立候補されましたので投票に行って来ました。
毎月定期的に来店されたのですが、初めは代金をいただく方法が分からずに困りました。
飲食されたら名刺一枚置いて、サッサと帰られるわけです。(笑)
事前に秘書の方から説明をいただけなかったものですから、お声がけすると「あれ?聞いてないの」と。
何でもあのような方は事務所に請求書を回すと後日、秘書の方が支払いに来られます。
しかし、ウチは現金かカード払いしかやってなかったのですが・・汗。
今の段階で結果は分かりませんが、6期目の当選を願っています。

本日は、鮪(マグロ)ご飯です。
那智(和歌山)産の近海マグロも今が一番美味しい季節。
今回は腹身(トロの部分)ばかりを仕入れて来ました。
背に比べ脂のりがいい腹身の部分。
値は腹の方が高いのですが、特に日本人は脂身が好きですね。
ホロッとした腹身は脂のコクと甘みが何ともいえません。
マグロの身をほぐし、黄金出汁で炊飯します。
マグロのご飯というと想像できない方も多いのですが、当店のマグロご飯は生臭みもなく大変食べやすいと好評です。
DHAとEPAがたっぷりな旬のマグロご飯をどうぞご賞味下さい。

◆おかず◆ 三度豆の卵とじ 高野豆腐の含め煮 切干大根と胡瓜の酢の物

◎税込価格 510円
金曜日は久方ぶりのしきしき厨房。
大きな真鯛の兜煮と鯛の子煮。


大きすぎてパックに入りません!

当店にしては高めの価格設定でしたが、数に限りもありすぐに完売。
しかし、以前の店なら兜煮で4,000円以上、鯛の子も1,200円以上はいただける価値ある一品。
天然近海物の真鯛を使った惣菜など、ウチぐらいではないでしょうか?
ましてや天然鯛の卵など、食べたくても食べられない代物です。
ちなみに、世間でいう鯛の子とはほとんどがタラコの代用品。
本鯛の子などは滅多に口にできません。


上品できめ細やかな本鯛の子

本格的な料理作りは楽しいですね。
手があればもっと作りたいのですが、現状は難しいものがあります。
また次回、機会がありましたらよろしくお願いいたします。
昨日は愛想のないブログですみませんでした。
決して手抜きではなく、突然のサーバー障害。
仕方がないのでスマホからの更新でした。
帰宅してからの僅かな時間での更新で、即興的に打ちますので、誤字脱字などお見苦しい文章もしばしば。
しかし「楽しみにしていますよ」と言って下さる方も多く、頑張って更新しています。
今後共、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は、鯛(タイ)めしです。。
先月から狙っていた旬を迎えた鯛ですが、どうにも買えません。
当店では天然の近海物しか使いませんが、やっと仕入れることができました。


トロ箱からはみ出るくらいの巨大な真鯛

天草産の大鯛!
あまりの大きさに今回は2匹だけです。
ただ、2匹とはいいましても10キロ近くあります。
こんな巨大な鯛を捌くことができるのか?
実は大出刃も持っていましたが、最近は大きな魚も下ろさないので人にあげてしまいました。

鯛は40年ほど生きるそうですが、これほど大きくなると、骨の硬さが尋常ではありません。
もちろん、このままでは炊飯器にも入りませんし、叩き切るといった感じで何とか綺麗に下ろすことができました。

お腹を開くと当たり!
どちらの鯛も、大きく綺麗な真子(卵)が入っていました。

巨大な骨からは良い出汁がとれます。
今シーズン初の鯛めしをぜひご賞味ください。

◆おかず◆ 炊き合わせ(春大根・群馬蒟蒻・金時人参・がんもどき) 枝ブロッコリーのサラダ

◎税込出血価格 540円

★おまけ★ 大鯛の兜煮 & 大鯛の子・・どちらも限定販売です。
本日は、新・牛蒡(ゴボウ)ご飯です。

◆おかず◆ 土付きネギの衣揚げ カブの含め煮 近海サバとキュウリの酢の物

◎税込価格 500円
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
バーコード
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