3月7日（月）の献立

今私の一番の関心事はウクライナ情勢です。
週末、江坂にある自然食品のお店の店頭に展示されていた一冊の本。
「てぶくろ」というウクライナの民話です。
寒い雪の日、おじいさんが森の中に落としていった手袋。
その中に沢山の動物たちが順に入って温まり、やがていっぱいになってしまうというお話です。
以前はほのぼのと見ていた子供向けの絵本ですが、今は複雑な気持ちです。
この理不尽な戦争が、一日も早く終息することを祈っています。



本日は、桜海老ご飯です。
春を告げる桜えび漁は間もなく解禁日を迎えます。
今回は桜えびを天日で干した素干しを使います。

長い間不漁が続く桜えび。
桜えびは駿河湾の宝石と言われ、ここでしかとれません。
世界的にみても大変貴重な海老で、海外では台湾の一部でとれるのみです。
当然値は高く、特に素干しは恐ろしいお値段です。
私は懇意にしていただいている業者さんがありまして、何とか仕入れることができます。

今回は桜えびの持ち味を最大限生かす為、天然真昆布の昆布出汁と赤穂の天塩のみで炊飯します。
またチャンスがあれば生鮮も仕入れますが、香りは素干しがいいですね。
上品で高貴な食味はやはり桜えびです。

◆おかず◆　高野豆腐の揚げ浸し　えびす南瓜の含め煮　キュウリとワカメとキクラゲの酢の物

◎税込出血価格　560円

3月4日（金）の献立

本日は、真鱈子ご飯です。
通常、タラコと言えばスケトウダラの卵ですが、今回は真ダラの子を使います。

スケトウダラはすり身になり、蒲鉾の原料などに使われます。
真ダラはチリ鍋や煮物、焼物、フライ等、色々な料理に使います。
お正月に炊く棒鱈も真鱈で作ります。
真鱈は身は厚く味もよろしいかと思います。

卵もまた大きく食べごたえがあります。
一般のタラコと同じようにクセもなく食べやすいです。

今回は一度甘辛く炊いた後に黄金出汁で炊飯します。
滅多にお目にかかれない高級な真ダラ子。
今回が最後になりますので、ぜひご賞味下さい。

◆おかず◆　サツマイモ（鳴門金時）の小倉煮　切干大根の五目煮　サニーレタスのスパゲッティサラダ

◎税込出血価格　550円

3月3日（木）の献立

本日は、ミックスきのこご飯です。
今回は霜降りヒラタケとしめじっちゃんを使います。

ホクトのプレミアムきのこの霜降りヒラタケ。
日本のヒラタケと西洋のヒラタケを交配して生まれた新種のきのこです。

しめじっちゃんはブナシメジです。
信州中野（長野県）のブナシメジですが、しめじっちゃんはそのキャラクターで私は好きです。

黄金出汁を調味し、食べやすくしたきのこと油揚げを入れて炊飯します。
味、香り共に想像通りに美味！
食物繊維が豊富で低カロリーなミックスきのこご飯です。

◆おかず◆　新 人参の天ぷら　高野豆腐の含め煮　水菜の卵とじ

◎税込サービス価格　540円

3月2日（水）の献立

本日は、新玉ねぎご飯です。
春を告げる新玉ねぎが浜松から入荷しました。
まだまだ高価な新玉ですが、頑張って仕入れました。

甘く辛味が少ない新玉ねぎ。
白く瑞々しく柔らかい…

玉ねぎは栄養価の高い食品です。
血液をサラサラにし、高血圧を抑制します。
糖尿病や成人病にも良く、アンチエイジングにも効果的です。

新玉ねぎの皮をむき、食べやすく切ります。
黄金出汁を薄味に調味し、新玉と油揚げを入れて炊飯します。

ほどよい食感と自然の甘さは病みつきになる春の味覚です。

◆おかず◆　ちくわの磯辺揚げ　白菜とツナの煮浸し　お麩の卵とじ

◎税込勉強価格　540円

3月1日（火）の献立

早いもので三月です。
三寒四温とは言いますが、寒い日と暖かい日を繰り返しながら春を迎えます。

瀬戸内のイカナゴ漁も解禁になりますし、新物のホタルイカも出て参りました。
竹の子やワラビも間もなく出てくるでしょう。
それぞれ予算に合うようになり次第、仕入れたいと思います。

本日は、シラスご飯です。
瀬戸内の春シラスが入荷しました。
産地で浜茹でにされ出荷されたものですから鮮度はバツグンです。

良質なタンパク質にカルシウムがたっぷりのシラスご飯。
今回はシラスも増量！
おまけに1匹丸ごと炊き込みますので、旨味と栄養価が豊富なのも嬉しいですね ♪

◆おかず◆　南瓜の天ぷら　小松菜と油揚げの煮浸し　名水もやしのゴマ和え

◎税込サービス価格　550円

【本日はサービス券の発行日です】