今日の献立
今日は七夕です。
七夕というとお天気が悪いイメージがありますが、今夜はいかがでしょうか?
当店頭にも笹と短冊をご用意しておりますが、積極的に書いて下さるお客様もいれば、願い事なんか無いと仰る方も。(汗)
願い事・・叶うと良いですね!

本日は、数の子(カズノコ)ご飯です。
数の子とは言わずと知れた鰊(ニシン)の卵です。

当店を始めて10年弱になりますが、2回目の献立です。



前回は三流メーカーの折れでしたが、今回はトップブランド ヤマニの数の子が入荷。
それも最高級品の特大で、この薄箱一つが1万円以上もします。
いかにお正月前でもおいそれとは手が出ないのではないでしょうか?

通常ならとても当お弁当に使える代物ではありません。
実は塩乾屋の部長から押し売りされ、勉強していただいたものです。
数の子といえば主にお正月のおせちに使いますが、年中売られているのはあまりご存知ないかもしれません。

ちょっとしたお寿司屋さんに行けば品書きにある数の子。
しかし今はそのお寿司屋さんがあまり買ってくれないのだとか。

そこで在庫に困られて、私が仕入れた次第です。

立派なものですから本当は切るのが忍びない。
ただご飯ですからある程度は仕方ありません。
今回は漬け出汁に一晩じっくりと漬け込み、その出汁で炊飯します。



数の子は独特の歯ごたえと食感で、お好きな方も多いかと思います。
しかも最高級の数の子ですから、豪華なお昼を演出します。
当店としてはやや高めですが、目一杯の出血価格でご提供します!

◆おかず◆ サツマイモのいとこ煮 レタス玉子 加賀太キュウリの煮浸し

◎税込びっくり価格 580円
ムシムシした日が続きます。
梅雨入り後は空梅雨かな?と思いましたが、いえいえ逆に当たり年です。
当店など雨が降るとよろしくないのですが、知り合いの社員食堂は大忙しになるのだとか。
また商店街のコンビニ店も、雨降りは大変忙しくなると店長が言っていました。
雨が降って忙しくなる商売・・なんとも羨ましい限りです。

本日は、黒豆雑穀(クロマメザッコク)ご飯です。
このご飯もファンが多く、時々リクエストをいただきます。
北海道の黒大豆と九州の16穀米を使った地味ながらも贅沢なご飯です。

黒豆は茹でると甘みが抜けますので、フライパンで空煎りにします。
煎ると香ばしくなり、小気味良い食感になります。

また、当店の16穀米は非常に食べやすい。
赤米と黒米が入りますので、ご飯がモッチリとして美味しくなります。

昆布出汁に天塩で仕上げるシンプルな炊き込みご飯。
黒豆と雑穀の取り合わせは栄養満点で、以外に珍しい滋味なご飯です。

◆おかず◆ ナスの衣揚げ キャベツとツナのサラダ 甘長の味噌和え

◎税込勉強価格 520円
本日は、鮪(マグロ)ご飯です。
勝浦(和歌山)産の高価な近海マグロを使います。

当店のマグロご飯は小型の生マグロを使います。
小型とはいいましてもマグロは大きな魚です。
体重は20~40kgはありますから、割ったものを仕入れます。
今回は腹身(トロ)の部分を二本購入。
腹は脂がありますから、しっとりとして旨みがあります。

マグロの美味しさは香りだといわれます。
マグロ特有の上品な香りと甘みは魚の中でもトップクラス。
ただマグロの炊き込みご飯は珍しく、カツオと同じく生臭いのでは?と、食べず嫌いの方も多いかもしれません。

霜降りにした身の皮や血合いを取り除き、小骨等を処理した後に身をほぐして炊飯します。

今回は特にマグロがたっぷり!
とても上品でコクのあるマグロご飯はぜひ食べていただきたいメニューです。

◆おかず◆ がんもとコンニャクと人参の炊き合わせ 白ネギの卵とじ キュウリの酢の物

◎税込勉強価格 530円

【本日はサービス券の発行日です】
本日は、椎茸(シイタケ)ご飯です。
神山町(徳島)から巨大な椎茸が入荷。
店内にはこの椎茸の香りが充満し、酔いそうな気分です。(苦笑)

椎茸もやはり肉厚が美味しいかと思います。
ただ炊き込みご飯ですと、小さく切らなければいけません。
ステーキ等にするなら値打ちもあるが、切るなら小さな椎茸でも同じでは?・・と思われる方は少し違います。



やはりキノコは大きな方が美味です。
香りも豊かで、分厚くて歯ごたえが違います。
これから出てくる松茸も、もちろん大きな方が美味しいですが、目方が増えると高価になります。(汗)

椎茸を厚めに切り、油揚げを入れて黄金出汁で炊飯します。
たっぷりの椎茸は芳醇な香り・・

まさしく、ザ・キノコご飯!といった感じの贅沢椎茸ご飯です。

◆おかず◆ 竹輪の磯辺揚げ 五目ヒジキ煮 サラダブロッコリー

◎税込サービス価格 530円
早いもので今年も半分が終わりました。
私は日々のお弁当に料理教室の献立、レシピ作り等・・
あっという間の半年間でした。

本日は、貝ヒモご飯です。
久方ぶりの貝ヒモは人気の献立です。

貝ヒモとはホタテ貝のヒモ(外套膜)を使った珍味です。
独特の食感と風味が何ともいえません。

そのままでは少々硬いので、お酒でふやかして食べやすくカットします。
以前の貝ヒモはそのままでも軟らかかったのですが、それだと日持ちがしないそうです。
後は黄金出汁を調味して炊飯します。
ホタテからもエキスが出ますので、ほどよく美味しいご飯になります。

完全オリジナルな当店人気の貝ヒモご飯。
ぜひご賞味ください。

◆おかず◆ サツマイモの天ぷら 小松菜の煮浸し トマスパ

◎税込サービス価格 530円
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
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