2月15日（水）の献立

魅惑のチョコレート。
今年もたくさん頂戴し、ありがとうございます。
普段は中々口にできないような高価なチョコレートばかりで・・
一つ一つ、味わっていただきます。



本日は、ロースト烏賊（イカ）ご飯です。
北海道でのスルメイカ漁は深刻な不漁続きで値段が高騰しています。
確かに市場に行ってもあまり見ることがありません。
まだ先のお話ですが、料理教室でイカ飯を献立に上げたのですが大丈夫でしょうか？（汗）

今回使うのは赤イカです。
スルメより大きく肉厚のイカで、特製の焦がし醤油で香ばしくローストし、黄金出汁で炊飯します。

芳ばしい香りと程よい弾力は食欲をそそります。
特製焼きイカご飯は思わず笑みが溢れます。・・？

◆おかず◆　エリンギと油揚げの煮浸し　水菜ビーフン　高野豆腐

◎税込勉強価格　530円

2月14日（火）の献立

本日は、新・牛蒡（ゴボウ）ご飯です。
宮崎から入荷の走りのゴボウを使います。



新ゴボウは若どりのゴボウです。
色白で瑞々しく爽やかな風味で柔らかいのが特徴です。

新ゴボウの皮をたわしで洗います。
包丁の峰などご法度で、土を落とす程度でよろしいかと。
それから笹がきにします。
水に長く漬けると風味が飛びますので、サッと洗う程度に・・

よくお客様に聞かれますが、数が多いので仕込みにも時間がかかります。
以前の店なら日に10人も入れば成り立ちましたが、今はその10倍以上が必要です。
（作る内容も単価も全く違いますが。笑）
また、大鍋等の大量調理は難しく未だに上手くいきません。（汗）
本当に学校給食の調理師さんを尊敬してしまいます。

黄金出汁に油揚げ、ゴボウの笹がきと相性の良い春人参を入れて炊飯します。
柔らかく炊いた水煮の大豆も入れましょう！

シンプルながらも早春を感じさせる優しいお味の新ゴボウご飯です。

◆おかず◆　竹輪の磯辺揚げ　紫芋の甘煮　太モヤシの卵炒め

◎税込サービス価格　510円

2月13日（月）の献立

本日は、久方ぶりの貝ヒモご飯です。
始まりはネタ不足から試験的に仕入れましたが、今ではしっかりレギュラー入り。


北海道の貝ヒモです

すっかり定着した貝ヒモはホタテ貝のヒモ（外套膜）を使った高級珍味です。
適度な食感と噛めば噛むほど奥深い味わいが口中に広がります。

焼いた貝ヒモを出汁と酒で戻し、食べやすい長さに切って黄金出汁で炊飯します。

最近は新しいお客様も増えた当店。
まだ未体験の方はぜひご賞味ください。
もちろん、貝ヒモファンの方もお待ちしております。（苦笑）

◆おかず◆　白ネギの衣揚げ　カレーキャベツ　大根と人参の風呂吹き

◎税込サービス価格　530円

2月10日（金）の献立

本日は、海老（エビ）めしです。
実は車海老の注文を受けまして、その時に出た大量の煮汁をストックしておきました。

出汁をベースに酒とミリン、醤油のみで炊いた大変贅沢な煮汁です。
なにより数百匹の近海車海老のダシが出ていますので、濃厚で旨みもたっぷり。
今回はその煮汁を黄金出汁で割り、小ぶりの海老をぶつ切りにして炊飯します。

とにかくご飯の旨みは最高でしょう。
海老ご飯ではなく、あえて海老めし！
中々できない献立です。

◆おかず◆　莢インゲンの卵とじ　白菜と新玉ネギのジャコ煮　甘酢パプリカ

◎税込勉強価格　540円

2月9日（木）の献立

昨日の甘恵黃味（アマエギミ）クレア。



一体何かと思った方もおられましたが、実は特別のミニトマトです。
私も気になってはいたのですが、中々縁がありませんでした。
今回は運良く購入でき、ようやくお弁当に・・
また面白い食材があれば、皆さんにご紹介したいと思います。

本日は、ミックスきのこご飯です。
今回は霜降り平茸（ヒラタケ）を勉強していただけました。



傘の部分が霜降り状なところから霜降りヒラタケ。
発売元のホクトによると、日本のヒラタケと欧州のヒラタケ属を交配させてできた新種のきのこです。
欧州のヒラタケ属にはエリンギ等があります。

容器にも高級感があり、お値段もプレミアム。
松茸も焦る・・とのことですが、確かに美味しいきのこです。

今回はこの霜降りヒラタケとエノキ茸をミックスして炊飯したいと思います。
お味はもう間違いのない美味しさです。

◆おかず◆　阿波レンコンの天ぷら　切干大根の五目煮　サラダブロッコリー（国産）

◎税込サービス価格　520円