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今日の献立
本日は、丹波黒(タンバグロ)ご飯です。
毎年この時期に一度だけ登場する枝豆の王様です。

実は昨年は産地とのタイミングが合わずにできずじまい。
約二年ぶりの丹波黒です。
丹波黒とは丹波篠山(兵庫県)で収穫される黒大豆の枝豆です。
早ければ9月の終わり頃から市場で見かけますが、当店では最後の最後に収穫したものを使います。



良くヒネた丹波黒はやはり美味。
男性の親指ほどのはち切れんばかりの大きさになり、少し茶色みを帯びています。
もう少し置くと立ち枯れるのではないかと思うほどの風格があります。
このまま熟成し、乾燥させればお正月の黒豆になります。
そういえば、そろそろおせち用の大粒丹波黒の発注をしなければいけません。
もうそんな時期なのですね。



丹波黒をよく塩揉みし、塩茹でして皮をむきます。
さらに薄皮もとり、二つに割って枝豆ご飯に。
味つけは天然真昆布と天塩で・・
実りの秋に幸せを感じる丹波黒ご飯です。

◆おかず◆ エリンギの衣揚げ カブの含め煮 サラダ菜のスパゲティサラダ

◎税込出血価格 540円
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昨日の南瓜ご飯。
ハロウィンとはいえ、南瓜を食べるというところはあまり関係が無いのかなと期待はしていませんでした。
ところが早々の完売で沢山の方にお断りしてしまいました。
私の読みが浅かったか・・
大変申し訳ありませんでした。
南瓜ご飯は来月の冬至がシーズン最後になりますので、どうぞお楽しみに!

本日は、白子(シラス)ご飯です。
今回は珍しく瀬戸内のシラスが入荷。
やや小ぶりですが、旨みの濃い味のいいシラスです。

シラスはイワシの稚魚になります。
当然ながら一匹丸ごと食しますので栄養が満点です。
骨の成長や維持に欠かせないカルシウム。
コレステロールを減らし、血圧を抑制するタウリン。
その他カリウム、鉄、亜鉛に各種ビタミンなどなど、上げればキリがないほど栄養素が豊富です。

ちなみに当店の黄金出汁(ダシ)も五種類ほどの魚の節をブレンドしています。
この出汁をベースにし、炊き込みご飯やお味噌汁、おかずの全てを作っています。
ですからお野菜のご飯や煮物等でも青背魚の持つ豊富な栄養素を摂取できます。

自身の身体は食べるもので形成されます。
お口に入れるものは吟味したいものです。

◆おかず◆ 高野豆腐の含め煮 京水菜ビーフン サツマイモの甘露煮

◎税込サービス価格 520円

★昨日は沢山のおせちのご注文をいただきましてありがとうございました。
お代金は12月の中旬頃まででけっこうですので、お申し込みだけでも早めにお願いいたします。
2017年の新春おせち。
大変お待たせいたしましたが、本日より受け付けを開始します。
とはいいましても、すでに沢山の方からご注文をいただいております。

当店のおせちは完全手作りで、アルバイトを雇ってまで沢山作ろうとは思っていません。
心を込めて丁寧にお作りしたいので、限定数になり次第締め切らせていただきます。

以前の店から作り続けて25年以上。
リピーターの方が多いのですが、中には第一回目からご賞味いただいている方もおられます。
内容は毎年何かしら新作を入れるようにし、楽しんでいただけるよう考慮しています。


種類は二手ありまして、二段重(3~4人前)と三段重(5~6人前)になります。

二段重が32,400円(税込)、三段重が54,000円(税込)になります。

毎年商売気がなく申し訳ありませんが、現段階では献立も決まっていませんし、カタログもありません。

当ブログの記事をご参考にしていただき、ご注文いただければ幸いです。

尚、お申し込みには簡単なメモ書きでけっこうですので、お名前・ご住所・お電話番号をお願いいたします。
お代金は12月20日(火)までの前払いでお願いいたします。
また、お引き取りは12月31日(土)の午前中になります。
宅急便でのご発送も可能ですが、荷崩れ等の心配もありますので、なるべく店頭お引き取りでお願いいたします。
お申し込みは店頭かお電話、どちらでもけっこうですので、早めのご注文をお願いいたします。

本日はハロウィーン!
日本でもハロウィンはすっかり定着しましたね。
今では仮装して楽しむお祭りのようですが、本来は秋の収穫を祝い、悪霊などを追い払う宗教的な祭りだったとされます。

ハロウィンに南瓜を食べる風習はなく、当店では毎年特に関係なく過ごしていますが、今年は名寄南瓜(ナヨロカボチャ)を見つけましたので南瓜ご飯といたします。



名寄南瓜が美味しいのはその気候風土にあります。
寒暖の差が大きく、甘く良質な南瓜が育ちます。

この箱を見たらつい買ってしまう名寄の南瓜。
今回も皮を生かして炊飯します。

時々お聞きするのが、南瓜は煮物の方が・・という方。
甘いのもちょっと・・と言われますが、当店の南瓜ご飯は自然の甘さで食べやすいかと思います。
大抵、一度食べた方が、美味しかったのでまたやって下さい!と言われます。

上品な甘さとホクホク感は秋のご馳走。
南瓜は基本夏野菜ですが、北海道は秋が本番です!

◆おかず◆ 竹輪の磯辺揚げ えのき茸の卵炒め 莢インゲンとがんも煮

◎税込サービス価格 510円
本日は、馬鈴薯(バレイショ=ジャガイモ)ご飯です。
当店では普通のジャガイモはあまり使いませんが、今回はブランド種の「インカのめざめ」が入荷。
それも低温貯蔵でじっくり熟成させた貴重なものです。



外皮はやや浅黒く、通常は小粒(S)が主流のジャガイモです。
しかし今回入荷は幻のLサイズ!
これほど大きなインカのめざめは珍しい上に高級品です。
ただ、炊き込みご飯の場合はカットしますので小さくてもよろしいかと。(苦笑)
やはり大きなものは丸ごとじゃがバターなどで食した方が醍醐味もありますね。



黄色みが強くホクホクとして栗のような食味。
煮崩れしにくいので煮物にも向きますが、美味しい火加減がむずかしい。
毎度申しておりますが、加熱の具合は神経を使います。

黄金出汁でジャガイモの旨みを引き出す今回のご飯。
お天気が心配ですが、ご賞味いただければ幸いです。

◆おかず◆ 長ネギの衣揚げ レタスのスパゲティサラダ 国産ひじき煮

◎税込勉強価格 520円

【本日はサービス券の発行日です】
本日は、平茸(ヒラタケ)ご飯です。
今年も出ました秋の味覚!
越後白根(新潟)より立派な平茸が初入荷しました。


白根は大凧の合戦が有名です

松茸などの天然物をのぞき、菌茸類は通年出回りますが、この平茸は秋から初冬の味覚です。
通称ジャンボシメジですが、正確には平茸です。
キノコはちょっとややこしいのですが、平茸の小さいものがシメジとして並んでいたりします。

驚くほど巨大な平茸は味が濃く、芳醇な香りとコクはザ・キノコと呼べるものです。
今回はザクザクっと切り、黄金出汁で炊飯します。

食べ応えがバツグンの平茸ご飯。
秋はやっぱりキノコです!

◆おかず◆ イリコの磯辺揚げ 太モヤシとビーフンのナムル 地物 冬瓜の田楽

◎税込勉強価格 520円
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
バーコード
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