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今日の献立
本日は、銀杏(ギンナン)ご飯です。
秋の味覚といえばこの銀杏も外せませんが、ギリギリ間に合いました。


殻付きの状態

本当の事を言いますと、少し前に仕入れていました。
しかし、重い腰が上がらずで・・笑。

銀杏や栗など、殻を剥く作業は非常に手間暇がかかります。
ご家庭で食べる量ならまだいいのですが、数百食分ともなるといやはや・・汗。


鬼殻をむいた状態

銀杏はまず金槌で鬼殻を割り、そのまた中の薄皮を剥いて最後に半分に切ります。
アルバイトさんにも手伝ったもらって数千個の銀杏を仕上げるのには、丸一日かかってもキツいものがあります。
ですから、銀杏ご飯なるものは中々売ってません。
料理屋さんなどに行かなければ食せないのではないでしょうか?


最後に薄皮をむき半分に切ります

そんな銀杏ご飯ですから、ちょっとやそっとじゃ採算がとれません。
しかし、高級な銀杏ご飯も当店ならではの勉強価格。
日頃のご贔屓に感謝です!

◆おかず◆ 白ネギの衣揚げ レタス玉子 レンコンのツナ和え

◎税込出血価格 540円
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本日は、貝ヒモご飯です。
かなりご無沙汰(春先以来?)の貝ヒモですが、元になるホタテが高く品物がありませんでした。
貝ヒモとは北海道の帆立貝の外套膜(ガイトウマク)を焼いて加工した酒の肴のような高級珍味です。
ひょんなことから炊き込みご飯にしたら人気爆発。
以来、レギュラーに仲間入りした伝説?の献立です。



ただ、ちょっと硬くなったようで、出汁と酒で少し戻して小さくきざみます。
それから黄金出汁で炊飯しますが、独特の味と風味、食感はやはり美味。
新しいお客様にはご存知ない方もおられるでしょうが、一度ご賞味して下さい。

◆おかず◆ 炊き合わせ(青首大根・ねじり蒟蒻・乱切人参・飛竜頭) 菜花の白和え

◎税込サービス価格 520円

★早春の味、走りの菜の花が早くも入荷しましたので、さっそく白和えに・・


本日は、松茸とエリンギを使ったキノコご飯です。
今年の松茸はもう終わり・・と思っていましたが、偶然安くしていただき、ついつい仕入れてしまいました。

地中海を望むトルコからの贈り物。
発泡スチロールの箱を開けると何ともいえない香りが・・
これは何度嗅いでもいいものです。(笑)
しかし松茸ほど世界各国から入荷するキノコも珍しいのではないでしょうか?
それだけ松茸を愛する国・・ということですね。



松茸もエリンギも香りは違えど食感は似ていますので、相性はよろしいかと。
どちらもスライスし、油揚げと共に黄金出汁で炊飯します。

今回はかなりお安くご提供。
前回逃した方も、また、ご賞味いただいた方も、名残りの松茸ご飯をお見逃しなく!

◆おかず◆ 茄子の衣揚げ 水菜とツナの卵とじ 高野豆腐の含め煮

◎税込出血価格 550円
今年もポン酢ができあがりました。
元は以前の料理屋で仕込んでいたものを瓶に詰めたものですが、毎年ご好評をいただいております。
完全手作りの為 大量にはできませんが、今年もお値段据え置きの1本750円(300G 税込)で販売いたします。

完全無添加 本物の味・・材料を吟味して柑橘の搾り汁はなんと40%以上。
通常の市販のポン酢が10~15%。
かなり高級なものでも30%ぐらいではないでしょうか?
柑橘は、酢橘(すだち)、柚子(ゆず)、柚柑(ゆこう)、橙(だいだい)をブレンドした豪華版。

小売りなら1,000円以上は下りませんが、製造直売だからできるこの価格。
ご家庭用はもちろん、プレゼントにされる方も多数おられます。
鍋料理はもちろん、白身魚の薄造り、天ぷらやしゃぶしゃぶなど、何にでも使っていただける当店のポン酢。
一度 ご賞味して下さい。


2012年、湯浅の最仕込み醤油を使った幻のDX。


本日は、鹿尾菜(ヒジキ)と油揚げのご飯です。
どうも最近は市場に行っても活気が無い。
これは!という食材に中々お目にかかれません。
そこで究極のスローフード、乾物の出番です。

最近では敬遠されがちの乾物・・
戻す手間はかかりますが、食感や香りなど乾物でしか味わえない良さがあります。

乾物といえば毎年おせちに入れる棒ダラと干し数の子。
年々失われる日本古来からの究極のスローフード。
お値段も究極ですが、作り始めてから人の口に入るまでを考えますと、正に至高の味です。

当店は天草(熊本県)の芽ヒジキを仕入れています。
おかずに使うこともありますが、輸入物に比べて味、香り共にやはり違いがあります。
黄金出汁に贅沢な国産ヒジキと油揚げを入れた炊き込みご飯。
じっくりと味わいたい一品です。

◆おかず◆ 莢インゲンと竹輪煮 えのき玉子 サラダブロッコリー(国産)

◎税込サービス価格 510円



〈追伸〉

13日(金)は12時15分頃の完売で大変ご迷惑をおかけしました。
現在、安納芋は予約しておりまして、また入荷しますので今暫くお待ち下さい。
本日は、安納芋(アンノウイモ)ご飯です。
当店では紅アズマや鳴門金時をよく使いますが、種子島より安納紅が入荷しました。
生での糖度が15度以上。
加熱すると40度にもなる甘くてクリーミーなサツマイモです。



以前は幻のサツマイモと言われましたが、最近はちょくちょく見かけます。
ただ、サツマイモの中では栽培と収穫後の管理が難しく、他のサツマイモに比べると圧倒的に少ない品種です。
食べごろは正にこれからで、収穫直後よりも1ヶ月ほど寝かせると甘味も増して美味しくなります。
お値段はサツマイモの中では高級品。
焼き芋屋さんでも、通常のものが100円なら安納芋は300円はします。

安納芋をよく洗い、サイコロ状に切ってアク抜きします。
今回は天然真昆布の出汁に天塩をきかせて炊飯します。
ホクホクとした芋ご飯は特に女性に大人気。
今シーズン初の安納芋ご飯をぜひご賞味下さい。

◆おかず◆ 高野豆腐の揚げ浸し カブの風呂吹き 小松菜と竹輪煮

◎税込サービス価格 520円
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
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