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今日の献立
本日は、甘栗(アマグリ)ご飯です。
天津甘栗を使った人気のご飯ですが、こちらも今年に入ってからやりにくくなっています。
なんと同じ値で7割量になってしまいました。

理由は円安ですが、当店の場合 円安で良くなることなど何もありません。
輸入品が値上がりすると当然国産品も上がります。
野菜はもちろん、海産物や調味料関係、資材なども上がる一方です。
しかし、お弁当の価格はなるべく抑えたい。
大量購入や足を運んで少しでも安くできるよう努めています。
でも、一番の重みは消費税ですが・・



甘栗は殻むきが重労働です。
銀杏もやりたいのですが、いつも市場でにらめっこ。(笑)
鬼殻や皮をむく作業は時間と労力がいる手強い仕事です。
これがなければもっとできるのですが・・

天然真昆布の出汁に皮をむいて割った甘栗を入れ、天塩をきかせて炊飯します。
自然の甘さの栗には自然の塩が良く合います。
新米の栗ご飯は食欲が進みます!

◆おかず◆ 阿波レンコンの天ぷら ホウレン草の白和え 切干大根の五目煮

◎税込サービス価格 540円

[しきしき厨房]時間が許せば?開店します。
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昨日は早々の完売で申し訳ありません。
また、沢山のおせちのご注文をありがとうございました。

当店のおせちは完全手作りであまり多くは作れません。
規定の数になり次第締め切らせていただきますので、ご検討中の方は早めのご注文をお願いいたします。

本日は、鯛(タイ)めしです。
前回は瀬戸内の連子鯛を使いましたが、今回は大鯛です。
五十猛町(いそたけちょう=島根県大田市)より巨大な真鯛が入荷しました。
日本海の荒波にもまれた真鯛は4kg以上。
中々お目にかかれない立派なものを3匹仕入れました。



当店の鯛めしは近海天然物しか使いません。
養殖は姿形こそ鯛ですが、色は赤黒く不要な脂でギトギトしています。
これは餌と生活環境によるものですが、鯛を手頃な価格で食せるのは養殖のおかげです。
私がただ使わないだけで、すべてを否定するものではありません。


鯛のウロコを落とし捌きます。
このままでは大き過ぎて焼けませんので、頭を落として四分一に。
頭は後日、兜煮にします。

鯛を素焼きし、鯛の出汁と黄金出汁をブレンドして炊飯します。
鯛の出汁とは焼いた鯛の骨と真昆布からとった出汁になります。

鯛は良い出汁が出ます。
鯛めしが美味しいのはこのためでしょう。

今回は身もたっぷりとありますので、豪華な鯛めしになります。

お値段は出来る限りの勉強価格にてご提供。
贅沢なお昼ご飯をお楽しみ下さい。

◆おかず◆ 風呂吹き大根 甘酢パプリカ 春菊の卵とじ

◎税込出血価格 550円
最近はお問い合わせも多く当店では早めですが、新春おせちのご予約をお受けいたします。
以前の料理屋から作り続けて25年以上、中には一回目からずっとリピートして下さるお客様もいます。
リピーターの方はご存知かと思いますが、当店はパンフレットの類はありません。
まったく商売気がなく申し訳ありませんが、内容が決まらないのもその時入荷の良い材料を使いたいとの思いからです。
とは言いましても、数の子や海老、黒豆などおめでたい定番品は変わらず入ります。
過去のブログ記事に今までのおせちの内容、解説等ございますので、そちらを参考にご検討くださいますようお願いいたします。

お値段は昨年と変わりませんが、昨年より消費税をいただいております。
大変心苦しく申し訳ありませんが、ご理解よろしくお願いいたします。

◆二段重(3~4人前) 32,400円(税込)
◆三段重(5~6人前) 54,000円(税込)
※その他、三段以上の特別注文もお受けしますが、一段はありません。

ご注文は、お名前、ご住所、お電話番号を明記下さい。
簡単なメモ書き等でけっこうですので、よろしくお願いいたします。
尚、お代金は12月22日(火)までの前払いでお願いいたします。
お引き渡しは大晦日の午前中になります。


本日は、蓮根(レンコン)と牛蒡(ゴボウ)を使った根菜ご飯です。
気温が低くなると根菜が美味しくなります。
レンコンは当店が契約している徳島の阿波レンコンを使います。



皮むきしてアク抜きし、小口よりスライスしたレンコンとゴボウの笹がきに相性の良い人参もプラス。
刻んだ油揚げを入れ、黄金出汁で炊飯します。
時にはこんな献立もよろしいかと・・
鄙(ひな)びた味わいの根菜ご飯です。

◆おかず◆ 竹輪の磯辺揚げ ワサビ菜の卵炒め 路地茄子の味噌煮

◎税込価格 510円

【本日はサービス券の発行日です】
11月になりました。
全くもって、月日の流れる早さにはついていけません。
今日、青柚子が届きました。
近い内にポン酢の仕込みにも取りかかります。


地場産、無農薬

本日は、零余子(ムカゴ)ご飯です。
今年初めてのムカゴですが、当店では毎年献立に上がります。



新しいお客様の中にはご存知ない方もおられるかと。
ムカゴとは山芋の球芽で、枝の間に実ります。
小さいものなら小指の先ぐらいで、大きなものなら親指の先ほどになります。
我が家の庭にもありますが、とても当店で使う量はありませんから産地から仕入れます。



ご飯用には小さなものが適しています。
仕入れるのはSかSSサイズ。
このぐらいが米との馴染みが良いようです。
大きくても良いのですが、皮が厚く邪魔になるので皮むきが必要になります。

小さくても味は立派に山芋で、独特のねっとり感があります。
今回は16穀米も入れて雑穀ムカゴご飯に・・
新米のムカゴご飯は遠く故郷の味がします。

◆おかず◆ レタスとツナのパスタ 焼き豆腐と長葱煮 胡瓜と若布の酢の物

◎税込サービス価格 520円
本日は料理教室の日でした。
貸し切りの満員御礼で、大変活気がありました。



本日の献立は・・

【ご飯】 木の子ご飯
【汁】 水雲煮麺
【主菜】 秋刀魚の時雨煮
【副菜】 揚げ豆腐・・の四品です。

まず、きのこご飯はシメジとエリンギをミックスに。
きのこは数種類を混ぜると、香り、味共に格段にアップします。

もずくとにゅうめんは一番出汁でお吸い物に。
沖縄の太もずくと揖保乃糸を使用。

これは以外に美味しいと好評でした。

さんまのしぐれ煮は生姜をきかせて少し煮詰めたものです。
サッと揚げた茄子と万願寺も一緒に煮込んで彩りも綺麗に・・
通常の煮魚よりもまったりとし、皆さんの出来栄えも良く非常に喜ばれました。

揚げ豆腐はちょっと変わった揚げ方で。
通常の揚げ出し豆腐は片栗粉をまぶして揚げますが、今回は焼麩を下ろしたものを衣にしました。
天ダシに薬味を入れていただきましたが、食感が新鮮で中々よろしいかと。

本日もご参加ありがとうございました。
次回は11月21日(土)になります。
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
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