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今日の献立
3月になりました。
寒い寒いと申しましても、春はもう目の前・・
当店の献立は、もうとっくに春ですが。(笑)

本日は、春牛蒡(ゴボウ)とツナのご飯です。
春ゴボウは新ゴボウともいいますが、温暖な鹿児島から入荷です。



春ゴボウは年末に種まきし、春に収穫されます。
本来の新ゴボウの収穫時期は初夏というイメージでしたが、今では春の食材です。

ゴボウ本来の旬は晩秋から冬。
よくヒネて、味濃く土の風味がします。

今回使いますのは走りの春ゴボウ。
こちらは爽やかで瑞々しく、クセもなく食べやすい。
といいますと、ゴボウらしくないように思われますが、それぞれの良さがあり私はどちらも好きです。

今回は笹がきにした春ゴボウとツナ(マグロ)を黄金出汁で炊飯します。
春の香りがほのかに感じる本日のご飯です。

◆おかず◆ ジャガイモの旨煮 春キャベツとマカロニのサラダ 高野豆腐の卵とじ

◎税込価格 500円
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2月28日(土)は料理教室の日でした。
今回は1周年記念ということで特別料金でのお得な授業。
もう1年経つとは早いものです。
なるべく解りやすく・・とは思っているのですが、いまだに慣れなくて申し訳ありません。

今回のご飯は大根めし。
汁代わりに素麺を使った小田巻蒸し。
ちなみに小田巻蒸しとは、うどんなどの麺類を入れた茶碗蒸しのことです。

主菜には鰆(サワラ)の竜田揚げの予定だったのですが、市場に行くと一本もありません。(汗)
代わりに天然の平政(ヒラマサ)がありましたので、そちらを使いました。
副菜はヒジキの煮物です。



みなさんの腕が良く、出来上がりも中々のもの。
そのままお店で出せそうです。(笑)

また、小田巻蒸しに入れた蒲鉾を使って飾り切りも実習しました。
今回もご参加ありがとうございました。

詳しくは「ふれあいクッキング」まで!
本日は、鮑茸(アワビタケ)ご飯です。
見た目や食感が、貝のアワビに似ているところからこの名があります。


滋賀の黒あわび茸

以前は沖縄産しかありませんでしたが、今では滋賀や和歌山でも栽培されています。
沖縄は白あわび茸が多いようですが、滋賀ではほとんどが黒あわび茸です。
しかし似ていますね、アワビに。

スーパーなどにはあまり出回らないかと思いますが、やや珍しいキノコです。
お値段も数が少ない分、やや高めでしょうか。
当店でもあまり献立に上がりませんので、この機会にご賞味ください。

黒あわび茸をスライスし、油揚げと共に黄金出汁で炊飯します。
独特の風味と食感は、目をつぶれば鮑?のようです。

◆おかず◆ 竹輪の磯辺揚げ 蕪と金時人参の含め煮 五目ヒジキ(国産)

◎税込サービス価格 500円

【本日はサービス券の発行日です】
本日は、紅鮭(ベニサケ)ご飯です。
鮭は赤いほど美味とされ、食味も濃くなります。
脂のりが良い銀鮭など輸入物が圧倒的に多い鮭ですが、国産の天然物が安く買えた時だけ献立に上がります。



今回は運良く塩紅鮭が手に入りました。
漁獲されてすぐに船上で塩蔵加工され、そのまま冷凍されたものですから鮮度は抜群です。
ほどよい脂とコク、ほのかな甘みは鮭の中でも最高級!

サッと焼いた紅鮭を黄金出汁で炊飯します。
米と魚・・といえばシャケおむすびを思い浮かべますが、魚ご飯の中では一番メジャーではないでしょうか?
香ばしい脂とコクが何ともいえない紅鮭ご飯です。

◆おかず◆ 水菜の煮浸し エリンギ玉子 長茄子のゴマ和え

◎税込サービス価格 520円
本日は、菊菜(キクナ)ご飯です。
関西では菊菜の方が馴染みがありますが、関東では春菊です。

同じキク科ではありますが、まったく同じものではありません。
関東系の春菊は葉がギザギザしていますが、菊菜は丸い感じです。
水菜と壬生菜(ミブナ)のようなもの・・といえば、またややこしくなりますでしょうか?

今回入荷の菊菜は京都府山城の京菊菜です。
元は伝統的な京野菜というのはご存知でしたでしょうか?
今では大阪産が多く、普通にスーパーで購入できます。



今回は瀬戸内のチリメンジャコと天然真昆布で炊飯したご飯と下処理した京菊菜を合わせます。
京菊菜は和製ハーブのような豊かな香りがあります。
何ともいえない香味がたまらない本日の献立です。

◆おかず◆ サツマイモ(甘太くん)の天ぷら 春キャベツと新玉ネギの煮浸し お麩の卵とじ

◎税込価格 500円
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
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