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今日の献立
季節の食材はありがたいものです。
なんということもないシンプルなものでも、その時期にしかないものは大変なご馳走です。
今日は丹波黒の豆ご飯を・・
晩秋に出る丹波の黒大豆の枝豆ですが、新米と共に今しか食せない貴重な味です。
ごはん党の私はこれだけで何杯でも食べられます。(おかずは秘密…笑)
私から見れば、霜降りのステーキよりもずっと心引かれます。



山に行けば木々も色づいてきました。

疲れるので私は気が引けるのですが、おねだりされて渋々と・・



ただ、今は一番良い気候で気持ちは良いです♪
運動不足の解消にもなり愛犬に感謝です!


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本日は休業日ですが、早朝から市場へ。
市場巡りは私のライフワークです!

食材を見ているだけでも楽しいもので、一日限定で割烹屋でもやりたくなります。
今日は白菜が800円!キャベツが500円!レタスも300円!ほどでした。(汗)
この高値は後一月ほどは続くとのことで、頭が痛いです。

栗や松茸、秋刀魚や秋鮭(イクラ)など、食材もすっかり秋らしくなり、牡蠣(カキ)や蟹など冬の味覚もチラホラと。
そういえば後一週間余りで松葉蟹も解禁になりますから、もうそんな季節なのですね。
これからも美味しい食材をドンドン仕入れたいと思っています。



金曜日の四方竹ご飯。
写真が不足していてよくお分かりいただけなかったようです。
断面が四角いので四方竹。
お分かりいただけましたか?
この日も沢山の方にお断りしてしまい大変申し訳ありませんでした。
当店でも近い内に新米に変わる予定です。
しかし、一番消費するお米の卸値が上がるとのことで少し暗ーい気持ちに・・
他の食材も毎月のように改正価格の通知が届き、いささかうんざりしています。
特に値上がりしたのがヒジキです。
なんでも今季は極端な不漁で、一袋数千円上がりました。
約半値の輸入物に切り替えれば良いのでしょうが、国産物でがんばっています。

野菜も酷いもので、後一月以上は我慢が必要とのことです。
もうため息しか出ませんが、毎日沢山のお客様にご来店いただき、完売するのは嬉しい限りで励みになります。
もっと情報を集めて勉強し、更なる努力でなるべくお弁当の価格は抑えたいと思っています。

本日は、四方竹(シホウチク)ご飯です。
今年もでました!
秋限定の幻の筍が高知より入荷です。



約一月ほどしか出回らない四方竹。
本来は地元でのみ消費される食材でしたが、収穫してすぐに処理し、氷詰めで出荷される技術が確立されて都会でも食せるようになりました。
ただ値はかなり高価です。

四方竹は下処理済みですので、そのまま調理できます。
面倒なアク抜きも必要なく、食べやすい大きさにカットして、油揚げと共に黄金出汁で炊飯します。

当店では毎年一度だけ登場する大変珍しい献立です。
ぜひお見逃しのないようお願いいたします。

◆おかず◆ 秋茄子の衣揚げ キャベツとツナのサラダ 大根旨煮

◎税込出血価格 540円
昨日のマコモダケ。
ご存知ない方がほとんどでしたが、物珍しさからか中々の人気でした。
中にはお昼に食べられて、後から追加で買いにこられる方もチラホラ・・
遠路はるばる、仕入れた甲斐がありました。
お買上げありがとうございました!


本日は、秋鮭(アキサケ)ご飯です。
秋は白鮭が旬を迎え、鮭の本場 北海道では秋味とも呼ばれます。

時鮭や目近、鮭児など、ブランドの鮭は白鮭です。
ただ、とれる時期や場所の違いと希少性から、それらの鮭は珍重されます。
今回の鮭もまずまずの脂と身質。
一塩して一度焼きましたが、独特の香ばしい匂いが店内一杯に立ち込めました。

今回はゴボウや人参、油揚げなども入れて鮭五目ご飯に。
黄金出汁で炊飯すれば、豪華なご飯の完成です。

旨みが満点のスペシャルな鮭五目ご飯。
やはり秋には食べたくなります。

◆おかず◆ 白菜と玉ネギの煮浸し 丹波シメジの卵とじ 名残りのゴーヤーのお浸し

◎税込サービス価格 520円
本日は、真菰筍(マコモダケ)と蓮根(レンコン)のご飯です。
はて、マコモダケ?
マコモダケとはいいましてもキノコやタケノコの仲間ではありません。
実はイネ科の多年草で、肥大した茎の部分を食用にします。
水田で栽培され、その高さは約2メートルにもなります。
主に中華料理に使われ、以前は台湾などからの輸入が多かったのだとか。
今では全国的に栽培され、シェアNo.1は三重県で特産品になっています。



で、今回のマコモダケは福井県から入荷の当店初の献立。
福井では昨今、地元の特産品にしようと力を入れて栽培されているのだとか。
実は今日の商品、私が実際に福井に出向き、購入してきたものです。

出回る期間は秋の一時期。
したがって今回のみの一発物になります。
マコモダケはタケノコのようにアクはなく、特にクセもない食べやすい食材です。
ほのかに香る風味と甘み、シャキシャキとした食感がご馳走。
今回は阿波レンコンと共に黄金出汁で炊飯します。



往復500キロをかけて仕入れたマコモダケ。
秋の便りをご賞味ください。

◆おかず◆ 椎茸フライ 太モヤシの卵炒め 北海えびす南瓜の旨煮

◎税込勉強価格 530円
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
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