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今日の献立
おせちの件ですが、まだ少しお受けできます。
お受け渡しは大晦日の午前中になりますが、時々、送れますか?との問い合わせがあります。
クール宅急便でも送れますが、稀に荷扱いのトラブルがあるようです。
ハレの日のお正月に手違いがあっては大変ですので、当店では手渡しでお願いしています。
大変申し訳ありませんが、ご理解をよろしくお願いいたします。



本日は、今シーズン最後の秋刀魚(サンマ)ご飯です。
三陸から入荷のサンマですが、今年は全体的に小ぶりのようです。
原因は定かではありませんが、餌となるプランクトンの減少や海水の温暖化。
また問題となっている、韓国、中国、台湾などの公海での乱獲などが上げられます。

ただ、脂はのっていますし、お値段も落ち着いてきました。
ご飯には小ぶりのサンマでもまったく問題はありません。
身はほぐしますし、その分、数を増やせばよろしいかと思います。
でも塩焼きとなると・・やはり大きなサンマがいいですよね。
余談ですが、前回の料理教室ではサンマを炊きました。
サンマを煮魚で食べる方は以外にも少ないようですが、美味しいのでぜひやってみて下さい。

サンマに生姜をきかせ、黄金出汁で炊飯します。
上がりに浅葱をパラリ・・
食味と香ばしさが何ともいえない今年最後の秋刀魚ご飯です。

◆おかず◆ 地場産 水菜のハリハリ煮 エリンギ玉子 高野豆腐の含め煮

◎税込サービス価格 510円
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最近は少し暖かい日が続きますが、立冬を過ぎ本格的な冬を迎えます。
市場でも秋から冬の食材に入れ替わりつつあります。
先日もずわい蟹漁が解禁しましたし、あと少しすると数の子の初セリがあります。
今年も良質の干し数の子が買えるか少し心配しています。


柴山の勢子蟹はやはり美味です

本日は、平茸(ヒラタケ)と榎茸(エノキタケ)を使ったキノコご飯です。
エノキは通年ありますが、ヒラタケは秋限定の貴重なキノコです。
実は「山のぶなしめじ」もやりたかったのですが、値段が合わずに観念しました。
松茸なら少し高くても買っていただけますが、ブナシメジで高いと買っていただけません。
残念ながら知名度が低く、価値の分かる方も少ないのが現状では致し方ありません。



ヒラタケはキノコ本来の香りがします。
天然に近いといいますか、自然な食味が貴重です。
前回はこれも知名度からか、少し残ってしまいました。
今回はエノキとのミックスで更に美味しく香り高く・・
晩秋のキノコご飯をどうぞご賞味ください。

◆おかず◆ モロッコインゲンの衣揚げ さつま芋のいとこ煮 キャベツと竹輪のカレー煮

◎税込価格 510円

【本日はサービス券の発行日です】
11月6日、日本海(富山から島根)でのズワイガニ漁が解禁されました。
出足はマズマズとのことで、雌は12月末、雄は3月20日まで漁が続きます。


2011年2月 入荷 (松葉蟹)

過去には雄、雌、各一度だけ献立に上がりましたが、数年ぶりにやりたいものです。


2014年11月 入荷 (セコ蟹)

まずは明日、市場に入りますので視察してきます。
できれば味見も。(笑)
本日は、甘栗(アマグリ)ご飯です。
天津甘栗を使った人気のご飯ですが、こちらも今年に入ってからやりにくくなっています。
なんと同じ値で7割量になってしまいました。

理由は円安ですが、当店の場合 円安で良くなることなど何もありません。
輸入品が値上がりすると当然国産品も上がります。
野菜はもちろん、海産物や調味料関係、資材なども上がる一方です。
しかし、お弁当の価格はなるべく抑えたい。
大量購入や足を運んで少しでも安くできるよう努めています。
でも、一番の重みは消費税ですが・・



甘栗は殻むきが重労働です。
銀杏もやりたいのですが、いつも市場でにらめっこ。(笑)
鬼殻や皮をむく作業は時間と労力がいる手強い仕事です。
これがなければもっとできるのですが・・

天然真昆布の出汁に皮をむいて割った甘栗を入れ、天塩をきかせて炊飯します。
自然の甘さの栗には自然の塩が良く合います。
新米の栗ご飯は食欲が進みます!

◆おかず◆ 阿波レンコンの天ぷら ホウレン草の白和え 切干大根の五目煮

◎税込サービス価格 540円

[しきしき厨房]時間が許せば?開店します。
昨日は早々の完売で申し訳ありません。
また、沢山のおせちのご注文をありがとうございました。

当店のおせちは完全手作りであまり多くは作れません。
規定の数になり次第締め切らせていただきますので、ご検討中の方は早めのご注文をお願いいたします。

本日は、鯛(タイ)めしです。
前回は瀬戸内の連子鯛を使いましたが、今回は大鯛です。
五十猛町(いそたけちょう=島根県大田市)より巨大な真鯛が入荷しました。
日本海の荒波にもまれた真鯛は4kg以上。
中々お目にかかれない立派なものを3匹仕入れました。



当店の鯛めしは近海天然物しか使いません。
養殖は姿形こそ鯛ですが、色は赤黒く不要な脂でギトギトしています。
これは餌と生活環境によるものですが、鯛を手頃な価格で食せるのは養殖のおかげです。
私がただ使わないだけで、すべてを否定するものではありません。


鯛のウロコを落とし捌きます。
このままでは大き過ぎて焼けませんので、頭を落として四分一に。
頭は後日、兜煮にします。

鯛を素焼きし、鯛の出汁と黄金出汁をブレンドして炊飯します。
鯛の出汁とは焼いた鯛の骨と真昆布からとった出汁になります。

鯛は良い出汁が出ます。
鯛めしが美味しいのはこのためでしょう。

今回は身もたっぷりとありますので、豪華な鯛めしになります。

お値段は出来る限りの勉強価格にてご提供。
贅沢なお昼ご飯をお楽しみ下さい。

◆おかず◆ 風呂吹き大根 甘酢パプリカ 春菊の卵とじ

◎税込出血価格 550円
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
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