忍者ブログ
今日の献立
昨日の松茸ご飯。
沢山ご用意しましたが、ご予約が殺到し、12時5分過ぎには完売してしまいました。
楽しみにご来店いただいたお客様にはがっかりさせてしまい大変申し訳なく思っています。
一度切りとは申しましたが、できればあと一度、努力したいと思っています。
松茸の出回る時期は今月いっぱいが限度だと思いますが、今しばらくお待ちください。

本日は、ジャコ菜めしです。
これからの寒い時期に旬を迎える蕪(カブ)の葉を使ったご飯になります。



優しい食味のカブ。
ほのかに甘く柔らかい・・カブはまた大根と違った美味しさがあります。
冬のご馳走がカブの風呂吹き。
実は昨日のおかずに風呂吹きをしようと思ったのですが、白味噌を切らしてしまい、変更して煮含めました。

葉の方は小口から細く刻み、サッと湯通しして、ギュッと絞ります。
近海物のチリメンジャコを道東産の一等真昆布でとった出汁に入れ炊飯します。
炊けたら少し蒸らし、塩味の菜っ葉を混ぜれば出来上がりです。



シンプルで素朴な菜めし。
豪勢な松茸も良いですが、こんなご飯もホッとしますね。

◆おかず◆ 玉ネギとスルメの天ぷら サツマイモ(紅あずま)の甘露煮 キャベツとツナのカレーサラダ

◎税込勉強価格 490円
PR
春が筍なら秋は松茸。
長らくお待たせしましたが、秋の味覚の王様が入荷しました。
正確には2度目ですが、前回は高級な国産松茸で売価が2,000円。
それでも当店としましては厳しいお値段でした。
しかし、今回は一般的な価格でのご奉仕。
もちろん、今回一度切りになります。

本日は、松茸(マツタケ)ご飯です。
中国産は敬遠する方が多いので、北米産を使います。

少し白い米国産の松茸ですが、向こうの松林はスケールが違います。
当然、松茸も巨大で香りも豊か。
無論、国産には敵いませんが、傘が大きくご飯用に適しています。
今回は八百屋さんの協力で、約5kgを仕入れました。
いつも申しておりますが、松茸は大きなものをご購入ください。



松茸を掃除して、食べやすくスライスします。
黄金出汁に油揚げ、切った松茸を入れて炊飯します。
炊飯中のこの香りは何とも幸せな気分になります。

エキスや冷凍物ではありません。
真っ当な松茸ご飯を500円台で食せるのは日本広しといえども当店だけです。

◆おかず◆ 秋ナスの揚げ浸し カブの風呂吹き 高野豆腐の卵とじ

◎税込ビックリ価格 580円

【お知らせ】
今週末にポン酢の仕込みに入る予定です。
発売時期は11月4日頃を予定しております。
完全手作りのため、一度に沢山は作れません。
当初は予約販売になりますので、よろしければご予約ください。
昨日の貝ヒモご飯は少し残ってしまいました。
いつもは人気で早めの完売なのですが、お陰で私の口にも・・(笑)
久方ぶりに当たりましたが、やはり旨い!
週明け早々お天気の悪い日が続きますが、雨が降るとお客様の足も遠のきます。
おまけにお給料前ですし・・

本日は、真鱈(マダラ)ご飯です。
もちろんシーズン初登場ですが、これからが旬の魚です。



よく誤解されますが、タラコの親ではありません。
タラコの親魚は介党鱈(スケトウダラ)。
真鱈の卵は真子になりますが、精巣の白子の方が有名でしょうか?

「たらふく」という言葉がありますが、「鱈腹」は単なる当て字で、本来はタラのお腹を指したものではありません。
確かにタラは何でも口に入れる大食漢。
胃袋にはいつも物が詰まっています。
よって腐敗しやすく、時間が経つとすぐに臭ってきます。
スーパーなどでは高鮮度のタラは少なく、どうしてもタラは生臭く不味い魚というレッテルを貼られてしまいます。

しかし、高鮮度のタラは非常に美味な魚。
寒い時期のタラチリなどは最高のご馳走ですし、煮つけや照焼き、フライなど、どのように調理しても美味しいものです。

今回は、タラの身に塩をして焼いてほぐしたものを黄金出汁で炊飯します。
香ばしく上品な白身は非常に美味。

あまり馴染みのないタラご飯ですが、一度ご賞味下さいまし。

◆おかず◆ 冬瓜と油揚げの煮浸し 五目ひじき エリンギ玉子

◎税込サービス価格 500円

【本日はサービス券の発行日です】

最近、急に冷え込んできました。
風邪などひきませんようお気をつけ下さい。

本日は、貝ヒモご飯です。
久方ぶりの貝ヒモですが、献立としての認知度も上がりました。

最初は恐る恐る炊いた貝ヒモ。
しかし予想外にご好評をいただき、すぐさまレギュラーに。
ただ、貝ヒモ好きのお客様から「あまり頻繁にはやらないで下さい」と言われました。(笑)

当店の献立の場合は主に季節ものが多くなります。
いわゆる「旬」の食材ということですが、走り、旬、名残りと続く日本の食文化。
前回の四方竹のように約1ヶ月しか出回らないものもあれば、2~3ヶ月ほど続くもの。
または半年からほぼ通年出回るものまであります。

大体の食材は数ヶ月出回りますので、スパンを設けて、1シーズンに2、3度やりますでしょうか?
中にはたまたま仕入れた一発ものなど、珍しい献立もしばしば。
日替りですから、同じ献立が接近しないよう、難しい部分もあります。

貝ヒモとはホタテ貝の外套膜(ガイトウマク)を加工した珍味です。
コリコリと食感良く、旨みの強い、クセになる味です。

◆おかず◆ 南瓜(名寄のほっこりうらら)の含め煮 レタス玉子 高野豆腐

◎税込価格 500円
昨日の料理教室も、大阪から数名の方がご参加くださいました。
遠い所をありがとうございます。
お楽しみいただけましたでしょうか?

私事ですが、約3週間前にスマホが故障しました。
すぐにサブの機器に変えようかと思いましたが、いやまてよ・・
自分がどれほどスマホに依存しているのか?
携帯電話の無かった時代はどんな感じだったのか?
ちょっと体験してみようと、暫し携帯ナシの生活を。
中にはずっと繋がらないので、何かあったのかと私の身体を心配して下さる方も・・

ただ、やはり不便は不便です。
特に仕入先との連絡や、店にはパソコンを置いてませんのでメールも使えませんし。

スマホのマナーが問題視される昨今。
街中で平気に大声で通話する人や、歩きスマホは歩きタバコ並に厄介です。
私は車に乗りますが、回りをまったく見ずにスマホを操作しながら我が物顔で歩く人を見ると、大丈夫かな?と、いつも危惧しています。
いくらこちらが青信号でも、脇から車や自転車が突っ込んでくることもあります。
現代人のマナー・・そのように思うのは私だけでしょうか?



追 新型を注文しましたが未だ来ず。
   でも、スマホって料金が高くないですか?
   私は家族も含め、6台の契約ですからバカになりません。
   スマホは便利ではありますが、ガラケーに戻そうかとも考えます。
   特にデザインがどれも似たり寄ったりで個性がありません。
   NOKIAが日本で販売されませんかね?
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
5
6 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
最新コメント
プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
バーコード
カウンター
カウンター
"しきしき" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.
忍者ブログ [PR]