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今日の献立
本日は、槍烏賊(ヤリイカ)ご飯です。
旬は冬から春先で、剣先イカに似ています。



非常に甘い身は極上の味。
スーパーなどではめったに見ることができない高級イカ。
鮮魚ならそのまま糸造りに。
また、煮つけても美味しく、春の産卵期の子持ちイカは特に美味です。

今回は卵はありませんが、柔らかい身を輪切りにして炊飯します。

黄金出汁に生姜のきいた、寒い時期には食べたいヤリイカご飯です。

◆おかず◆ 鳥取白ネギの衣揚げ 水菜の煮浸し エリンギ玉子

◎本日の価格 500円
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本日は、平茸(ヒラタケ)ご飯です。
またの名をジャンボシメジ。
前回の平茸は「初めて食べたが美味しかった」というお客様が多数おられました。

通常、菌茸類は通年出回りますが、この平茸は秋から冬の一時期だけです。



ご覧の通り、見た目も立派ならお味も立派!
奥深い風味と味わいで、キノコの王様といった感じがします。
今回は少し大きめに切り、食べ応えもプラスしました。

黄金出汁に平茸と油揚げを入れて炊飯します。
恐らく今シーズンの平茸はこれが最後になります。
秋が終わって冬到来ですが、まだまだキノコは健在です!

◆おかず◆ 竹輪の磯辺揚げ カブの旨煮 レンコンのキンピラ

◎サービス価格 490円
早いもので師走です。
今年もあっと言う間の一年ですね。
寒さも一段と厳しくなりますので、皆さんお風邪にはご注意ください。

私もそろそろおせちの段取りで忙しくなります。
現在は献立作りの真っ最中。
仕入れも始まり、干し子(干し数の子)も押さえることができ安堵です。
キロ6万円以上もする超高級品。
しかしコレを食べたら塩子(塩蔵数の子)は食べられません。



本日は、若布(ワカメ)ご飯です。
磯の香りたっぷりのシコシコとした食感のワカメは今回は三陸産です。

海のミネラルがたっぷりのワカメ。
日本人が1年に消費する量は1人約1キロとか。
ワカメの三大産地は岩手、宮城、徳島。
やはり岩手や福島の方は消費量もずば抜けています。

都会ではお味噌汁に入れる程度であまり馴染みがないようです。
当店の献立にも時々上がるワカメですが、最初は和歌山出身の方からのリクエストでした。
紀州では給食にワカメのご飯が出たそうです。
詳しくは覚えてなかったそうですが、ふりかけのようなものか、混ぜご飯だったのか?
そこで当店で炊き込みご飯にしてみた次第です。
ただ残念なことに、派遣社員だったその方にご賞味していただけなかったのが心残りです。

今回は瀬戸内の小海老(アキアミ)も入れて炊飯します。

ワカメと小海老・・本日も健康的なご飯です。

◆おかず◆ えびす南瓜の天ぷら カレーキャベツ 高野豆腐の含め煮

◎本日の価格 480円
たいのたい・・・ご存知の方も多いでしょうが、魚の形をした骨です。
左右の胸びれにそれぞれ1つありますから、一匹の鯛に2つあります。
当店では毎回丁寧にはずして店頭に並べます。
この鯛の鯛をお財布に入れておくとお金が貯まるといわれています。
金曜日の鯛めしに使ったものですが、30個弱がすぐに無くなりました。



ちなみにこの骨はどんな魚にもあります。
例えばアジなら鯵の鯵。
ヒラメなら平目の平目・・となります。

今回もお陰様であっと言う間の完売でしたが、次回の鯛めしもお楽しみに!
昨日の甘栗ご飯は早々の完売でした。
やはり人気がありますね。
今日のご飯とどちらが人気がありますでしょうか?

本日は、鯛めしです。
2~3ヶ月は空きましたでしょうか?
久方ぶりに長崎から連子鯛(レンコダイ)が入荷しました。
最近は少ないんですよね、レンコは。
連子鯛とは黄鯛のことですが、主に関西以南に多く、そう呼んでいます。

 大型のレンコ 15枚

鯛めしは普通 真鯛(マダイ)を使いますが、私はレンコの方が好みです。
大きな真鯛を使うとちょっとクセがあったり生臭かったりします。
しかしレンコは上品でクセもなく食べやすい魚です。
ただ、魚体が小さく枚数が要ります。
よって、それだけ手間がかかります。

連子鯛を掃除して素焼きにします。
アラと身に分け、アラと真昆布で出汁をとります。
鯛のお出汁に焼いた身を入れ炊飯すれば出来上がりです。
書けば三行ほどですが、なかなか手間暇のかかる鯛めし。
次は来年までありません。

◆おかず◆ 炊き合わせ(寒大根・寒人参・蒟蒻・飛龍頭) 三度豆の卵とじ

◎勉強価格 530円
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
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