8月28日（月）の献立

まだ市場に出回らない新米のコシヒカリをいただきました。
さっそく松茸ご飯に。
毎年この瞬間は至福のひとときです。
同時にこの国に生まれて良かったと実感します。
秋の訪れを感じさせる・・そんな夕飯でした。



本日は、柳葉魚（シシャモ）の卵と木耳（キクラゲ）ご飯です。
シシャモの卵とキクラゲを佃煮にし、黄金出汁で炊飯します。

プチプチとした魚卵とキノコはしっかりとした味付けで食べ応えがあり人気があります。

紫蘇の香りが上品な、当店オリジナルのご飯です。

◆おかず◆　新レンコンの天ぷら　冬瓜と油揚げの煮浸し　サラダ菜のスパゲティサラダ

◎税込サービス価格　530円

8月25日（金）の献立

本日は、新・秋刀魚（サンマ）ご飯です。
早くも新サンマが厚岸（アッケシ・北海道）より入荷しました。



やはり今年も高値のようです。
おまけにサイズも小さめで、日本近海にはサンマが来ません。
もう少し秋も深まり、三陸からも入荷があれば、ある程度は安くなるかもしれません。

昔は日本とロシアしか操業していなかった北太平洋公海域。
今では台湾や中国からの大型船が積極的に漁をしています。
特に台湾は日本の船の5倍以上の大型船を使い、漁獲量で日本を抜きました。
漁業委員会では漁獲量を制限する会議を開いているのですが、中国などの反対で今も枠組みは決まっていません。

秋の味覚を代表する庶民の味サンマ。
このまま乱獲が続けば、この先いったいどうなるのでしょうか？

下ごしらえしたサンマを生姜をきかせた黄金出汁で炊飯します。
上がりに細ネギを散らし、スダチを搾ってお召し上がりください。

◆おかず◆　レタス玉子　切干大根の五目煮　トマスパ

◎税込勉強価格　530円

【本日はサービス券の発行日です】

8月24日（木）の献立

本日は、マッシュルームご飯です。
年に二度三度献立に上がるマッシュルームですが、今回はブラウン種を使います。

あまりできないマッシュルームは高値安定で滅多に安くなりません。
お客様には好評で、できれば定期的にやりたいのですが・・



ブラウンとホワイト。
どちらも美味しいのですが、ブラウンの方が香り、味共に豊かな傾向にあります。
値もやや高く、濃厚なダシが出ます。
今回はスライスしたマッシュルームを黄金出汁で炊飯します。

マッシュルームは出汁に使う昆布と同様、豊富なグルタミン酸を含みます。
また食物繊維がたっぷりで大変ヘルシーな食材です。

大量のマッシュルームを使った旨みの濃いキノコご飯は一食の価値があります。

◆おかず◆　イリコの磯辺揚げ　カリフラワーの卵とじ　夏大根と人参と蒟蒻の田楽

◎税込勉強価格　530円

8月23日（水）の献立

本日は、海老（エビ）ご飯です。
今回は赤足エビと熊エビを使いますから「蝦＝えび」でしょうか？

私は献立を書く時は、海老と蝦を使い分けます。
例えば伊勢海老と車蝦などといった具合です。

昔から深く考えなかったのですが、調べてみると海底を歩くタイプの伊勢エビなどは海老。
また泳ぐタイプの車エビなどは蝦と書くのだとか。
ただ蝦と書く場合は少なく、一般的に海老で通っているようにも思いますね。

で今回の海老ご飯。
以前は一度煮てからトッピングしていましたが、やはり炊き込む方がご飯としては美味。
今回もある程度に切り、黄金出汁で炊飯します。

日本人は海老が大好き！
海老の旨みがたっぷりの炊き込みご飯です。

◆おかず◆　茄子と油揚げの煮浸し　ゴーヤービーフン　ブナピー（白しめじ）の卵とじ

◎税込勉強価格　530円

8月22日（火）の献立

本日は、薩摩芋（サツマイモ）ご飯です。
今回は鳴門金時の新芋が到着しました。
秋に収穫の最盛期を迎えるサツマイモが早くも入荷です。

そういえば、わずかながら日の出が遅くなり、夜も若干涼しくなりました。
もちろん日中は猛暑日が続きますが、季節は確実に変化しています。

鳴門金時とは徳島県の鳴門市を中心に栽培される高級サツマイモ。
鳴門海峡近くの砂地で栽培され、高糖度で栗のようにホクホクとした食感です。


大津町から

薩摩芋ご飯は新物が出てから数回やりますが、鳴門金時や五郎島金時、安納芋等のブランド品を使います。
また、おかずには紅あずまや紅はるか、九州の甘藷など、品種を使い分けて一年間登場します。
特に当店は女性が多く、サツマイモの献立は人気があります。（笑）

今回はサイコロに切った鳴門金時を天然真昆布の出汁に天塩をきかせて炊飯します。
甘い鳴門金時に塩気がマッチした走りの薩摩芋ご飯・・
いち早く秋の味覚をご賞味下さい。

◆おかず◆　竹輪の磯辺揚げ　カレーキャベツ　阿波レンコンのキンピラ

◎税込サービス価格　520円