9月4日（月）の献立

朝晩はずいぶん涼しくなりました。
夜に愛犬と散歩していると爽やかな気分です。
頬に当たる風…　木々のざわめき…　秋の虫の音…
でも短いんですよね、心地よい季節は。

本日は、高菜明太子（タカナメンタイコ）ご飯です。
博多（福岡県）が名産の高菜漬けと明太子を使ったご飯です。

明太高菜といわれる方が多いようですが、ご飯のお供によく合います。
高菜は辛子漬けにもされますが、辛みと相性が良いようです。

高菜独特の風味と食感、明太子のピリリとした旨みは食欲をそそります。
黄金出汁を薄味に調味して炊く高菜明太子ご飯。
以外に上品で美味しいご飯です。

◆おかず◆　ゴーヤーの衣揚げ　高野豆腐の卵とじ　大根の田楽

◎税込サービス価格　530円

9月1日（金）の献立

9月になりました。
風鈴も姿を消し、しばらく寂しく感じます。

本日は、鱧（ハモ）ご飯です。
今年は少なく二度目のハモで、今回が最後になります。

獰猛な外見からは想像できないほど綺麗な白身のハモ。
淡白ながらほどよい脂があり、上品な食味は夏を代表する高級魚です。
関西以南で良質のハモがとれるところから、特に関東からのお客様に喜ばれます。

当店の鱧ご飯はアラでスープをとり、黄金出汁とブレンドしたダシで炊飯します。
ハモの旨みを根こそぎ抽出し、ご飯に乗せた身を崩して食べればハモ丸ごとが口中に広がります。


瀬戸内の鱧 15匹

高価な瀬戸内のハモご飯をリーズナブルな価格で・・
ワンコイン（税込540円）でご提供します。

◆おかず◆　白ネギの卵とじ　キュウリとキクラゲの酢の物　コンニャクおかか和え

◎税込出血価格　540円

8月31日（木）の献立

今日で8月も終わりです。
毎晩、ご飯前に食べていた素麺。
冷たい素麺は、つるりとして喉越しが良く、夏のご馳走でした。
素麺で有名なのが奈良の三輪と兵庫県たつの市の揖保乃糸。
ただ、どちらも甲乙つけがたい食味です。



本日は、ミックス木の子（キノコ）ご飯です。
栽培物がほとんどですから、当店では通年使います。
毎年お盆明けからジワジワと値上がりし、秋から冬は需要も増して高くなります。

今回はシメジとエノキを使い、黄金出汁で炊飯します。
キノコは合わせることにより、味、香り共に豊かになります。

秋を感じさせるキノコご飯。
想像通りの美味しさです。

◆おかず◆　竹輪の磯辺揚げ　白菜とツナ煮　新じゃが芋のサラダ

◎税込サービス価格　520円

【本日はサービス券の発行日です】

8月30日（水）の献立

本日は、玉蜀黍（トウモロコシ）ご飯です。
北海道の大粒コーンを仕入れました。

今年は少なくシーズン二度目。
多い年は四回ぐらいやりますが、おそらく今回が最後になります。

開店時より始めたトウモロコシご飯。
煮たり、焼いたり、炒めたり・・
また、バターや醤油も使い、作り方も色々と変えましたが最後はコレに落ち着きました。

極シンプルに天塩だけ・・
もちろんコーンの軸と真昆布で作るスープが重要になります。
50本ほどのトウモロコシの軸と昆布をグラグラと沸かし、自然の甘みと旨みを抽出します。



そのスープに塩をきかせ、桂剥きにしたコーンの粒を入れて一気に炊飯します。

トウモロコシが持つ本来の甘みと食感が生きたご飯は夏のご馳走。
必ずご満足いただけます。

◆おかず◆　露地茄子の衣揚げ　高野豆腐　絹サヤの卵とじ

◎税込勉強価格　530円

★夏のポン酢も残り少なくなりました。
少量在庫がございますが、1本 780円になります。

8月29日（火）の献立

昨日のご飯は早々の完売でした。
シシャモの卵とキクラゲの組み合わせを紫蘇の香りが引き締めます。
この献立も人気がありますので、またやりたいと思います。

本日は、貝ヒモご飯です。
これも人気のホタテ貝のヒモ（外套膜）を使った珍味で作る炊き込みご飯です。

最初はネタに困ってやってみたところ大好評。
噛みしめる度に旨みがあふれ、独特の食感も美味。
ご飯との相性も良く、たちまちレギュラー入り。
しかしファンの方からあまり続けてやらないように・・と釘を刺されています。（笑）

貝ヒモを酒で戻し、ざく切りにして黄金出汁で炊飯します。
食べるほどに旨みがあふれる奥深い味。
一度食すとやみつきになります。

◆おかず◆　新サツマイモの甘露煮　信州キャベツとツナのカレーサラダ　五目ヒジキ

◎税込サービス価格　530円


夏も終わりですね…