10月7日（木）の献立

本日は、干し椎茸ご飯です。
なんだ椎茸か？と思うなかれ。
実は国産の干し椎茸は超高級食材です。

おせち料理にも必ず入れる干し椎茸。
乾物ですから目方は軽いのですが、お値段は重いです。
特におせちは厚みや大きさを揃えますので、特に高くなります。
今回は不揃いの物を特別安くしてもらえました。

干し椎茸に加工されるのは貴重な原木栽培です。
菌床栽培ではなく自然に近い状態で、木の養分を吸って時間をかけて成長します。
味、風味、食感、すべてにおいて桁違いの美味しさです。

硬く乾燥していますので水で戻して使います。
通常は冷蔵庫で2〜3日かけてゆっくり戻します。
お湯やぬるま湯で戻すと早いのですが、風味と食感が失われます。

戻した椎茸の石突を取り、ご飯用に食べやすく切ります。
干し椎茸は味が染みにくいので、一度煮含めてから炊飯します。
炊飯には黄金出汁に椎茸の戻し汁もブランドし、旨味と風味をプラスします。

かなり贅沢な国産干し椎茸ご飯。
今回この格別なご飯を出血価格でご提供します！

◆おかず◆　ちくわの磯辺揚げ　白菜とツナの煮浸し　サラダブロッコリー

◎税込出血価格　550円

【本日はサービス券の発行日です】

10月6日（水）の献立

本日は、河豚めしです。
河に豚と書くフグは、越前の天然物を使います。

以前は料理屋を営んでおりましたので、フグを取り扱う免許は所持しています。
しかし今回は大量ですので、身欠きを仕入れました。

フグはほとんど脂がなく筋肉質の超高級魚です。
しかしパサパサした感じはなく、何とも旨味があります。
低カロリーで高タンパクのフグは、コラーゲンも豊富で美容と健康に優れています。

今回は二枚に下ろしたフグを幽庵焼き（酒、醤油、ミリンで味つけしたもの）にして香ばしさを出します。
フグのアラから取った出汁に黄金出汁をブランドし、フグの身と油揚げを入れて炊飯します。
上がりに浅葱をパラリ…

ちょっと贅沢なお昼ご飯をリーズナブルにご提供します。

◆おかず◆　水菜と揚げさんのハリハリ煮　コンニャクの田楽　甘酢パプリカ

◎税込出血価格　560円

10月5日（火）の献立

本日は、レンコンご飯です。
当店では主に徳島産の阿波レンコンを使っています。
初夏に出回る新レンコンから程よく熟成された今のレンコン。
レンコンも時期により、それぞれ良さがあります。
特にお正月には先を見通す縁起物とされ珍重されます。

レンコンの皮をむき、食べやすく切ります。
切ったらすぐに酢水に放ちアク止めします。
黄金出汁を調味し、レンコンと油揚げを入れて炊飯します。

レンコンの成分にムチンがあります。
レンコンを切った時に糸引く成分がムチンです。
粘膜を保護する役割があり、疲労回復に効果があります。
このムチンのおかげでご飯をもちもちに美味しくします。

他にはビタミンCや食物繊維も豊富。
食べて美味しく栄養満点のレンコンご飯です。

◆おかず◆　ズッキーニとパプリカの天ぷら　切干大根の五目煮　白ネギの卵とじ

◎税込サービス価格　540円

10月4日（月）の献立

先日、コロナワクチンの2回目接種を終えました。
高熱などの副反応を心配していたのですが、皆さんにご迷惑をお掛けせずに終わり安堵しました。
これは歳だからでしょうか？
少々複雑な気持ちです。（苦笑）

本日は、アサリご飯です。
アサリの旬は春と秋、とは言われますが、産地によって差があります。

通年市場に並びますから、当店でも定期的に献立に上がります。

酒をきかせた出汁でアサリをサッと煮ます。
火が通ったらむき身にします。

アサリの煮汁にきざんだ油揚げとワカメを使って炊飯します。
磯の香りが満点のアサリご飯の完成です。

◆おかず◆　秋ナスの衣揚げ　高野豆腐の含め煮　トマスパ

◎税込サービス価格　540円

10月1日（金）の献立

早いもので10月になりました。
市場に行くと秋の食材が並びます。
これからの時期、沢山の美味しいものが出て参ります。

本日は、のどぐろご飯です。
標準和名は赤ムツですが、のどぐろと言った方がピンとくる方も多いでしょう。

体表は赤いのですが、口の中を見ると真っ黒です。
なるほど喉の奥が黒いのでのどぐろですか。

のどぐろはかなりの高級魚です。
深海に住み、旬はこれから春先まで。
身は柔らかく、脂のりが良い。
煮ても焼いても、どのように調理しても美味。
今回はサッと焼いて炊き込みご飯に致します。

大きさは色々ありますが、小さくても2、3千円はしますから超高級魚ですね。

昨日お客さまから明日は560円ですか？と言われましたが、本来は600円以上。
しかし560円で行きましょう！笑

◆おかず◆　五目ひじき　オクラのゴマ和え　秋なすと油揚げの煮浸し

◎税込出血価格　560円