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今日の献立
夏のポン酢ができあがりました。
冬は柚子がメインでまったりとしていますが、夏はスダチがメインで爽やかな食味です。
ご予約をいただいたお客様はお取り置きしておりますが、前売り分もございます。
1本 300G 780円で、どうぞよろしくお願いいたします。

本日は、桜海老(サクラエビ)ご飯です。
駿河湾(静岡)でとれた春漁最後の素干しの桜海老です。

天日で干すことによって、より一層風味と旨みが増します。
目方からすれば超高級品の干し桜海老。
本物の桜海老ご飯は料亭でしか食せません。



桜海老の場合、その繊細な持ち味を生かす為に黄金出汁は使いません。
天然真昆布の出汁に天塩のみで炊飯します。

今日は桜海老ご飯でちょっと贅沢なお昼に・・
税込540円(税抜500円)での出血価格です。

◆おかず◆ 白ネギの衣揚げ 万願寺と竹輪炒め キャベツビーフン
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今年はスイカが不作だとか。
日本一の産地、山形の尾花沢スイカもようやく出て参りました。
例年ならとっくに並び、もう少し安値なのですが今年は高い・・

山形県の尾花沢市。
昼夜の寒暖の差が大きく盆地の地形はスイカ作りに適しています。
その生産量は日本一。
もちろん味も糖度が高く優れています。



私が買うのはこの尺玉と呼ばれる6Lサイズ。
ウチの愛犬よりも重く、優に10キロを超えてズシリと重い。

スイカは大きく重い方が美味しい傾向にありますから、小玉を一つ買うよりも、大玉のハーフを買った方が良いでしょう。

出荷は8月中旬頃まで続きますから、もうしばらくは楽しめそうです。
本日の鱧ご飯も早々の完売でした。
ご来店いただいたお客様、どうもありがとうございました。
また、お断りしたお客様には大変申し訳なく思っております。


炊き込みご飯は白飯に比べ、お金と手間暇がかかります。
例えば今回のハモ。

まず開いて骨切りし、食べやすく切ります。
身の方は一度煮付けて下味を付けます。
頭と骨は塩をした後に霜降りし、真昆布と共に水から茹でて出汁をとります。



ハモの出汁と黄金出汁をブレンドし、酒とミリン、醤油、塩で調味し炊飯します。
当店の炊き込みご飯は大抵、これらの調味料しか使いません。
ご飯が炊けたら少し蒸らし、ざっくり混ぜたら出来上がりです。
上がりには粉山椒をふりました。

ハモはゼラチン質が豊富で、もっちりとしたご飯に・・
少し粘り気もありましたでしょうか。

やはり旬のものは美味しいものです。
これからも美味しいお弁当をお届けできるよう努力いたします。
今年の祇園祭と天神祭は終わりましたが、夏祭の時期を代表する食材があの長い魚です。
歯は鋭く生命力があり、獰猛ですが身は淡白ですこぶる上品な・・

本日は、鱧(ハモ)ご飯です。
今年は少し遅れましたが、瀬戸内からハモが入荷。
ハモは韓国産が良いという料理人もいますが、私はやはり瀬戸内産が好みです。

白身でまったくクセがなく食べやすいハモはどのように調理しても美味。
その代表は湯引きにしたハモチリ(落とし)ですが、活けなら薄造り、また照り焼きや天麩羅なども美味しいものです。
当店では炊き込みご飯にしますが、ハモの頭と骨からダシをとり、黄金出汁とブレンドして炊飯します。

シンプルながらもしっかりとした旨みとコクはやはり高級魚のハモ。

シーズン初の鱧ご飯をぜひご賞味ください。

◆おかず◆ ナスと油揚げの煮浸し キュウリとワカメの酢の物 高野豆腐の卵とじ

◎税込勉強価格 540円
本日は、新生姜(シンショウガ)ご飯です。
初夏から出回る新生姜は高知県から入荷です。

生姜は通年ありますが、新物を味わえるのは約2~3ヶ月。
収穫してすぐに出荷されますので、白く瑞々しく、辛みが少ないのが特長です。
お寿司に欠かせないガリはこの新生姜を甘酢に漬けたもので、今の時期に一気に仕込みます。

当店の新生姜ご飯も毎年一度だけ献立に上がります。
薄く千切りにする作業は量も多く、思いの外 手間暇がかかります。

千切りにした新生姜を黄金出汁で炊飯します。
新生姜は繊維が少なく柔らかく、丁寧に下処理しているので食べやすい。
夏バテにも有効な爽やかなご飯は今だけの味覚です。

◆おかず◆ イリコの磯辺揚げ チンゲン菜と油揚げの煮浸し フリルレタスのスパゲティサラダ

◎税込サービス価格 520円

【本日はサービス券の発行日です】
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
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