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今日の献立
本日は、帆立貝(ホタテガイ)ご飯です。
北海道から入荷の1〜2年物のベビーホタテを使います。
ホタテの産地は北海道の噴火湾と青森の陸奥湾が有名です。

ホタテは大抵が養殖物で年中出荷されています。
寒い時期には巨大な天然物も見かけますが、あれは例外です。
今はアワビなども養殖されますが、貝類は魚類と違い、差は少ないかと思います。

ホタテは一昨日のカツオと同じで疲労回復に効果的な食材です。
高タンパクで低カロリー。
タウリンやグリコーゲンが豊富で、眼精疲労や筋肉の疲労回復に役立ちます。
他には海のミネラル、亜鉛や鉄分が豊富です。

貝類は美味しいのですが、水分が多く加熱すると小さく縮んでしまうのが玉にキズ。
黄金出汁でサッと炊飯しましょう!

夏のホタテは特にグリコーゲンが増大しますので、疲労回復には効果大。
疲れを取り除き、かつ美味しい、夏のホタテ貝ご飯です。

◆おかず◆ 五目焼きビーフン チンゲン菜と高野煮 切干大根の酢の物

◎税込サービス価格 530円


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本日は、キノコご飯です。
秋にはまだ少し早いのですが、今がキノコの安い時期。
今回はシメジとエリンギのミックスキノコご飯です。

市場では、早くも輸入物の松茸が並んでいます。
主に中国産ですが、品質も良くお値段もそこそこです。
一度買ってみようかな?とも思いますが、ここは静観。
以前、7月に仕入れた時はイマイチだった記憶が・・
天然物しかない松茸は、やはり秋のものでしょうか?

松茸を除き、キノコ類はそのほとんどが栽培物です。
よって菌床栽培のキノコはほぼ通年出回ります。
秋から冬は需要が増し、値も上がりますが、今の時期はやや下値になります。
栽培物は時期によって品質は変わりませんので、今のキノコはお得です。

味の良いシメジと食感の良いエリンギ。(エリンギの味が悪い訳ではありませんが 笑)
キノコは数種類をミックスすると味、香り共に豊かになります。
ちなみに、当店自家製のポン酢。
夏用はユコウ、スダチ、ダイダイを使っていますが、柑橘もミックスすると深い香りと味わいになります。(まだ若干の在庫があります!)

黄金出汁で炊飯するミックスキノコご飯。
低カロリーで食物繊維が豊富なヘルシーご飯です。

◆おかず◆ 竹輪の磯辺揚げ ブロッコリーのお浸し もやしの卵炒め

◎税込サービス価格 510円

【本日はサービス券の発行日です】
ウチは田舎ですので休日は蝉(セミ)に起こされます。
鶯(ウグイス)も負けずに鳴きますが、今の蝉には敵いません。
最も、平日は早朝に家を出ますので、蝉の音はなく、目覚まし時計に起こされます。(笑)
ちなみに・・蝉は暑苦しいのですが、夕暮れにカナカナと鳴く蜩(ヒグラシ)は、どこか物悲しく郷愁を誘い私は好きです。
毎年この時期に思い出しますのは、私が幼少の頃、祖父母の住んでいた奈良で、夏休みによく蝉捕りに連れて行ってもらったこと。
今は祖父母も他界し、もう40年以上も昔の遠い記憶です。

本日は、鰹(カツオ)ご飯です。
初カツオの時期も終わりましたが、今回は初カツオを燻したものを使います。

カツオも生なら好き嫌いが分かれますが、この加工品はクセもなく独特の旨味があり大変美味です。
なまり節風に処理されていますが、そのままスライスしても美味しく、もちろん煮物も究極の味。
焼津(静岡)のカツオを処理したものですが、量は少なくあまり見かけません。
お値段はちょっと高級、個人的に好きですので、見つけるとつい買ってしまいます。

カツオにはカツオ出汁を。
生姜と油揚げを入れて炊飯し、上がりにももちろんカツオ節をパラリ・・

昔からカツオを食べると疲れがとれると言われます。
疲労物質を取り除き、筋肉の疲れを除去する回遊魚のカツオは暑い時期には最適です。
毎日暑い日が続きますが、
カツオご飯を食べて疲労回復に努めましょう!

◆おかず◆ 冬瓜と油揚げの含め煮 高野豆腐の卵とじ 甘長の焼き浸し

◎税込サービス価格 520円

【サービス券についてのお知らせ】
週一で発行するサービス券は7枚でお味噌汁、30枚でお弁当と交換できます。
お弁当に交換の場合、今までは500円の日限定でしたが、昨今は原価も高くなり、また税込み表示の為、500円の日が少なくなっています。
よって、520円までのお弁当と交換可能といたしますので、どうぞご利用ください。
本日は、鯖(サバ)ご飯です。
今回はちょっと珍しいサバが入荷しました。
石巻(イシノマキ=宮城県)から入荷の金華鯖(キンカサバ)。
南三陸の金華山付近でとれたサバです。

当店では過去に1、2度しか入荷がない幻のサバ。
以前にも申しましたが、荷が東京で止まってしまいます。
関西にはなかなか入荷しないサバで、やはり高く売れる所に出荷されます。
大阪は物価も低いですが、関西人はケチなのでしょうか?


サバにはブランド化されたものがあります。
有名なのが今回の金華サバと大分の関サバ。
真サバですがかなりの大型で、脂のりが良く身がしまっています。
入荷のサバはおそらく網で捕獲されたものですが、一本釣りならキロ1万という時もある高級なサバです。

回遊魚のサバのシーズンは秋といわれますが、各地でとれますので通年出回ります。
また養殖も多いのがサバで、首切りという刺身用に出荷されるものもあります。
時々見かけますが、このサバは養殖でも値が高く、びっくりしてしまいます。

春に産卵する真サバですが、旬にはやや早いとはいいましてもやはり金華サバ。
身を下しましたが、脂のり、しっとり感はさすがです。

金華サバを開き、塩をして締めた後に香ばしく焼きます。
黄金出汁にサバを入れ、生姜をきかせて炊飯します。
サバご飯では最強でしょうか?
めったに食べれない、
旨味バツグンの金華鯖ご飯です。

◆おかず◆ 小松菜の煮浸し トマスパ コンニャクの田楽

◎お給料日前勉強価格 530円
昨日の正午過ぎ。
早くもお味噌汁だけは完売状態で、沢山の方にご迷惑をおかけしました。
実は保温ポットにこぼれるぐらい作るのですが、事前予約の方も多く、早々に完売してしまいます。
税込100円というお値段と本格出汁と合わせ味噌、具の内容が評価された結果だと、ありがたく思っています。
ただ、このお値段に関しましては、若干の値上げを検討しております。
薄利多売という言葉は字のごとくなのですが、このお味噌汁に関しましてはその逆でして・・
できれば、税とカップ代別に100円いただきたいと考えております。
コンビニのインスタントでもそこそこする時代。
まだ決定ではありませんが、無理をお願いする時があるかもしれません。

本日は、長芋(ナガイモ)と薩摩芋(サツマイモ)のご飯です。
珍しい取り合わせはメインがナガイモで、サツマイモはちょっと少なめに。

ナガイモはやや食感を残してシャッキリ感を出し、甘い新サツマイモをポイントに。
炊飯はきざんだ油揚げを入れた黄金出汁を薄味で調味します。

お芋のご飯は人気がありますが、甘いサツマイモやカボチャ、甘栗のご飯とは違い、出汁をきかせたナガイモやジャガイモのご飯もまた美味しいものです。

ホクッとした長芋と薩摩芋のご飯。
暑い時期にはあっさりと食べやすいご飯はいかがでしょう?

◆おかず◆ 茄子の衣揚げ 莢インゲンとがんも煮 レタス玉子

◎税込サービス価格 510円

【本日はサービス券の発行日です】
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
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