今日の献立
本日は、蕨(ワラビ)ご飯です。
当店では毎年一度だけワラビご飯を炊きます。

warabi1.jpg 国産 生本わらび 3KG

春の山菜と言えば一番にワラビを思い浮かべます。
実はこのワラビ、今では多く(約75%)が中国やロシアからの輸入物です。 
ワラビが国内の山にたくさん自生していたのは昔の話。
今では国産のワラビも貴重になりました。
やはり国産は食感、風味ともに優れていますが、約5倍はするお値段も優れて?います。

なぜ一年に一度かと言いますと、ワラビはアクが強く、アク抜きの為にまず藁灰(ワラバイ)を作らなければなりません。
お百姓さんからいただいて来た藁を自分で燃やして灰にします。
重曹で手っ取り早くアク抜きもできますが、どうしてもフニャフニャになってしまいます。
やはり昔からワラビのアク抜きには藁灰が一番でしょう。
その手間に加えて、国産はお値段が高すぎます。
料理屋で小鉢にするならお値段もいただけますが、当店のお弁当ではそうも行きませんし。

warabi2.jpg わらびの含め煮

例年は一緒に炊き込むのですが、今年は料理屋風に一度含め煮にしてからご飯にしたいと思います。
炊飯するのはワラビを炊いたお出汁で・・・本格的なワラビご飯です。

◆おかず◆ 新メークインの天ぷら 大根菜の卵とじ 三度豆のゴマ和え

◎サービス特価 500円!

※料理屋では先半分ぐらいしか使いませんが、今回は下の方まで使用します。
よって、少しお口に残る部分もあるかも分かりませんが、どうかご了承ください。

◇24日(木)は、おさつバターご飯です。
 この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
 この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
2
3 4 9
10 16
17 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
バーコード
カウンター
カウンター
"しきしき" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.