今日の献立
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先日、米屋の営業さんが来られました。
まあ、良い知らせではないな…と思っていましたが、案の定です。(ー ー;)
4月からまたお米が値上がりするようです。
それもかなりの幅で…(><)
ニュースでは備蓄米の話で持ちきりですが、大臣が言うように本当に効果があるのでしょうか?
どちらにしましても、今はギリギリの線で頑張っています。
誠に心苦しいのですが、若干の値上げをお願いするかも知れません。m(_ _)m

本日は、ホワイトアスパラガスご飯です。
春はアスパラの季節です。
ホワイトは希少で見つけたらつい買ってしまいます。^ ^

アスパラにはグリーンとホワイトがありますが、どちらも同じ品種です。
日光を当てれば光合成してグリーンに、遮光して育てればホワイトになります。
その辺は苺やウドと同じでしょうか。

手間暇のかかるホワイトは高価です。
主に煮込み料理に使われるますが、下茹でした缶詰が有名です。

根元のの固い部分を落として皮を剥きます。
ご飯用に食べやすく切ります。
今回はアスパラの根元と皮からとったスープに赤穂の天塩で炊飯します。

ホワイトアスパラの根元や皮は豊かで美味しいスープがとれます。
お米(きぬむすめ)がたっぷりとスープを吸って、柔らかく甘いホワイトアスパラの旨みを存分にお召し上がり下さい。

◆おかず◆ エリンギの磯辺揚 白ネギの卵とじ トマスパ

◎税込勉強価格 600円

【本日はサービス券の発行日です♪】
昨日のホタルイカは少し残ってしまいました。
たまたま都合の悪い方が多かったのか、それとも先週に比べて寒かったからなのか?
初入荷で人気のご飯だったのですが…

本日は、うすいエンドウご飯です。
今回は私の好きな小値賀(おじか=長崎県)うすいを買うことができました。
一大産地は紀州ですが、小値賀産は色が濃く上質な味わいです。

実はエンドウご飯は約3年ぶり。
近年は価格も高騰し、当店の相場に合いません。
今回も決して安くはありませんが、何とかギリギリの範囲内でしたので。

うすいもグリーンピースも実えんどうで鞘の中の実を食します。
よく混同されますが、うすいはグリーンピースを改良した品種です。
甘みが強くやや水っぽいグリーンピース。
うすいは皮が薄く粉質でホクホクとして青臭くないのが特徴です。

エンドウは鞘を剥くと約半分になります。汗
ですから余計に高価になるのですかね。
大量の鞘を剥くにも手間暇がかかりますし。
しかしこの美味しさ(私も大好物♪)は、やはり季節には食べたいものですね。

今回は黄金出汁は使いません。
浄水に赤穂の天塩のみで炊飯します。
グリーンピースは青臭くて苦手な方も、うすいならきっとお口に合うでしょう。
まだ出始めですが、今回限りになるかもしれませんのでお見逃しなく!

◆おかず◆ ナスの衣揚 水菜と油揚げの卵とじ レンコンと春人参のきんぴら

◎税込勉強価格 630円
今日から彼岸の入りです。
春のお彼岸はお墓や仏壇を綺麗にします。
私もお彼岸には墓参りに行きたいと思います。
普段はなかなか行けませんから…汗

本日は、ホタルイカご飯です。
早春を告げるホタルイカが初入荷です!

ホタルも今年は高値です。
燃料費や人件費の影響でしょうか。
特に出始めは手が出なかったのですが、ようやく少し落ち着きました。

よく2月頃から出回るものは昨年の解凍品。
新物は3月を過ぎて出てきます。
獲れるのは鳥取から富山にかけての日本海側。
キラキラと青白く光るホタルイカ漁は春の風物詩です。

以前に料理屋を営んでいる頃は、よく生食でお出ししました。
生きたまま運ばれてきましたので。
しかし今は生食は禁止されています。
刺身にするなら内臓を抜いて食します。
ただホタルイカの醍醐味は内臓にありますから、抜いてしまうと普通のイカでしょうか?(苦笑)

ホタルイカは加熱がおすすめです!
お味も濃厚になりますし、何より内臓ごと食せます。
まあ目玉などは除いて下処理しますが…

黄金出汁を調味し、生姜をきかせてイカをサッと煮ます。
あまり煮込むと小さく縮んでしまいます。
イカの煮汁に刻んだ油揚げを入れて炊飯します。

毎年大人気のメニューです。
出回る期間も短めですから、ぜひこの機会にご賞味ください!

◆おかず◆ 高野豆腐の含め煮 五目ひじき サラダブロッコリー

◎税込出血価格 630円
本日は、あさりとワカメのご飯です。
あさりは通年出回りますが、旬は春と秋になります。

私が幼少の頃、淀川の浅瀬でよくアサリがとれました。(バケツに一杯くらい!)
今は分かりませんが、鰻など、淀川の産物はブランド化して高値で取引されています。

通常、魚介の旬というのは例外を除いて産卵前になります。
産卵する為にいっぱい餌を食べ、栄養を蓄えるのでよく肥えて美味しくなる訳です。
ただ回遊魚など、その場に居着いて過ごすものもいて、そいつは意外と季節外れでも美味しいものです。

貝類は長く加熱すると縮んで小さくなります。
あさりもそれほど大きな貝ではないので、割りかし短時間で仕上げます。

春のあさりとワカメは相性も◎
海のミネラルたっぷりの春らしいご飯です。

◆おかず◆ 白ネギの衣揚 切干大根の五目煮 菜の花と油揚げのお浸し

◎税込サービス価格 600円
今週は暖かい日が続きます。
しかし来週はまた冷え込むとの予想。
今の時期は着るものに困りますね。
三寒四温を繰り返して季節が移り変わります。

本日は、若ゴボウご飯です。
若ゴボウの名産地、大阪八尾からの入荷です。

2月になれば長崎産が出てきますが、私は少し待って八尾産を買います。
束にして大体100円アップ。
値は張りますが、やはり太くて立派です。

若ゴボウとは若いゴボウです。(そのままですが。汗)
通常のゴボウは土中の根の部分を食しますが、若ゴボウは地上に出た茎や葉を食用にします。
もちろん根もありますが、申し訳程度です。

茎を食べやすく切り、湯がいてお浸しにします。
浸け汁に根の笹がきと油揚げを入れて炊飯します。

若ゴボウは出回る期間が短いです。
恐らくは一度きりになるかと…

春の到来を感じさせる八尾の若ゴボウ。
どうぞこの機会をお見逃しなく!

◆おかず◆ 高野豆腐の揚げ浸し 白菜とツナの煮浸し スナップ豌豆とパスタのサラダ

◎税込勉強価格 610円
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

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