今日の献立
1 2 3 4 5
誠に勝手ながら年内は21日(金)までの営業とさせていただきます。
(以降は年末のおせちの制作に取り掛かります)
ご不便をおかけしますが、ご理解よろしくお願いいたします。
尚、年明けは7日(月)より平常通りの営業とさせていただきます。

★ポン酢をご予約のお客様は、21日(金)までにお引き取りをお願いいたします。
※21日(金)は早じまいの予定です。

★おせちをご注文のお客様は、31日(月)の9時~12時までのお引き取りでお願いいたします。

遅ればせながら今年のポン酢ができあがりました。
今年は柚香(ユコウ)が手に入り、柚子、酢橘(スダチ)、橙(ダイダイ)と、4種類の柑橘をブレンド。
シンプルな材料ながら、非常に奥深い香りと味わいに仕上がりました。
もちろん添加物や科学調味料などは一切不使用。
水で薄めず、砂糖などの甘味も省いた大人のポン酢です。

ponzu2.jpg NET 300G入

元々は以前の料理屋での使用に開発したものです。
寒い時期に旬を迎えるフグやヒラメなどを美味しく食せるように調整しました。
ですから、昨今の市販のポン酢(科学的に味付けしたポン酢調味料?)に慣れ親しんだ方にはご理解いただけないポン酢かも知れません。

一般的なポン酢で柑橘量は20%以下、ちょっと高価なものでも30%くらいでしょうか?
当店のポン酢は40%以上で、かなりリッチな仕上がりです。
お醤油は上等な本醸造醤油、京都の純米酢に純米酒、数種類の近海魚の削り節に天然真昆布など、スーパーの店頭に並べると1,000円以上でないと採算が取れない内容ですが、そこは直売での勉強価格。
今年も1本730円(税込)で販売いたします。
ただ、完全手作業のため数量に限りがあります。
ご予約いただいた方からの優先販売になりますので、ご了承の程よろしくお願いいたします。

★来年早々に2回目を搾ります。
複本数ご入用の方は次回分のご予約を承りますのでよろしくお願いいたします。
角川映画さんより、映画「キツツキと雨」とのコラボレーションのお誘いをいただき、この度作品をイメージしたお弁当を発売することが決定いたしました。

kitsutsukitoame.jpg 2月11日(土)よりロードショウ!

無骨なキコリと気弱な映画監督のちょっといい出会い・・・
監督は「南極料理人」の沖田修一氏。

大体の構想はあるのですが、現在、献立作りに励んでおります。
しかし、作品にちなんだ・・・という部分が難しく四苦八苦。
角川さんからは「普段の感じでOKです」と言っていただきましたので、しきしき流で。

発売日は2月14日(火)と23日(木)の二日間です。
どうぞお楽しみに!

yomiurishinbun.jpg 右下が当店の記事です。

2月3日の読売新聞 夕刊に映画の広告が掲載されています。
来週末にもう一度掲載予定とのこと。
機会がありましたらご覧下さい。
もちろん、映画もご覧くださいね!


以前お話したおせちですが、今年も販売することになりました。
色々迷っていたのですが、リピーターの方からどんどんご予約をいただきまして・・(汗)
おせちを作りだして25年になりますが、中には当初からずっとご購入いただいている方もおられます。

当店のおせちは既製品を盛りつけただけではなく、どれも完全な手作りです。
よって、沢山は作れませんのでご了承ください。

今の時期、百貨店はもちろん、昨年話題(悪い意味で)となったネット通販、スーパーやお弁当のチェーン店までもがビジネスチャンスとばかりにおせちを販売しています。
それは単価が高いおせちは儲かるからです。
私らはパンフレットを一目見れば、お店の手作りか、既製品を詰めただけかはすぐに分かります。
内容はいいかげんで売り上げを伸ばす為のおせちは、見ていて嫌になってしまいます。

美味しいおせちを選ぶコツは、一番は名の通った料理屋か馴染みの店のおせちです。
スーパーやチェーン店が売るおせちは大抵が真空パックか冷凍ですので、あまりお薦めできません。

当店のおせちですが、申し訳ありませんが写真やパンフレットはありません。
毎年お客様から「まったく商売気がないねぇ」と揶揄されます。(苦笑)
しかし私はお金儲けで作るのではなく、職人としての楽しみで作ります。
今はお弁当屋ですから高級食材を扱うことができません。
ですから一年に一度、最高級の食材に触れ、腕を振るうのがささやかな楽しみです。

hoshiko_kokusan.jpg 純国産 干し子(お客様用)

例えば昨日入荷した数の子。
大阪の市場では手に入らないので、毎年築地の問屋さんから送っていただきます。
その数、数の子全体の1%以下!
大変希少で最高級の数の子です。
数の子と一口にいいましても20ランク以上もの品質があります。
大抵は塩蔵のカナダ産かブリストル(アメリカ)産。
カナダの方が品質は良いですが、大きさや形で値段がかなり違います。
実は約40年以上日本近海ではニシンがまったく捕れなかったのですが、平成8年からのニシン放流事業が功を奏し、約三年前から純国産の数の子が販売されるようになりました。
純国産の塩数の子のお値段は、最高級のカナダ産の約二倍はする高級品。
で、今回私が仕入れたものは、そのまた上の「干し数の子」です。
干し数の子にもカナダ産と純国産がありますが、もちろん純国産を仕入れました。
小樽前浜産で、最高ランクの数の子の王様です。
値段は卸値でキロ6万円以上。
百貨店などでの小売になると、恐らく10万円以上にはなるでしょうか?

nigiriko.jpg 塩蔵 にぎり子(これは私用。笑)

また、このような大変めずらしい数の子も送って下さいました。
「にぎり子」といいまして、手のひらでギュッと握ったように縮れています。
ニシン漁が始まる前に、船上で生のニシンを捌いて抱卵状態を調べるそうです。
そのまま生の状態で塩蔵処理すると、このように握ったように縮れるのだとか。
通常の塩数の子は、一度冷凍にされたニシンから卵を取り出して塩蔵処理する為にピンと伸びています。
この握り子は未凍結のままですので、数の子の命の歯ごたえが良いそうです。
ただそうは言っても干し数の子よりは劣りますが。

rosanzinmidou.jpg

かの北大路魯山人も「数の子は音で食うもの」と言っています。
その中でも、やはり干し数の子が最上とも。
干し子を一度味わうと、塩子はボソボソとして物足りなく感じてしまいます。

数の子のお話が長くなってしまいましたが、このように当店のおせちは食材にこだわりますので少し高価になってしまいます。

お値段は、1段重(1~2人前)15,000円 2段重(3~4人前)3万円 3段重(4~5人前)5万円、すべて税込みのサービス価格です。

献立の方はまだ完全には決まっておりませんので、近日中にお知らせいたします。

数に限りがありますし、重箱の発注もございますので、なるべく早めのご予約をお願いいたします。
その場合はご住所、お名前、お電話番号をお知らせください。
(メモ書きでけっこうですが、リピーターの方はリストがありますので必要ありません)
できましたら、なるべく前金でお願いいたします。

規定数になり次第、完売とさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

尚、お引き取りは12月31日(土)の9時~12時を予定しております。
ご発送の場合は送料をご負担いただく形となりますが、一度ご相談ください。

※勝手ながら午前中はお弁当で多忙の為、お電話でのご予約は13時以降にお願いいたします。


先日お話した自家製ポン酢。
本日、一回目が詰め終わりました。
原材料も年々高くなり、今年は税込み1本700円でお願いいたします。
内容量は一瓶がNET300グラム。
賞味期限は3ヶ月(要冷蔵)です。

本当は利益を考えましたら千円以上はいただかないと商売にならないほどコストをかけています。
しかし、当店でいつもお弁当を買ってくださるお客様に少しでも喜んでいただけたらと思い、サービス価格でのご提供。
「完全無添加 本物の味」をぜひご賞味ください。

ponzu2.jpg 謹製 しきしきポン酢 '2011 ヌーヴォー

当店のポン酢は以前の料理屋でお出ししていた料亭の味。
内容は極シンプルながら本物の材料を吟味してお作りしています。
甘味も天然真昆布をふんだんに使用し、自然の甘みを抽出していますので、砂糖やミリンは使いません。
原材料は、柑橘果汁(柚子+スダチ+ダイダイ)、本醸造醤油、純米酢、日本酒、削り節(5種)、天然真昆布。
てっちりやカニチリ、しゃぶしゃぶや湯豆腐などの鍋料理はもちろん、ヒラメやテッサなどの白身の薄造りなど美味しく召し上がっていただけます。
また、天ぷらの天出し代わりに使ってみてください。
思いの外あっさりとしてやめられなくなります。

完全手作業のため数に限りがありますので、お一人様3本まででお願いいたします。
現在、二度目の漬け込みをしていますので、複数ご入用の方は次回分でのご予約をお受けいたします。
ご予約のお客様のお引取りは11月28日(月)以降にお願いいたします。


カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
6
7 13
14 20
21 27
28 29 30
最新コメント
プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
16
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
バーコード
カウンター
カウンター
"しきしき" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.