今日の献立
6月の営業は今日で終わりです。
7月は祭りの季節で祇園祭と天神祭があります。
祭りといえば長くて獰猛なあの魚を思い浮かべます。

本日は、鱧(ハモ)ご飯です。
先月にハモの卵を使いましたが、今回は身を使います。

夏を代表する魚 ハモ。
歯が鋭く、私も噛みつかれて痛い思いをしたことがあります。
いかつい外見からは想像できないほど上品な身です。
透き通るほど白く、タンパクながらしっとりとした脂があります。
ただ厄介なのが小骨です。
無数に走る小骨は抜くことができない為、骨切りという専門的な作業が必要です。
先人の知恵と申しましょうか、最初にされた方はかなりの料理名人だったのでしょうね。


鱧切り包丁で骨切りした瀬戸内のハモ

いつも迷うハモご飯。
細かく切ってご飯に混ぜ込みたいとも考えますが、それだと不公平になり数もいります。
また見栄えもイマイチかと思います。
ハモも加熱すると縮みますので、大きな身をゴロゴロと入れる訳にもいきません。
(売価が2~3千円になります)
やはりいつもやっているように、ハモの身を散らしてトッピングと致します。

出汁はハモのアラ(頭と中骨)でとったハモ出汁に黄金出汁をプラスします。
贅沢なハモご飯は今シーズン初。
当店のお弁当で季節を感じて下さいませ。

◆おかず◆ 小松菜と油揚げの煮浸し しめじの卵とじ 高野豆腐の含め煮

◎税込出血価格 540円

【本日はサービス券の発行日です】
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プロフィール
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しきしき
年齢:
16
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
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