今日の献立
先日お知らせしたDX(デラックス)ポン酢。
少量しかお分けできなかった関係で、すぐに完売。
その後も沢山のお問い合わせをいただきました。
DX!
実は昨秋に手搾りした柚子果汁の在庫が少しありましたので仕込んだ次第です。
ただ、せっかく作るのであればお金に糸目をつけずに・・・と思いまして、最高級の材料を使用しました。
前回と違う部分はまず生醤油。
再仕込み醤油を使いました。
再仕込み醤油とは、麹を仕込む段階で食塩水の代わりに生醤油を使います。
ですから、旨みや濃度が二倍の濃厚なコクのある仕上がりになる訳です。
それから純米酢の代わりに純リンゴ酢を使いました。
フルーティーでやさしい酸味の100パーセント国産のリンゴ酢。
削り節にはシビ節(ヨコワ=本マグロの子)を。
熟成にも約一ヶ月(通常は一週間)かけました。
お味はもちろんそれ相応。
食べ比べていただくと、お分かりいただけるかと思います。
販売する以上、できるだけ安くお分けしたい。
しかし、一本千円に抑えるのが精一杯でした。
原材料を抑えると優れた商品は作れません。
特にポン酢のような調味料は味の嗜好が様々で難しいですね。
大抵はスーパーなどで市販のポン酢をお求めかと思います。
まず裏のラベルを見てください。
ずらりといろいろ書いてあります。
特に柑橘類の使用量の少なさには閉口してしまいます。
柑橘の果汁は高価ですから致し方ありませんが。
原材料は高価なポン酢ほどシンプルな傾向にあります。
現代人の舌は添加物や化学調味料の味に慣れ親しみ、これらがないと物足りなく感じるようです。
私自身はこれらのものが大の苦手で、購入する都度ラベルをチェックします。
理由は簡単。
それらが入っていると美味しくないからです。
ですから、私個人的に美味しくできたと思っても、お口に合わないと仰る方もおられます。
ポン酢に限らず、合理的に作られた食品を求める方が多い世の中。
本物の味を分かる方が少ない現代にあって、今回興味を持って下さった方々には大変ありがたく思っております。
秋になって柚子が採れる頃、またポン酢を仕込みたいと思っております。
ただ今回、再仕込み醤油の美味しさを再認識してしまいましたので、DXのみの販売になるかも知れません。
とは言いましても、まだまだ先のことですが・・・
少量しかお分けできなかった関係で、すぐに完売。
その後も沢山のお問い合わせをいただきました。
DX!
実は昨秋に手搾りした柚子果汁の在庫が少しありましたので仕込んだ次第です。
ただ、せっかく作るのであればお金に糸目をつけずに・・・と思いまして、最高級の材料を使用しました。
前回と違う部分はまず生醤油。
再仕込み醤油を使いました。
再仕込み醤油とは、麹を仕込む段階で食塩水の代わりに生醤油を使います。
ですから、旨みや濃度が二倍の濃厚なコクのある仕上がりになる訳です。
それから純米酢の代わりに純リンゴ酢を使いました。
フルーティーでやさしい酸味の100パーセント国産のリンゴ酢。
削り節にはシビ節(ヨコワ=本マグロの子)を。
熟成にも約一ヶ月(通常は一週間)かけました。
お味はもちろんそれ相応。
食べ比べていただくと、お分かりいただけるかと思います。
販売する以上、できるだけ安くお分けしたい。
しかし、一本千円に抑えるのが精一杯でした。
原材料を抑えると優れた商品は作れません。
特にポン酢のような調味料は味の嗜好が様々で難しいですね。
大抵はスーパーなどで市販のポン酢をお求めかと思います。
まず裏のラベルを見てください。
ずらりといろいろ書いてあります。
特に柑橘類の使用量の少なさには閉口してしまいます。
柑橘の果汁は高価ですから致し方ありませんが。
原材料は高価なポン酢ほどシンプルな傾向にあります。
現代人の舌は添加物や化学調味料の味に慣れ親しみ、これらがないと物足りなく感じるようです。
私自身はこれらのものが大の苦手で、購入する都度ラベルをチェックします。
理由は簡単。
それらが入っていると美味しくないからです。
ですから、私個人的に美味しくできたと思っても、お口に合わないと仰る方もおられます。
ポン酢に限らず、合理的に作られた食品を求める方が多い世の中。
本物の味を分かる方が少ない現代にあって、今回興味を持って下さった方々には大変ありがたく思っております。
秋になって柚子が採れる頃、またポン酢を仕込みたいと思っております。
ただ今回、再仕込み醤油の美味しさを再認識してしまいましたので、DXのみの販売になるかも知れません。
とは言いましても、まだまだ先のことですが・・・
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。
<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了
<定休日>
土・日・祝祭日
<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18
<電話>
(06)6245-5636
<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
<営業時間>
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土・日・祝祭日
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(06)6245-5636
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