今日の献立
毎日の献立。
難しい漢字じゃなく、ひらがなやカタカナだけの方が分かりやすくていいのでは?とお思いかも知れません。
もちろん、ふりがなも打ってはいますが、なぜ、あえて漢字が必要なのか?

料理人は自前で献立を書く者が多いです。
昨今は便利なパソコンとプリンターがありますので、それを利用する方も多いようです。
が、やはりどこか味気ないかと・・
毛筆で書いた献立やお品書きを見ると、独特の雰囲気が美味しく映ります。

私も以前の店では毎日営業前に筆書きしておりました。
大抵は漢字で書けますが、かなり勉強しました。
料理屋などの献立は、漢字で書く場合が多いようです。
特にふりがななど打っていない場合も多く、困惑された方も多いと思います。

時々、市場などで、この字は何て読むのですか?と聞かれることがあります。
「鮴」・・以前に出かけた旅館の献立に書いてあったそうです。
魚偏に休で「ゴリ」ですが、川魚のカジカのことですね。
唐揚げや煮付けると美味しい魚です。

私が漢字で書くのは、以前の癖?といいますか、身についたものです。
献立書きは料理の一部とまで言われます。
・・とはいいましても、今は時間もなく簡素な黒板で済ませて申し訳ありません。(汗)
あと一つは、こういう字を書くのかと、頭の隅にでも置いといていただければと思っています。
どこかの料理屋の献立を見た時に思い出していただければ幸いでございます。

しかし、今はスマホがある時代。
すぐに検索できますでしょうか?(苦笑)

ちなみに・・よくお寿司屋さんに行くと湯呑みに書かれた魚偏の文字。
あれはすべてが正しい漢字ではありません。
ちょっと洒落た当て字も多く誤解されている方も多いでしょう。
でも、見ていて楽しい文字ではありますが・・
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しきしき
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16
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
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