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今日の献立
はっきりしない空模様が続きます。
来週ぐらいでしょうか、梅雨明けは?
台風三兄弟も近づいていますし、天候は憂うつの種です。

本日は、長芋(ナガイモ)ご飯です。
隠れた人気の長芋ご飯。
長芋は保存性が良く、じゃが芋と並び、常にストックしてあります。


一箱10キロ以上もあります

夏になればネバネバしたものが食べたくなります。
実際身体にも良く、このネバネバ成分のムチンは疲労回復、夏バテにも効果があります。
長芋は別名 山鰻(ウナギ)。
滋養強壮に良く、中国では漢方に使われます。


おが屑がたっぷりと入っています

山芋類は芋類でも生食できる唯一の健康食品です。
すり下ろしたトロロや刻んだ短冊などの生食、煮ても焼いても揚げても美味しいものです。
特にマグロの山かけやトロロ蕎麦はたまりません!


大きな長芋が約10本ほど入っています

当店の長芋ご飯は皮を剥いてサイコロ状に切った後、半生状態に加熱した炊き込みご飯です。
長芋は加熱具合で味も食感も変わります。
生ならシャッキリ、火を通せばムッチリとなりますが、ご飯ではその中間に仕上げます。

夏には食べたい長芋ご飯。
長芋を食べて夏を乗り切りましょう!

◆おかず◆ 竹輪の磯辺揚げ サラダ菜玉子 切干大根(国産)の五目煮

◎税込価格 510円
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本日は、新・生姜(ショウガ)ご飯です。
初夏の味覚、新生姜が初入荷です。



ヒネの生姜と違うのは、辛みが少なく瑞々しい爽やかな食味でしょう。
お寿司にそえるガリはこの新生姜を甘酢に漬けて作ります。
出回り時期は6月から8月頃まで。
全国シェアでは高知県が突出しています。



ちなみにこちらははじかみ生姜。
筆生姜とも呼ばれますが、新生姜やはじかみは高級品です。

新生姜の皮をむき、短冊に切ります。
例年だと昆布出汁で炊飯していますが、今回は鰹出汁をやや薄味にして炊飯します。
爽やかな新生姜ご飯。
夏には食べたい一品です。

◆おかず◆ 新玉ネギとスルメのかき揚げ 小松菜と竹輪の煮浸し 甘酢パプリカ

◎税込サービス価格 510円
昨日は七夕。
夕方には雨も上がりましたが、どんよりとした曇り空。
七夕は雨がおおいんですよね。
今年も沢山の方が願い事を書かれました。
中には願い事は無いという羨ましい方もおられましたが、叶うといいですね!



本日は、鰊(ニシン)ご飯です。
鰊の旬は主に春と秋。
春は産卵期に当たり、かつての北海道では春告魚といわれました。
現地には今でもニシン御殿なるものが残っていますが、乱獲が原因で数が激減。
長くの間、日本からニシンが消えました。
しかし地元の方の努力が実り、今では毎年少しながら漁ができるようになりました。

そんな魚ですからあまりご存知ないのかも知れません。
馴染みがあるとすれば、ニシン蕎麦(ソバ)ぐらいでしょうか?
甘露煮にしたニシンは濃い目のソバ出汁にはよく合います。
今回は干したニシンを使った炊き込みご飯になります。



ニシンを掃除し、番茶で茹で、しっかりと戻して雑味と余分な脂をとります。
一度煮込み、十分に味付けします。
そのまま煮汁ごと炊飯すれば、鰊ご飯の完成です。
ご存知ない方も多いと思いますが、一度ご賞味ください。

◆おかず◆ 三度豆のゴマ和え カレーキャベツ 南瓜の含め煮

◎税込サービス価格 520円



★夏野菜の南瓜。
 えびすに続き、小菊(日本南瓜)も出て参りました。
 当店では冬至まで登場します。
本日は、舞茸(マイタケ)と油揚げのご飯です。
季節の炊き込みご飯・・というからにはきのこは秋限定でやりたいのですが、特に舞茸などはこれからが買いやすくなります。
秋になると需要増しから値が上がり、舞茸などは特に仕入れが難しくなります。
通年出回る菌床栽培のきのこはお味に差がなくどうかご勘弁ください。



舞茸をほぐし、短冊に切った油揚げと共に黄金出汁で炊飯します。
きのこご飯の中では舞茸が一番!という方が多くおられますのでお味は保証付です。

まだ梅雨も明けませんが、来月にはもう松茸が出てきます。
市場の風景は常に先を走ります。
単なる走り好きと思われるでしょうが、私も遅れないよう付いていきたいと思います。

◆おかず◆ 紅生姜の天ぷら 水菜ビーフン 五目ひじき(国産)

◎税込価格 510円


【本日はサービス券の発行日です】

★7月11日(土)は料理教室の日です。
今回の献立は、枝豆ご飯・新レンコンのすり流し汁・キスの南蛮漬け・夏野菜の卯の花和え、です。
腕自慢の方もそうでない方も、ご参加お待ちしています。
出入りの道具屋さんから声をかけられました。
出物があるのでいかがですか?と。
京都で400年続く遠州七窯の一つ、朝日焼の銘々皿です。
ホームページを拝見すると、南船場で陶芸教室もされているそうです。
うーん・・体験したい!(笑)



本日は、桜海老(サクラエビ)ご飯です。
静岡の特産 桜海老の漁期は春と秋の年2回。
3月中旬から6月初旬頃と10月下旬から12月下旬頃まで。
その他は資源保護の為に休漁になります。

桜海老はシーズンなら鮮魚でありますが、その他は釜揚げか生干しが出回ります。
そこで釜揚げを仕入れてみました。



目方で仕入れる場合、高価な順に生干し→釜揚げ→鮮魚となります。
なぜなら水分が抜ければそれだけかさが減りますから・・

しかし桜海老は桜海老です。
独特の風味と食感はやはり高級で美味。
よくお好み焼きに入っている桜海老もどきとは比べ物になりません。
今回は天然真昆布でとった昆布出汁に天塩のみで炊飯します。
繊細な中にも奥深い味わい・・
リッチなお昼ご飯をお楽しみ下さい。

◆おかず◆ 高野豆腐の揚げ浸し サツマイモのいとこ煮 万願寺の焼き浸し

◎税込出血価格 530円
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
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