今日の献立
おかげさまで平成25年新春のおせち料理も完売となりました。
ご予約をいただいたお客様、どうもありがとうございました。

本日は、白子(シラス)ご飯です。
通常のシラスとは、片口イワシの稚魚のことです。
春は不漁でしたが秋漁はまずまずのようで、後はお値段がまずまずになれば良いのですが。

shirasu6.jpg 
静岡より‥

シラスは生で仕入れることもありますが、鮮度落ちが早いので浜茹でを仕入れました。
当店の特製お出汁にシラスがプラスされると、非常に濃厚な風味と味わいになります。
小さな魚体のシラスですが、やはり尾頭付きは旨みと栄養の宝庫。
お味はタイにも負けません!?

◆おかず◆ 博多ナスの揚げ浸し 阿波レンコンのキンピラ 高野豆腐の含め煮

◎サービス価格 490円
本日は、里芋ご飯です。
里でとれるから里芋。
通常、市場では小芋が出回りますが、たまに巨大な親芋も目にします。
親芋、小芋、孫芋と、里芋は子孫繁栄の縁起物として、おせち料理にもよく使われます。

satoimo3.jpg 里芋 10kg

今回は愛媛県から土がたっぷりとついた新鮮な里芋が届きました。
里芋を選ぶ際は湿った土がたっぷりとついたものを購入して下さい。
保存は土つきのまま新聞紙で巻いて冷暗所に置いておくと良いでしょう。
冷蔵庫に入れると風邪をひいて持ちが悪くなります。

里芋を洗って土を落とし、皮を剥きます。
すぐに水に入れてアクを抜きます。
一旦、お米のとぎ汁で下茹でします。
とぎ汁で湯がくと里芋のエグ味がとれ、色も白く仕上がります。

特製お出汁に下処理した里芋と油揚げを入れて炊飯します。
里芋はホクホクとしてご飯はムッチリ。
今が旬の里芋ご飯です。

◆おかず◆ 竹輪の磯辺揚げ 京都産 聖護院大根の旨煮 三度豆のゴマ和え

◎本日の価格 480円

【本日はサービス券の発行日です】
1日(土)も市場に入り食材の動向を見学。
今年はサケとニシンが不漁でイクラと数の子が値上がり傾向。
大体、昨年の1~2割増しとか。
先月の30日に東京築地市場で年に1度の干し子(干し数の子)のセリがありました。
数の子全体の約1%しか数がない超高級食材の干し子。
昨年は岡田の干し子を仕入れましたが、私的にはやや不満でしたので今年はヤマニを狙っております。
うまく手に入れば良いのですが・・・
当店こだわりの2013年おせちは、おかげさまで沢山のご注文をいただいております。
限定数まで残り数個となりましたが、重箱の発注もありますので、ご検討の方は早めのご注文をお願いいたします。

本日は、解禁となりました桜海老が入荷しました。
駿河湾(静岡県)の宝石といわれる桜海老。
日本ではここだけ(他には台湾のみで世界的にも大変希少)でしか水揚げされません。
漁獲量も限られていますので、小さいながらも恐ろしく高級な海老です。

sakuraebi3.jpg たっぷり2kg仕入れました。

資源保護の為に漁期は春と秋の一時期の年2回。
当店でも漁期に合わせて、年に2~3度は献立に上がります。
毎度申しておりますが、桜海老といいますとお好み焼きやかき揚げに使う着色された小海老と混同しがちです。
ましてや業務用となれば、そのほとんどが中国から輸入されたまったく別物の小海老。
本物の桜海老はお値段がずば抜けて高価ですので、すぐに判断がつくかと思います。

せっかくの貴重な海老ですから、天然の昆布からとったお出汁と塩のみで炊飯したいと思います。
塩には先日お客様から沖縄旅行のお土産でいただいた「青い海」を使います。
極上の桜海老とお塩のご飯は、シンプルながらも至福のお昼をお約束します。

◆おかず◆ モロッコインゲンの衣揚げ 栗南瓜の含め煮 コンニャクの田楽

◎出血価格 500円
本当でしょうか!?
複数のお客様から当店のお弁当を食べ続けた結果、健康診断の結果が良くなったと言われました。
本当ならこれほど嬉しいことはないのですが、これからも身体に良いお弁当作りに精進いたします。

本日は、貝紐(カイヒモ)ご飯です。
貝ヒモとはホタテ貝の外套膜(ガイトウマク)で、耳と呼ぶ場合もあります。【参照ページ】

kaihimo.jpg

少しコリコリとした食感で、噛めば噛むほど味が出ると、お酒のおつまみや珍味として並んでいます。
当店でも春頃に一度炊きましたが、少し甘くて以外に美味しいと沢山のお客様から褒められました。
で、また新物が出回る時期になりましたので仕入れた次第です。
春と秋のシーズンにそれぞれ一度の献立。
次は春までありません。

◆おかず◆ シメジ玉子 京水菜と飛竜頭煮 阿波レンコンとキュウリの酢の物

◎本日の価格 490円
本日は、菜めしです。
地元大阪産のこれからが旬の蕪(カブ)の葉っぱを使います。

nameshi.jpg

当店で菜めしに使うのは主にカブの葉っぱです。
冬に出回る葉つき大根の場合は大根めしとしてお出ししています。

カブの葉をサッと熱湯に通し、冷めたら絞って小口切りにして塩をまぶします。
天然真昆布からとったお出汁で白米を炊飯します。
今回はちょうど旬の瀬戸内産アミエビがありましたのでプラスしましょう。
[ この国産アミエビですが、現在は不漁続きで大変貴重な食材です。今回限りで当分はお目にかかれないかも知れません ]
ご飯が炊けたら少し蒸らし、下ごしらえした菜っ葉を混ぜれば出来上がりです。

どこか懐かしい菜めし・・・食べればホッとする本日の献立です。

◆おかず◆ さつま芋の天ぷら 長ネギと油揚げの卵とじ キャベツとツナのカレーサラダ

◎本日の価格 480円
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
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