今日の献立
2011年・・・
しきしきのお弁当をスタートさせていただきます。
七日ですので、春の七草から始めさせていただきます。
せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ。

七草は早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うと言われ、七草粥を食べて一年の無病息災を祈ります。
なんでもこの風習は江戸時代に始まったとか。
また、七草粥を食べて、お正月にご馳走ばかりで疲れが出ている胃腸を休めるという理由もあります。
・・・ですが、最近の当店はピークの時間をずらしてご来店される方が多数おられます。
昨年は粥にしましたが、時間がたつとベチャベチャして糊のようになりおいしくありません。
そこで今回は、七草の炊き込みご飯にしようと思います。
農協さんの監視の下、キチンと七草が入ったものを仕入れました。
お味はあっさりと薄出汁で炊飯いたします。
いかにもしきしき風?ですが、どうぞご賞味ください。
◎本日の価格 480円
※お粥に変更の場合あり。
しきしきのお弁当をスタートさせていただきます。
七日ですので、春の七草から始めさせていただきます。
せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ。
七草は早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うと言われ、七草粥を食べて一年の無病息災を祈ります。
なんでもこの風習は江戸時代に始まったとか。
また、七草粥を食べて、お正月にご馳走ばかりで疲れが出ている胃腸を休めるという理由もあります。
・・・ですが、最近の当店はピークの時間をずらしてご来店される方が多数おられます。
昨年は粥にしましたが、時間がたつとベチャベチャして糊のようになりおいしくありません。
そこで今回は、七草の炊き込みご飯にしようと思います。
農協さんの監視の下、キチンと七草が入ったものを仕入れました。
お味はあっさりと薄出汁で炊飯いたします。
いかにもしきしき風?ですが、どうぞご賞味ください。
◎本日の価格 480円
※お粥に変更の場合あり。
店頭に飾っている縁起物。
どちらもいただき物でして、注連飾り(しめ飾り)は毎年叔父の手作りです。
いや、うまいものですね。(ちなみに店頭の藁で編んだ亀も叔父の手製です)

今年の干支、兎(うさぎ)の置物は、毎日ご来店くださるお客様よりいただきました。
お知り合いの陶芸家の先生の作品だそうで、何とも愛嬌のある表情をしています。
窯元 渓泉 http://www.seto-keisen.jp/top.html
手作りですので、一つ一つ表情が違います。
瀬戸焼ですが、私の好きな織部も多数扱っておられます。
インターネットからでも購入できますので、興味のある方はいかがですか?
どちらもいただき物でして、注連飾り(しめ飾り)は毎年叔父の手作りです。
いや、うまいものですね。(ちなみに店頭の藁で編んだ亀も叔父の手製です)
今年の干支、兎(うさぎ)の置物は、毎日ご来店くださるお客様よりいただきました。
お知り合いの陶芸家の先生の作品だそうで、何とも愛嬌のある表情をしています。
手作りですので、一つ一つ表情が違います。
瀬戸焼ですが、私の好きな織部も多数扱っておられます。
インターネットからでも購入できますので、興味のある方はいかがですか?
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
本年も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
毎年ですが、年末はおせち作りで徹夜の連続。
元日のご挨拶が少し遅れてしまいました。
申し訳ございません。
ここにきて、やっと体調も回復しました。
おせちは今年が最後!と、毎年思うのですが、料理作りが好きな私はついついご注文を受けてしまいます。
しかし、普段は触ることのできない高級な食材を調理する時間は、私にとって料亭の主人に戻れる至福のひと時でした。
このような機会を与えてくださったお客様、本当にありがとうございました。
今年は1万5千円~8万円まで、約40種あまりの料理を作りましたが、出来の良いもの、悪いもの、いろいろあったかと思います。
お味の方はいかがでしたでしょうか?
昨今はおせちを作らない、または食べない家庭が増えていると聞きます。
正月に焼肉や鍋...もちろんそれも良いのですが、日本古来の伝統、食文化が失われていくようで残念に思います。
昔は最低三が日は商店も休業していて買い物はできませんでしたが、今では元日から開いているスーパーも沢山あります。
便利と言えば便利なのですが、やはり昔のお正月の方が良かったですね。
おせちは本来、正月三が日はおくどさん(竈=かまど)を休ませて、火を使うことは極力避ける。
また、女性をねぎらい家事から開放する。
また、おせちは五節句の料理のひとつで神様にお供えする料理とも言われました。
こう言った食文化はこれからも残していきたいものですね。
おせちは保存食です。
私の場合は日持ちを考えて、酒を多量に使い、しっかりと味つけします。
例えば新竹の子などは、一度炊いて一晩置き、翌日に出汁を入れ替えてもう一度炊き、素材の持つ水分をすべて出汁と入れ替えます。
もちろん出汁はおせち専用のもの(マグロ節)を使います。
ですから、高価な日本酒や出汁を惜しみなく使うおせちはどうしてもお高くなってしまいます。
徳島産 早掘り筍
干し子(干し数の子)もやはり美味しかったですね。
無理をして仕入れた甲斐がありました。
乾物の状態から戻すのに五日かかり、一度味つけして一日置き、再度味つけして一日置きます。
特に数の子は加熱しませんので、出汁に漬ける前に一度日本酒で洗います。
ちなみに当店では「料理酒」は使いません。
あれを使うと料理がまずくなりますので、清酒を使っています。
他には焼いた魚。
今回は真名鰹(マナカツオ)と鰆(サワラ)を使いました。
真名鰹は西京味噌に三日間漬け、鰆は幽庵地に柚子を入れて味つけしました。
当店は炭火焼きですので、中からふっくらと焼けた焼き魚だったかと思います。
当たり前ですが、おせちは一年に一度しか作れません。
特に難しいのが、生魚を酢で〆た生寿司(キズシ)です。
今回は明石鯛と狭腰(サゴシ=鰆の幼魚)を使いました。
昨年末は天然の鯛が品薄で、形の良い真鯛を仕入れるのは難しく、値も上がりました。
まず塩をして身を締めた後に米酢に漬け込むのですが、この漬け時間が難しいです。
時々、端っこを切って味見をするのですが、いかがでしたでしょうか?
高知の葉生姜(はじかみ)
他にはあしらい物を増やして、色々なお味を楽しんでいただける様にしました。
目で見る楽しさもあったかと思います。
私の考えるおせちは、玉手箱、宝石箱のようにと思っていますので、蓋を開けた瞬間の楽しさを重視しています。
特に酢の物を増やしたのは、濃い味の料理を食べた後に酢の物を口にするとさっぱりとしますから...
ご注文をくださったお客様、本当にありがとうございました。
感謝いたします!
※すみません!今年は忙しさのあまり、おせちの写真撮影を忘れてしまいました。(汗)
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
本年も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
毎年ですが、年末はおせち作りで徹夜の連続。
元日のご挨拶が少し遅れてしまいました。
申し訳ございません。
ここにきて、やっと体調も回復しました。
おせちは今年が最後!と、毎年思うのですが、料理作りが好きな私はついついご注文を受けてしまいます。
しかし、普段は触ることのできない高級な食材を調理する時間は、私にとって料亭の主人に戻れる至福のひと時でした。
このような機会を与えてくださったお客様、本当にありがとうございました。
今年は1万5千円~8万円まで、約40種あまりの料理を作りましたが、出来の良いもの、悪いもの、いろいろあったかと思います。
お味の方はいかがでしたでしょうか?
昨今はおせちを作らない、または食べない家庭が増えていると聞きます。
正月に焼肉や鍋...もちろんそれも良いのですが、日本古来の伝統、食文化が失われていくようで残念に思います。
昔は最低三が日は商店も休業していて買い物はできませんでしたが、今では元日から開いているスーパーも沢山あります。
便利と言えば便利なのですが、やはり昔のお正月の方が良かったですね。
おせちは本来、正月三が日はおくどさん(竈=かまど)を休ませて、火を使うことは極力避ける。
また、女性をねぎらい家事から開放する。
また、おせちは五節句の料理のひとつで神様にお供えする料理とも言われました。
こう言った食文化はこれからも残していきたいものですね。
おせちは保存食です。
私の場合は日持ちを考えて、酒を多量に使い、しっかりと味つけします。
例えば新竹の子などは、一度炊いて一晩置き、翌日に出汁を入れ替えてもう一度炊き、素材の持つ水分をすべて出汁と入れ替えます。
もちろん出汁はおせち専用のもの(マグロ節)を使います。
ですから、高価な日本酒や出汁を惜しみなく使うおせちはどうしてもお高くなってしまいます。
干し子(干し数の子)もやはり美味しかったですね。
無理をして仕入れた甲斐がありました。
乾物の状態から戻すのに五日かかり、一度味つけして一日置き、再度味つけして一日置きます。
特に数の子は加熱しませんので、出汁に漬ける前に一度日本酒で洗います。
ちなみに当店では「料理酒」は使いません。
あれを使うと料理がまずくなりますので、清酒を使っています。
他には焼いた魚。
今回は真名鰹(マナカツオ)と鰆(サワラ)を使いました。
真名鰹は西京味噌に三日間漬け、鰆は幽庵地に柚子を入れて味つけしました。
当店は炭火焼きですので、中からふっくらと焼けた焼き魚だったかと思います。
当たり前ですが、おせちは一年に一度しか作れません。
特に難しいのが、生魚を酢で〆た生寿司(キズシ)です。
今回は明石鯛と狭腰(サゴシ=鰆の幼魚)を使いました。
昨年末は天然の鯛が品薄で、形の良い真鯛を仕入れるのは難しく、値も上がりました。
まず塩をして身を締めた後に米酢に漬け込むのですが、この漬け時間が難しいです。
時々、端っこを切って味見をするのですが、いかがでしたでしょうか?
他にはあしらい物を増やして、色々なお味を楽しんでいただける様にしました。
目で見る楽しさもあったかと思います。
私の考えるおせちは、玉手箱、宝石箱のようにと思っていますので、蓋を開けた瞬間の楽しさを重視しています。
特に酢の物を増やしたのは、濃い味の料理を食べた後に酢の物を口にするとさっぱりとしますから...
ご注文をくださったお客様、本当にありがとうございました。
感謝いたします!
※すみません!今年は忙しさのあまり、おせちの写真撮影を忘れてしまいました。(汗)
大変申し訳ありません。
年末年始のお知らせに間違いがありました。
正しくは、25日(土)~新年1月6日(木)までの休業になります。
1月7日(金)より平常通りの営業になりますので、よろしくお願いいたします。
予定では、初日の7日は七草粥(ナナクサガユ)の予定です。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
年末年始のお知らせに間違いがありました。
正しくは、25日(土)~新年1月6日(木)までの休業になります。
1月7日(金)より平常通りの営業になりますので、よろしくお願いいたします。
予定では、初日の7日は七草粥(ナナクサガユ)の予定です。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
当店の年内の営業は本日が最後になります。
今年一年、本当にお世話になりました。
ありがとうございます。
本日は、鮭ご飯です。
北海道産の天然秋鮭に、当店で一塩したものを使います。
一塩した鮭を上身にし、サッと酒蒸しにして余分な脂と生臭みを抜きます。
お出汁に鮭を入れて炊飯し、少し蒸らした後に鮭を取り出し、骨と皮を取り除きます。
身だけをほぐし、ご飯とザックリと混ぜ合わせれば鮭ご飯の完成です。
今年最後のしきしき弁当、ぜひご来店下さい。
◎本日の価格 500円
【重要なお知らせ】
ポン酢のご予約をされて、未だ引き取りに来られていないお客様、申し訳ありませんが他のお客様に販売させていただきます。
ご了承ください。
〔限定メニュー〕
自家製干し柿のどらぼん・・・やっと当店手作りの干し柿が出来上がりました!
★おせち食材3・・・本丹波黒豆
小田垣商店製 本丹波黒豆 大玉
丹波産の黒豆が送られてきました。
今の時期、あちこちで売られています。
しかし本当に丹波産の黒豆がそんなに沢山あるのでしょうか?
実は丹波産の種を地方の畑にまいて栽培されているのです。
(この場合、丹波産とは表記できず、丹波黒豆と謳(ウタ)っています)
安い黒豆や安いおせちには理由があります。
だから悪いと言っている訳ではありませんが...
【年末年始のお知らせ】
勝手ながら、12月25日(土)~1月6日(木)まで休業させていただきます。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
今年一年、本当にお世話になりました。
ありがとうございます。
本日は、鮭ご飯です。
北海道産の天然秋鮭に、当店で一塩したものを使います。
一塩した鮭を上身にし、サッと酒蒸しにして余分な脂と生臭みを抜きます。
お出汁に鮭を入れて炊飯し、少し蒸らした後に鮭を取り出し、骨と皮を取り除きます。
身だけをほぐし、ご飯とザックリと混ぜ合わせれば鮭ご飯の完成です。
今年最後のしきしき弁当、ぜひご来店下さい。
◎本日の価格 500円
【重要なお知らせ】
ポン酢のご予約をされて、未だ引き取りに来られていないお客様、申し訳ありませんが他のお客様に販売させていただきます。
ご了承ください。
〔限定メニュー〕
自家製干し柿のどらぼん・・・やっと当店手作りの干し柿が出来上がりました!
★おせち食材3・・・本丹波黒豆
丹波産の黒豆が送られてきました。
今の時期、あちこちで売られています。
しかし本当に丹波産の黒豆がそんなに沢山あるのでしょうか?
実は丹波産の種を地方の畑にまいて栽培されているのです。
(この場合、丹波産とは表記できず、丹波黒豆と謳(ウタ)っています)
安い黒豆や安いおせちには理由があります。
だから悪いと言っている訳ではありませんが...
【年末年始のお知らせ】
勝手ながら、12月25日(土)~1月6日(木)まで休業させていただきます。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
カテゴリー
最新コメント
最新記事
プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。
<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了
<定休日>
土・日・祝祭日
<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18
<電話>
(06)6245-5636
<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了
<定休日>
土・日・祝祭日
<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18
<電話>
(06)6245-5636
<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
アーカイブ
カウンター
カウンター