今日の献立
先週、しきしき弁当は安全ですか?と、あるお客様からご質問がありました。
いわゆる食品に関する放射能の汚染問題です。
先日の当ブログで、私が千葉産のお米「ふさこがね」の新米を試食したとの記事を誤解されたようです。
開店当初は福島産のこしひかりを使用していましたが、現在の当店使用米は大分産の「ひとめぼれ」です。
ちなみに、変更したのは震災前ですから、また別の理由からです。
ひとめぼれは今月末に新米が入荷する予定ですが、もちろん他のお米に変えるつもりはありません。
もし変更がありましたら当ブログでご報告いたします。
ただ、千葉のお米は検査に合格し、全国へ出荷されています。
国や行政の検査など信用できないと仰るのなら話は別ですが、森田健作知事にお叱りを受けそうです。
それから当店は野菜を多く使います。
もともと関西には東北の野菜はあまり入ってきません。
多くが関西か四国、九州、岡山や島根などで、上限は信州止まり。
ただ、信州方面の野菜は特に注意して仕入れています。
もっと上の野菜といえば、北海道のじゃが芋、南瓜、大根ぐらいでしょうか。
被災4県(宮城、岩手、福島、茨城)からの野菜は過去にもあまり買った記憶がなく、買ったのは茨城県産のさつま芋ぐらい。
当店はさつま芋好きのお客様が多いのでよく使いますが、今年は徳島産の鳴門金時を仕入れています。
魚に関しましてもやはり関西以南、大阪湾、瀬戸内から長崎物が多く、後は島根から能登にかけての日本海物。
三陸沖も魚の宝庫ですが、もともと関西には入荷が少なく関東止まり。
ただ、秋からのサンマやサケは北海道物がほとんどになります。
先日、業者さんから興味深い資料をいただきましたので、この休みに目を通しました。
その記事の一文に、普段は食意識の低い日本人も何かあれば「安全問題への過剰反応は諸外国に比べて際立っている」と書かれてありました。
2001年のBSE感染牛事件、2008年の事故米穀事件に今回。
もちろん、どれも大変な出来事ですが、風評に惑わされずに冷静に行動したいものです。
食の汚染に関しては自分なりに勉強し、関係者の情報にも耳を傾けています。
特に、このページはよくチェックします。
個人商店ですので数百万もする検査機など購入できませんし、仕入れに行ってその都度検査などすることは不可能です。
どんな世界でも信用が第一ですし、検査にも合格し、きちんとした流通経路を経たものは安全だと思う私の考えは安易でしょうか?
だからと言って、検査に合格した食物も被災地に近いから危険だから買わない・・・というのは、それこそ風評被害ではないのでしょうか?
「がんばろう!日本」という旗のもと、我が国は復興に向けて頑張っています。
当店頭にも「店で食べる、という応援があります」というポスターを貼っていますが、きちんと検査に合格した食物は買って食べて応援したいものです。
追記◆頂いた資料の中に怖い記事がありました。
福島県のホームセンターで、認可済みのマークが付いた空の米袋が普通に売られているそうです。
その袋は店のオープンと同時に一瞬で売り切れたとか。
一体何に使うのでしょうか?
お米はトレーサビリティ法が施行されましたが、原産国だけの表記で都道府県までの表記義務はありません。
ブレンドも普通に行われていますし、検査に不合格のお米が出回らないとも限りません。
実は最も厄介なのは、日本人の主食のお米かも知れません。
いわゆる食品に関する放射能の汚染問題です。
先日の当ブログで、私が千葉産のお米「ふさこがね」の新米を試食したとの記事を誤解されたようです。
開店当初は福島産のこしひかりを使用していましたが、現在の当店使用米は大分産の「ひとめぼれ」です。
ちなみに、変更したのは震災前ですから、また別の理由からです。
ひとめぼれは今月末に新米が入荷する予定ですが、もちろん他のお米に変えるつもりはありません。
もし変更がありましたら当ブログでご報告いたします。
ただ、千葉のお米は検査に合格し、全国へ出荷されています。
国や行政の検査など信用できないと仰るのなら話は別ですが、森田健作知事にお叱りを受けそうです。
それから当店は野菜を多く使います。
もともと関西には東北の野菜はあまり入ってきません。
多くが関西か四国、九州、岡山や島根などで、上限は信州止まり。
ただ、信州方面の野菜は特に注意して仕入れています。
もっと上の野菜といえば、北海道のじゃが芋、南瓜、大根ぐらいでしょうか。
被災4県(宮城、岩手、福島、茨城)からの野菜は過去にもあまり買った記憶がなく、買ったのは茨城県産のさつま芋ぐらい。
当店はさつま芋好きのお客様が多いのでよく使いますが、今年は徳島産の鳴門金時を仕入れています。
魚に関しましてもやはり関西以南、大阪湾、瀬戸内から長崎物が多く、後は島根から能登にかけての日本海物。
三陸沖も魚の宝庫ですが、もともと関西には入荷が少なく関東止まり。
ただ、秋からのサンマやサケは北海道物がほとんどになります。
先日、業者さんから興味深い資料をいただきましたので、この休みに目を通しました。
その記事の一文に、普段は食意識の低い日本人も何かあれば「安全問題への過剰反応は諸外国に比べて際立っている」と書かれてありました。
2001年のBSE感染牛事件、2008年の事故米穀事件に今回。
もちろん、どれも大変な出来事ですが、風評に惑わされずに冷静に行動したいものです。
食の汚染に関しては自分なりに勉強し、関係者の情報にも耳を傾けています。
特に、このページはよくチェックします。
個人商店ですので数百万もする検査機など購入できませんし、仕入れに行ってその都度検査などすることは不可能です。
どんな世界でも信用が第一ですし、検査にも合格し、きちんとした流通経路を経たものは安全だと思う私の考えは安易でしょうか?
だからと言って、検査に合格した食物も被災地に近いから危険だから買わない・・・というのは、それこそ風評被害ではないのでしょうか?
「がんばろう!日本」という旗のもと、我が国は復興に向けて頑張っています。
当店頭にも「店で食べる、という応援があります」というポスターを貼っていますが、きちんと検査に合格した食物は買って食べて応援したいものです。
追記◆頂いた資料の中に怖い記事がありました。
福島県のホームセンターで、認可済みのマークが付いた空の米袋が普通に売られているそうです。
その袋は店のオープンと同時に一瞬で売り切れたとか。
一体何に使うのでしょうか?
お米はトレーサビリティ法が施行されましたが、原産国だけの表記で都道府県までの表記義務はありません。
ブレンドも普通に行われていますし、検査に不合格のお米が出回らないとも限りません。
実は最も厄介なのは、日本人の主食のお米かも知れません。
● この記事にコメントする
カテゴリー
最新コメント
最新記事
(11/22)
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/18)
プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。
<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了
<定休日>
土・日・祝祭日
<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18
<電話>
(06)6245-5636
<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了
<定休日>
土・日・祝祭日
<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18
<電話>
(06)6245-5636
<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
アーカイブ
カウンター
カウンター