今日の献立
本日は、今年最後の秋鮭(あきさけ)ご飯です。
天然の鮭を食べられるのも今年最後になります。

秋鮭を料理して強塩し、余分な脂と生臭みを抜きます。
蒸し器でサッと酒蒸しにし、そのまた余分な脂と臭みを抜きます。
お出汁を張った炊飯器に秋鮭を入れ炊飯します。
炊けたら少し蒸らし、鮭だけを取り出して小さく身をほぐします。
ほぐした身をザックリとご飯に混ぜれば、秋鮭ご飯の完成です。
薬味は青ネギと煎りゴマにしましょう!

◆おかず◆ 白菜と椎茸のあんかけ 春雨の明太子和え 赤カブの甘酢漬け

◎本日の価格 480円

〔こだわりのおせち材料 その1〕

hosiko.jpg

当店のおせちの一番の目玉がこの「干し数の子」です。
先日、東京築地でせりがあり(1年に1度だけ)、今年も運良く確保できました。
今年の入荷量は昨年の半分くらいで、上物ぞろいで高値だったようです。
普段、皆さんが買われるのは塩数の子だと思います。
一般的に数の子は輸入物ですが、一番はカナダ産でしょうか。
ただ、昨年は久しぶりに北海道に鰊(ニシン)が帰ってきましたので、ランク的には北海道産が一番だったと思います。
しかし、その頂点に君臨するのが、幻の数の子と言われる、この干し数の子なんです。
値段はもちろん、とにかく数が少ないのです。
また、カチカチに風干しされている為、5~6日かけて塩水で戻さなければ食べられません。(戻れば大きさが3倍になります)
しかし、この数の子を食べたら、もう塩数の子には戻れません!
数の子といえばその食感がごちそうですが、塩数の子とはまったく比べ物になりません。
こんなものを入れる店は他にはないでしょうが、私はかたくなにこれしか使いません。



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しきしき
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17
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非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
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