2月17日（木）の献立

本日は、寒鯖ご飯です。
寒とはもちろん寒い時期という意味ですが、冬の鯖はたっぷり油を蓄えてことさら美味です。

鯖の旬は秋からですが、私は意外にシーズンオフの油気のない鯖も好きです。
ただし国産に限りますが、内地の鯖は今では立派に高級魚です。

一般的に日本海の鯖は油が多いようです。
福井名物の焼きサバは油の多さにビックリします。
私の贔屓は紀州の一本釣り。
これを昆布や酢でサッと締めて刺身にすると極上の旨さです。
昨今は養成の鯖も高値で出回りますが、こちらは身がブヨっとして油が多すぎていけませんね。

今回は堺港の真鯖を香ばしく焼いて黄金出汁で炊飯します。
生姜をきかせて炊いたご飯にきざんだ浅葱が合いますね。

◆おかず◆　莢インゲンとがんも煮　キュウリとワカメとキクラゲの酢の物　切干大根の五目煮

◎税込勉強価格　550円

【本日はサービス券の発行日です】