今日の献立
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1月24日の料理教室。
今回は加薬ご飯、蜆(シジミ)の赤だし、鰤(ブリ)大根、高野豆腐の揚げ浸し、を作っていただきました。

食材の仕入れは私に任せてもらっていますので、どうしても良いものを仕入れてしまいます。
主催者の方には迷惑?かもしれませんが、参加者さんには「本物の食材で調理できる」と大変好評のようです。

今回も氷見(ヒミ=富山県)の天然ブリに宍道湖(シンジコ=島根県)の大和シジミを。
ブリはアラを仕入れたかったのですが、早朝で時間がなかった関係で上身を柵で買いました。
寒ブリと大根の煮物は冬の王道料理。
せっかくですので素材の良さを確かめる為、ブリを切り身にしてお刺身でも召し上がっていただきました。



料亭や割烹で使われる極上のブリはやはり美味。
この味を知ってしまうと養殖のブリなどは食べられなくなります。
じっくりと煮るにはやや時間も少なく上品なブリ大根に。
私好みの炊き加減でしたが、濃い味好きの方は、お好みで煮る時間を調節してみて下さい。

それから高野豆腐ですが、やや薄味で油分が気になったかと。
アドバイスとしましては、今回は高野が沢山あったので、ちょっと欲ばって揚げすぎたのが原因だと思います。
出汁の配合は当店のものと同じですので、次回作られる時は、たっぷりの出汁に高野を漬けてみて下さい。
また、味加減は漬け時間で調節してみて下さい。
きっとうまくいくと思います。
今回もご出席ありがとうございました!
6日(土)は年内最後の料理教室でした。
今回は年末とあって、お正月を意識した献立に。
ただ、おせち料理はどれも手間暇がかかり、決まった時間内で作るのは難しいものがあります。
そこで今回は、叩きゴボウとアナゴの昆布巻きにしました。
通常、昆布巻きも2~3時間は煮込みます。
そこで白板昆布を使い、約30分で仕上げました。
ご飯は名残りのムカゴご飯を。
今の時期、適度に水分の抜けたムカゴは美味しかった!

汁は塩鮭を使った粕汁を実習していただきました。
他にはおめでたい飾り切りを。
金時人参を使った梅人参に鶴小芋、花蓮根を作っていただきました。
初めての方もおられましたが、皆さんお上手でびっくり。
後、私が事前にシシャモの南蛮漬けを作り、ご試食いただきました。
おせちを作るご家庭が減る昨今。
今回ご参加していただいた方々は、頑張って作りますと仰っていました。
そのお言葉を聞き、嬉しくなった今回の講習会でした。

 
写真には飾り切りがないので色が地味ですね(笑)


本日は、年内最後の貝ヒモご飯です。
ご存知、ホタテ貝のヒモ(外套膜=ガイトウマク)を使った炊き込みご飯は人気のメニューです。
小気味良い歯応えと独特の旨みは病みつきの味!
ぜひとも食べておきたい本日の献立です。

◆おかず◆ 鳴門金時の自家製レモン煮 レタス玉子 甘酢パプリカ

◎税込サービス価格 500円
今日は料理教室の日。
早朝から仕入れに行き教室へ・・
普段の仕事とは離れて楽しませていただいてます。
献立に使う鱚(キス)の入荷がなく四苦八苦。
最悪、献立の変更も考えましたが、何とか見つかり安堵。



まずはキチンと出汁をとり、本格的な和食作り。
教えるというより、こちらも学ぶことが多い有意義な時間です。



詳細は「日本食糧新聞社 ふれあいビジネス事業局
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
16
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
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