12月15日（金）の献立

本日は、鯛の子ご飯です。
大阪や京都で言う今の時期の鯛の子とは生の鱈子のことです。

私らは助子（スケトウダラの子だから）といいますが、魚屋さんではなぜかしら昔からそう呼びます。
まあ助子は見た目タイの子に似ていますし、食べた感じも似ています。
ただ鯛の子の方がより粒が細かいでしょうか。
それに鯛は身と卵を別に売るということがありませんが、スケトウダラは身は鍋や蒲鉾の原料など、なにかと需要が多い。
卵のタラコもこれ然りで、親しみを持って（それともシャレで）そう呼んだのでしょうか。

まず鯛の子を下ごしらえして生姜で煮ます。
冷めたら食べやすく切ります。
黄金出汁に鯛の子の煮汁をブレンドし、油揚げと共に炊飯します。

塩蔵ではない生のタラコは冬だけのご馳走です。
ホロリとした魚卵は粒が口中で広がります。

◆おかず◆ ナスの揚げ浸し　小松菜と油揚げの煮浸し　トマスパ

◎税込勉強価格　580円