5月18日（水）の献立

本日は、久方ぶりの紅鮭ご飯です。
今、この紅鮭が大変なことになっています。

ロシアによるウクライナへの侵攻以来、じわじわと上がり続ける海産物の相場。
他にもカニ、ウニ、タラコ、エビなど、日本は多くの海産物をロシアから輸入しています。
その内容も非常に依存度が高く、近い将来、お寿司屋さんでウニを食べられなくなるかもしれません。

当店の鮭ご飯はシーズンなら時鮭や秋鮭をつかいますが、それ以外は紅鮭を仕入れることが多いです。
なにせ味が抜群に良いですから。
しかし現在は在庫品を出してくるだけで、価格は3割以上も上がってしまいました。

鮭を切り身にして香ばしく焼きます。
粗めに身をほぐし、黄金出汁で炊飯します。
紅鮭の深い食味はご飯との相性も抜群です。

◆おかず◆　ちんげん菜とがんも煮　お麩の卵とじ　名水もやしのゴマ和え

◎税込出血価格　550円

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5月17日（火）の献立

本日は、干し椎茸ご飯です。
地味に思う椎茸ですが、かなり贅沢な国産の干し椎茸を使います。

恐ろしく高価な国産干し椎茸。
干し椎茸には原木栽培で育てた椎茸が使われます。
一般的な菌床栽培ではなく、原木の養分を吸って長い年月をかけて成長します。
その手間ひまを考えれば、どうしても高価になります。

更に天日で干して旨味を凝縮させたのが干し椎茸で、メジャーな中国産からみても3倍から5倍はします。

サッと洗った干し椎茸を一晩冷水で戻します。
石突きをとり、ご飯用に食べやすく切ります。
干し椎茸は味染みが遅いので、一度煮つけてから炊飯します。
今回のベースは椎茸の戻し汁と黄金出汁のブランドになります。

噛むほどに味が出る豊かな味わい。
また乾物独特の食感が贅沢な本日のご飯です。

◆おかず◆　ちくわのカレー天ぷら　水菜と油揚げの煮浸し　さつまいも（シルクスイート）の小倉煮

◎税込勉強価格　550円

5月16日（月）の献立

本日は、シラスご飯です。
日間賀島（ひまかじま）から大型のシラスが入荷しました。
大きいとはいいましてもシラスはシラス。
イワシの稚魚に変わりありません。
日間賀島は愛知県に属し、名古屋から一番近い離島です。
周りは綺麗な海に囲まれた海の幸の宝庫です。

一匹丸ごと食すシラスは良質なタンパク質とカルシウムがたっぷりです。
そのままつまみや丼に。
またはキュウリや大根おろしと和えた一品にしても美味しいものです。

当店の炊き込みご飯はたっぷりのシラスを入れた黄金出汁で炊飯します。

上がりに浅葱をパラリ…
旨味と栄養がたっぷりの本日のご飯です。

◆おかず◆　小松菜の煮浸し　春大根の田楽　春キャベツの焼きそば

◎税込サービス価格　550円

5月13日（金）の献立

本日は、干し貝柱ご飯です。
超高級食材の干し貝柱を運良く仕入れることができました。
もちろん、当店としては初の入荷です。





時々献立に上がる素干しの桜海老。
乾物になると重量が減り、手間ひまもかかるところからより高価になります。
この貝柱も同じく、更に近年価格が高騰するホタテ貝ですから、また一段と高くなりました。
因みに今回のものは二等品ではなく一等品です。

乾物ですから一晩水で戻します。
一番のご馳走はその戻し汁です。
ホタテの強烈な風味と豊かなコク。
これをベースにご飯を炊きます。

身はご飯に馴染むよう丁寧にほぐします。
今回は大根葉も合わせて炊飯します。

恐らくは最初で最後。
超高級食材をびっくり価格でご提供します！

◆おかず◆　エリンギの天ぷら　ナスと油揚げの煮浸し　リーフレタスのスパゲティサラダ

◎税込出血価格　580円

5月12日（木）の献立

本日は、長芋ご飯です。
久方ぶりの長芋は北海道の帯広産。
実は当店の巨大冷蔵庫でおが屑に入れて寝かせていた完熟品です。

長芋には春掘りと秋掘りがあり、年2回収穫されます。
春掘りは熟成された旨味やコク、また甘みもあります。
秋掘りは上品で瑞々しく、短冊やトロロなど生食に向きます。
通年出回る長芋ですが、お好みでご購入下さい。

長芋のおが屑を洗い流し、輪切りにして皮を剥きます。
更にサイコロ状に切ります。
長芋を触ると手が痒くなるという方は、レモン汁やお酢で拭いた後に洗い流して下さい。
私はまったく痒くならないのですが、鈍感なのでしょうか？

黄金出汁を薄味に調味し、長芋を入れて炊飯します。
長芋は生ならシャッキリ、加熱するとホッコリとします。
当店の長芋ご飯はその中間を目指します。

おもわず笑みが溢れるご飯。
甘くない芋ご飯は隠れた人気です。

◆おかず◆　イリコの磯辺揚げ　グリーンボールとがんも煮　サラダブロッコリー

◎税込サービス価格　550円

【本日はサービス券の発行日です】