今日の献立
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皆さん、お仕事お疲れ様です!

私も本日よりおせち作りが始まりました。
とは言いましても、まだ本格的な調理にはかかれませんが、今日は乾物を戻す作業です。

干し数の子と黒豆をそれぞれ塩水とお米のとぎ汁に漬け込みます。
数の子は日に2、3度 塩水を入れ替えて4~5日ほど。
黒豆は一昼夜置いて吸水させ、とろ火の鍋で5日ほど火入れします。



乾物は時間がかかりますねぇ・・
しかし収穫や加工はもとより、出来上がるまでのこの時間がないとあの味にはなりません。
現在では忘れ去られようとしている日本古来の究極のスローフード。
私らの代で絶やす訳にはいきません。
たいのたい・・・ご存知の方も多いでしょうが、魚の形をした骨です。
左右の胸びれにそれぞれ1つありますから、一匹の鯛に2つあります。
当店では毎回丁寧にはずして店頭に並べます。
この鯛の鯛をお財布に入れておくとお金が貯まるといわれています。
金曜日の鯛めしに使ったものですが、30個弱がすぐに無くなりました。



ちなみにこの骨はどんな魚にもあります。
例えばアジなら鯵の鯵。
ヒラメなら平目の平目・・となります。

今回もお陰様であっと言う間の完売でしたが、次回の鯛めしもお楽しみに!
今年も沢山のお祝いの品、お言葉をありがとうございました。
これからもこの地でお弁当をご提供できるよう頑張って参ります。
どうぞご贔屓によろしくお願い致します。



今、ご来店くださっているお客様でどれくらいの方がご存知でしょうか?
当店の始まりがたこ焼き店だったこと。
たこ飯が名物で毎週火曜日と木曜日はたこ飯だったこと。
毎月曜日は野菜カレーだったこと・・・
おそらくほとんどの方はご存知ないかと思います。

当店も来月で丸6年を迎えます。
そんな開店当初から毎日足を運んでくださった数少ないお客様が会社の移転で本町を離れられました。
雨の日も風の日も、またどんな献立の日でも毎日通ってくださったお客様。
自分が今健康にあるのはしきしきごはんのおかげだとも言ってくださいました。
本当にありがたく感謝の気持ちでいっぱいですが、週明けからお顔を見れないかと思うと寂しさもこみ上げてきます。

今まで本当にありがとうございました!
新天地でのご活躍をお祈りしています。

一方的に当店がお世話になっていたにも関わらず、ご丁寧にお礼の品をいただきました。
本当に最後までお心遣いありがとうございました。




8月30日(金)は本来なら黒枝豆ご飯の予定だったのですが、少し不都合がありまして、急きょ献立を変更させていただきました。
また、時間的にブログの変更もできずにご迷惑をおかけしました。
楽しみにしておられたお客様には大変申し訳なく思っております。


過去におかずは数回ありましたが、当日になってご飯が変更になったことは今回が初めてです。
そんな中でも「しきしきのお弁当なら何でもいいですよ」と潔くお買い上げくださったお客様が多く、大変ありがたく嬉しく思いました。

10月に入れば京丹波市より完熟の黒大豆の枝豆が入荷します。
どうか今しばらくお待ちくださいませ。

ちなみに・・・黒大豆ご飯に使う黒豆は、乾物の黒豆をとろ火のフライパンで乾煎りし、昆布出汁に塩のみで炊飯したものです。
時々、もっと柔らかく加熱してはと仰られますが、このご飯は煎った黒豆のコリッとした食感と香ばしい風味を味わっていただくご飯です。
中にはこの献立が当店のNo.1!と言われる熱烈なファンも多数おられます。
実を隠そう私も・・・
蜜煮のように柔らかく炊いてしまうと持ち味が失われてしまうかと思います。



★南瓜(カボチャ)
当店でも人気の夏野菜カボチャ。
北海道産が最盛期を迎え、そろそろ終わりに近づいてきました。
やはりカボチャは北海道産がよくヒネて最上。
その内またご飯を炊きたいものです。
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
16
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
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