3月26日（月）の献立

昨年末に一度だけ献立に上がった牡蠣（カキ）。
今シーズンはもう無理かな？と思っていましたが、最後に何とか間に合いました。

カキは「Rの付かない月には食べるな」と言われます。
すなわち、5月（May）、6月（June）、7月（July）、8月（August）です。
なぜでしょうか？
それは水温が上がる夏場はカキの産卵期にあたり、身が痩せて美味しくないからです。
毒を持つとも言われますが、それは大丈夫かと。
やはり身が肥える旬の冬場にプリプリのカキを食べたいものです。
ただ、夏が旬の岩ガキもありますが、こちらは真ガキではありません。

今回は広島産の加熱用の真ガキを豪快に10キロ仕入れました。
加熱用とはいいましても古い訳ではありません。
生食しない場合、加熱用の方が身痩せなく本来の風味が生きていますので念のため。

 広島カキ 10kg

たっぷりのお出汁でサッとカキを煮た後に、カキのエキスたっぷりの煮汁で炊飯します。
ご飯はウマウマ、カキはプリップリ・・・名残りのカキめしをぜひどうぞ。

◆おかず◆　インゲンゴマ和え　丹波シメジの卵とじ　ピリ辛コンニャク

◎出血価格　500円