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今日の献立
本日は、紅鮭(ベニサケ)ご飯です。
何ヶ月ぶりでしょうか、鮭ご飯は?
今回は根室(北海道)から「本ちゃん紅鮭」が入荷しました。

本ちゃん紅鮭とは、千島列島沖で日本の漁船が漁獲し、すぐに船上で塩蔵処理されたものです。
ロシア産の冷凍ではなく、漁場から一番近い根室ものは鮮度が違います。
ロシア産と区別する為に本ちゃんと呼び、本物の証のタグが付けられます。



北洋の冷たい海域で回遊する紅鮭は身の締まりがよく脂のりも抜群!
特に本ちゃん紅鮭は味が濃厚で旨みの強い鮭です。

本ちゃん紅鮭を下ろし、サッと焼きます。
身をほぐして黄金出汁で炊飯すれば紅鮭ご飯の完成です。

輸入物の養殖された鮭が多い昨今。
やはり鮭も本物が食べたいですね。

◆おかず◆ ホウレン草のお浸し 鳴門金時の小倉煮 エリンギ玉子

◎サービス価格 500円
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本日は、蕨(ワラビ)ご飯です。
山菜の王 わらび。
その独特の風味、滑り、食感は、当店で初めて真っ当なワラビを食べたという方も多数おられます。



毎年1、2度 献立に上がるワラビですが、まずは藁(ワラ)を燃やして藁灰を作ります。
藁灰を使うのは私のこだわりでして、多くの方は重曹を使うようです。
藁灰など売ってませんから。

ただ、重曹を使うと本来ワラビが持つ食感が失われて不自然になってしまいます。

ワラビに藁灰をまぶし熱湯を回しかけます。
すぐに蓋をし約半日、そのまま自然に冷まします。
灰汁(アク)が抜けたか確認し、流水にさらします。



当店では食感を生かすため、再加熱せずにお浸しにします。
お浸しにした出汁にワラビの硬い部分を叩いて入れ、油揚げも入れて炊飯します。
ざっくり混ぜて、ワラビのお浸しをトッピング。
手間暇かけた贅沢ワラビご飯の完成です。
ぜひ本物のワラビを味わってみて下さい。


◆おかず◆ イリコの磯辺揚げ 春菊の卵とじ 聖護院大根の旨煮

◎サービス価格 500円
そろそろ蛍イカでも・・と思っていましたが、今年は不漁続きでかなりの高値。
楽しみにされている方も多いでしょうが、もう少しお待ちください。

本日は、若芽(ワカメ)ご飯です。
うず潮で育った鳴門のワカメが入荷しました。

関西ではワカメといえば鳴門産です。
ご飯に使うのは葉の部分ですが、旬の今は茎や芽株も市場に並びます。
茎などもコリコリとして美味しいですよね。

今回はこちらも今が旬の瀬戸内のアキアミも使います。
オキアミではなく、桜海老科に属するれっきとした海老の仲間です。
ワカメもアキアミも近海物は4月ぐらいまでの海の幸。
黄金出汁で炊飯する鳴門ワカメとアキアミをぜひお召し上がりください。

◎本日の価格 490円

【本日はサービス券の発行日です】
ここに来て真冬の気候に逆もどり。
なかなか春は来ませんね。
しかし、食材はもうすっかり春です・・

本日は、新ジャガご飯です。
早春の新ジャガイモが入荷しました。
今の時期は南国九州からで、長崎産が多いでしょうか?



新じゃがは掘ってすぐに出荷されます。
成熟途中ですから小さめで皮が薄いのが特徴です。
土の香り良く瑞々しいジャガイモは春の味がしてウキウキします。
ちなみに秋にも新ジャガがあります。

新ジャガの皮をむき、サイコロに切って炊飯します。
黄金出汁との相性も良く、極薄味にして春の香りをお楽しみください。

◆おかず◆ オランダの衣揚げ 春大根の旨煮 春キャベツのカレーサラダ

◎本日の価格 490円
本日は、寒鯖(サバ)ご飯です。
約1年ぶりでしょうか?
今回は銚子(千葉)から真サバが入荷です。

昔は大衆魚だったサバも近海物は高価になりました。
お弁当用のサバといえばもっぱら輸入物。
大西洋サバやノルウェーサバです。
しかしこれが脂っこい!
私は敬遠しています。

サバというものはことブランド化が強いようです。
有名なのは佐賀関(大分)の関サバ。
以前の店ではよく仕入れましたが、1本3~4,000円はします。
他には松輪(神奈川)の松輪サバや土佐清水(高知)の清水サバ。
後、紀州や越前、今回の銚子も有名です。

春に産卵期を迎えるサバは脂がのっています。
寒サバといわれますが、秋から春先までが旬になります。
今回のサバも卵や白子がびっしりと入っていました。

サバを下ろしてサッと焼き、黄金出汁に生姜をきかせて炊飯します。
青背の魚は栄養価も抜群。
これぞ ザ・さかなご飯!
魚を食べていると実感する寒サバご飯です。

◆おかず◆ 切干大根の五目煮 エノキ玉子 サラダブロッコリー

◎本日の価格 500円
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
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