今日の献立
秋たけなわ。
四季の内でも秋は食材に事欠きません。
後はお値段だけですが、気の弱い(?)私は値切ることができません。
それはなぜか?
それは良い食材を優先的に回してほしいからです。
あちらも商売ですから、買い物の度に値切られると嫌になってしまうでしょうし、そういう人物は敬遠するでしょう。
持ちつ持たれつ・・・良好な関係でお互い信用ある付き合いをしたいものです。
で、長年そういう付き合い方をしていると、こちらが言わなくても勝手に負けてくれますから。(笑)
本日は、零余子(ムカゴ)ご飯です。
この秋、初登場ですね。
毎年数回は炊くムカゴご飯ですが、ご存知ない方も多く、当店で初めて食べたと仰る方もおられます。
ムカゴとは山芋の球芽で、枝の付け根にできます。
丸い山芋の極小さいものとお考えください。
これがポトッと地表に落ちて山芋になります。

小さくてもお味はしっかりと山芋で、ムッチリホクホクとして、やはり秋には食べたい味覚のひとつです。
津軽産 零余子
今回はシンプルに昆布出汁で炊飯しましょう。
これぞ秋の味覚!
土の香り、郷土の味がするムカゴご飯です。
◆おかず◆ ジャンボインゲンの衣揚げ 長ネギと三つ葉の卵とじ 甘酢冬瓜
◎本日の価格 470円
四季の内でも秋は食材に事欠きません。
後はお値段だけですが、気の弱い(?)私は値切ることができません。
それはなぜか?
それは良い食材を優先的に回してほしいからです。
あちらも商売ですから、買い物の度に値切られると嫌になってしまうでしょうし、そういう人物は敬遠するでしょう。
持ちつ持たれつ・・・良好な関係でお互い信用ある付き合いをしたいものです。
で、長年そういう付き合い方をしていると、こちらが言わなくても勝手に負けてくれますから。(笑)
本日は、零余子(ムカゴ)ご飯です。
この秋、初登場ですね。
毎年数回は炊くムカゴご飯ですが、ご存知ない方も多く、当店で初めて食べたと仰る方もおられます。
ムカゴとは山芋の球芽で、枝の付け根にできます。
丸い山芋の極小さいものとお考えください。
これがポトッと地表に落ちて山芋になります。
小さくてもお味はしっかりと山芋で、ムッチリホクホクとして、やはり秋には食べたい味覚のひとつです。
今回はシンプルに昆布出汁で炊飯しましょう。
これぞ秋の味覚!
土の香り、郷土の味がするムカゴご飯です。
◆おかず◆ ジャンボインゲンの衣揚げ 長ネギと三つ葉の卵とじ 甘酢冬瓜
◎本日の価格 470円
最近、新規のお客様が多くご来店されます。
当店のことをよくご存知でない方も多い為、少しご説明します。
まず、お弁当は一日一種類のみ。
炊き込みご飯がメインとなり、白ご飯はありません。
毎日日替わりの炊き込みご飯と三品の日替わりのおかずがセットになります。
(お味噌汁は別売りですが、懐石の一汁三菜を元にしています)
毎日内容が変わるため、売価も日替わりで変動します。
毎日のお昼ですので、基本はワンコイン(税込み)以内を心がけています。
しかし、時には贅沢な食材を使うこともありまして、その場合は申し訳ございませんが500円を超える場合があります。
過去の例を見ますと、最高で伊勢海老の600円、松茸の580円・・・などといった感じで、驚くほどの高価格はございませんのでご安心を。
なるべく安くて美味しいお弁当をと頑張っております。
田楽味噌も無添加の白味噌で手作りしています。
内容ですが、当店のお弁当は肉類を一切使いません。
野菜と魚貝類を使った健康的なお弁当作りを心がけています。
また、保存料や科学調味料などの食品添加物は使いません。
基本の出汁(ダシ)から調味料、食材に至るまで、自然の食材を使ってお作りしています。
こってりとした魚のご飯の場合はあっさりとしたおかず、上品な野菜のご飯には揚げ物を、と一応は考えて献立を立てています。
店頭にある「緑提灯」。
ご存知の方も多いと思いますが、当店は日本の食料自給率を上げる運動に参加しています。
今の我が国の食料自給率はカロリーベースで39パーセントという情けない数字です。
これを少しでも上げたいと、なるべく国産の食材を使うよう努力しております。
お弁当屋では常識の輸入物のカット野菜を使えば楽をして儲かりますが、それでは美味しいお弁当は作れません。
電話一本で配達してもらうのではなく、市場に足を運んで安くて新鮮な食材探しに奔走しております。
実は私はこの仕入れの時間が大好きで、良い食材を安く仕入れてはニヤリ( ̄ー ̄)としています。
炊き込みご飯というのは思うよりも手間ひまと原価がかかります。
美味しくて健康的なお弁当を少しでもお安くご提供する・・・私の信念です。
それから、よくご質問されるサービス券。
以前は毎日発行しておりました。
しかし、大手のおかげで売価はデフレでも資材や食材など仕入れ値は上がる一方。
サービス券1枚で約15円~20円の値引きになりますと、少し厳しくなってきました。
廃止も考えましたがそれも忍びなく、そこで現在は週一回の発行とさせていただいております。
初めは毎週月曜日でしたが、公平を期すため今は不定日での発行です。
発行日は当ブログで前日にお知らせします。
サービス券8枚で100円までのどらぼんをお一つかお味噌汁一杯と交換できます。
また、30枚で500円以下のお弁当との交換も可能ですのでよろしくお願いいたします。
おかげ様で当店のリピート率はかなり高く、大変ありがたく思っております。
これからも真面目に正直なお弁当作りを心がけて参ります。
どうぞ末永くよろしくお願いいたします。
また、リクエストも大歓迎です。
お好きな炊き込みご飯やおかずなど、毎日の献立作りには困っておりますので、ぜひお聞かせ下さい。
当ブログの過去ログにも色々と書いておりますので、またご覧ください。
当店のことをよくご存知でない方も多い為、少しご説明します。
まず、お弁当は一日一種類のみ。
炊き込みご飯がメインとなり、白ご飯はありません。
毎日日替わりの炊き込みご飯と三品の日替わりのおかずがセットになります。
(お味噌汁は別売りですが、懐石の一汁三菜を元にしています)
毎日内容が変わるため、売価も日替わりで変動します。
毎日のお昼ですので、基本はワンコイン(税込み)以内を心がけています。
しかし、時には贅沢な食材を使うこともありまして、その場合は申し訳ございませんが500円を超える場合があります。
過去の例を見ますと、最高で伊勢海老の600円、松茸の580円・・・などといった感じで、驚くほどの高価格はございませんのでご安心を。
なるべく安くて美味しいお弁当をと頑張っております。
内容ですが、当店のお弁当は肉類を一切使いません。
野菜と魚貝類を使った健康的なお弁当作りを心がけています。
また、保存料や科学調味料などの食品添加物は使いません。
基本の出汁(ダシ)から調味料、食材に至るまで、自然の食材を使ってお作りしています。
こってりとした魚のご飯の場合はあっさりとしたおかず、上品な野菜のご飯には揚げ物を、と一応は考えて献立を立てています。
店頭にある「緑提灯」。
ご存知の方も多いと思いますが、当店は日本の食料自給率を上げる運動に参加しています。
今の我が国の食料自給率はカロリーベースで39パーセントという情けない数字です。
これを少しでも上げたいと、なるべく国産の食材を使うよう努力しております。
お弁当屋では常識の輸入物のカット野菜を使えば楽をして儲かりますが、それでは美味しいお弁当は作れません。
電話一本で配達してもらうのではなく、市場に足を運んで安くて新鮮な食材探しに奔走しております。
実は私はこの仕入れの時間が大好きで、良い食材を安く仕入れてはニヤリ( ̄ー ̄)としています。
炊き込みご飯というのは思うよりも手間ひまと原価がかかります。
美味しくて健康的なお弁当を少しでもお安くご提供する・・・私の信念です。
それから、よくご質問されるサービス券。
以前は毎日発行しておりました。
しかし、大手のおかげで売価はデフレでも資材や食材など仕入れ値は上がる一方。
サービス券1枚で約15円~20円の値引きになりますと、少し厳しくなってきました。
廃止も考えましたがそれも忍びなく、そこで現在は週一回の発行とさせていただいております。
初めは毎週月曜日でしたが、公平を期すため今は不定日での発行です。
発行日は当ブログで前日にお知らせします。
サービス券8枚で100円までのどらぼんをお一つかお味噌汁一杯と交換できます。
また、30枚で500円以下のお弁当との交換も可能ですのでよろしくお願いいたします。
おかげ様で当店のリピート率はかなり高く、大変ありがたく思っております。
これからも真面目に正直なお弁当作りを心がけて参ります。
どうぞ末永くよろしくお願いいたします。
また、リクエストも大歓迎です。
お好きな炊き込みご飯やおかずなど、毎日の献立作りには困っておりますので、ぜひお聞かせ下さい。
当ブログの過去ログにも色々と書いておりますので、またご覧ください。
本日は、蛸飯(タコメシ)です。
開店当初は週二回のペースで炊いていたタコメシですが、最近は月一ペースです。
明石の豆蛸を扱っている店が少ないのと、今年はなかなか安くなりません。
明石の活けダコ 5kg
当店のタコメシは活けのタコ(明石か淡路産)を使います。
巷では輸入物のボイルダコを使うようですが、当店は生のまま炊飯しますので出汁が違います。
タコから水分(旨み)が出ますので、水加減もかなり少なくしなければなりません。
タコのエキスがたっぷりで、活けダコ特有のコリコリとした食感の本物のタコメシ。
薬味には高知の有機生姜を・・・
またしばらくはできませんので、この機会にぜひご賞味ください。
◆おかず◆ 炊き合わせ四品 モロッコインゲンの卵とじ
◎サービス価格 500円
開店当初は週二回のペースで炊いていたタコメシですが、最近は月一ペースです。
明石の豆蛸を扱っている店が少ないのと、今年はなかなか安くなりません。
当店のタコメシは活けのタコ(明石か淡路産)を使います。
巷では輸入物のボイルダコを使うようですが、当店は生のまま炊飯しますので出汁が違います。
タコから水分(旨み)が出ますので、水加減もかなり少なくしなければなりません。
タコのエキスがたっぷりで、活けダコ特有のコリコリとした食感の本物のタコメシ。
薬味には高知の有機生姜を・・・
またしばらくはできませんので、この機会にぜひご賞味ください。
◆おかず◆ 炊き合わせ四品 モロッコインゲンの卵とじ
◎サービス価格 500円
本日は、長芋ご飯です。
短冊にして生食するとシャキシャキとした食感に。
また、じっくり煮含めるとホッコリとした食感になり面白いですね。
昔は鳥取砂丘の長芋がよく入荷しましたが、最近はもっぱら北海道産です。
砂丘の長芋は数が減り、高価になってしまいました。
もちろん北海道産にしましても、芋類の中では高級品です。

居酒屋の定番メニューに山芋の短冊があります。
大抵は今回使う長芋です。
以外に栄養価も高い食品で、滋養強壮効果が高く、中国では漢方薬に用いられます。
独特の粘り成分はムチンで、老化予防、肌荒れ、疲労回復、便秘の改善などに効果的。
消化促進作用も抜群で、バランス良く栄養を摂れるお勧めの健康食品です。
長芋は粘りもありますがシャキシャキとした食感で独特のコクがあり非常に美味。
今回は薄出汁に油揚げを入れて炊飯します。
ムチンの作用でご飯はモッチリとし、お芋はホッコリ・・・今が旬の長芋ご飯です。
◆おかず◆ しきしき焼き 小松菜とがんもの煮浸し キュウリとジャコの酢の物
◎本日の価格 480円
短冊にして生食するとシャキシャキとした食感に。
また、じっくり煮含めるとホッコリとした食感になり面白いですね。
昔は鳥取砂丘の長芋がよく入荷しましたが、最近はもっぱら北海道産です。
砂丘の長芋は数が減り、高価になってしまいました。
もちろん北海道産にしましても、芋類の中では高級品です。
居酒屋の定番メニューに山芋の短冊があります。
大抵は今回使う長芋です。
以外に栄養価も高い食品で、滋養強壮効果が高く、中国では漢方薬に用いられます。
独特の粘り成分はムチンで、老化予防、肌荒れ、疲労回復、便秘の改善などに効果的。
消化促進作用も抜群で、バランス良く栄養を摂れるお勧めの健康食品です。
長芋は粘りもありますがシャキシャキとした食感で独特のコクがあり非常に美味。
今回は薄出汁に油揚げを入れて炊飯します。
ムチンの作用でご飯はモッチリとし、お芋はホッコリ・・・今が旬の長芋ご飯です。
◆おかず◆ しきしき焼き 小松菜とがんもの煮浸し キュウリとジャコの酢の物
◎本日の価格 480円
本日は、雑穀豆ご飯です。
九州産の雑穀と北海道産の鶴の子大豆を炊き合わせます。
どちらも栄養価は高く、味の面でも優れています。
しかし、雑穀にしても大豆にしましても、国産は高くなりましたね。
鶴の子大豆は一度フライパンで香ばしく乾煎りしてから使います。
出汁には真昆布を使い、ゴマ塩で調味します。
カツオ出汁で炊飯することが多い当店の炊き込みご飯ですが、時にはこんなご飯はいかがでしょうか?
◆おかず◆ さつま芋の天ぷら カレーキャベツ 菊菜の白和え
◎本日の価格 480円
【予告】
近日中に京丹波町の和知(ワチ)から本場の黒枝豆が入荷予定です。
一年に一度の本物の黒枝豆ご飯になりますので、どうぞお見逃しなく!
九州産の雑穀と北海道産の鶴の子大豆を炊き合わせます。
どちらも栄養価は高く、味の面でも優れています。
しかし、雑穀にしても大豆にしましても、国産は高くなりましたね。
鶴の子大豆は一度フライパンで香ばしく乾煎りしてから使います。
出汁には真昆布を使い、ゴマ塩で調味します。
カツオ出汁で炊飯することが多い当店の炊き込みご飯ですが、時にはこんなご飯はいかがでしょうか?
◆おかず◆ さつま芋の天ぷら カレーキャベツ 菊菜の白和え
◎本日の価格 480円
【予告】
近日中に京丹波町の和知(ワチ)から本場の黒枝豆が入荷予定です。
一年に一度の本物の黒枝豆ご飯になりますので、どうぞお見逃しなく!
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。
<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了
<定休日>
土・日・祝祭日
<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18
<電話>
(06)6245-5636
<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了
<定休日>
土・日・祝祭日
<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18
<電話>
(06)6245-5636
<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
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