11月25日（火）の献立

お陰さまでおせちのご予約も沢山いただいております。
今年は特に三段重が多く、リピーターの方はもちろん、新しいお客さまからも頂戴しています。
当店は完全手作りで、作る数にも限りがあります。
残りわずかとなりましたので、ご検討中の方はお早めにお願いいたします。

本日は、椎茸ご飯です。
久方ぶりに肉厚な阿波椎茸が入荷しました。
今回は贅沢に増量して使いたいと思います。

きのこ＝しいたけ、といった感じのザ・キノコ。
焼いても揚げても煮ても、どのように調理しても美味。
特に国産の干した「どんこ」は松茸並みに高価です。

椎茸を食べやすく切り、刻んだ油揚げと共に黄金出汁で炊飯します。

きのこは食物繊維が豊富で低カロリー！
その独特の豊かな食味は椎茸ならではの深い味わいです。

◆おかず◆ 白ネギの衣揚　豆苗の卵炒め　高野豆腐の含め煮

◎税込勉強価格　640円

【本日はサービス券の発行日です♪】

11月21日（金）の献立

お陰様でポン酢が人気です。
リピートの方も多く、在庫もごくわずかになりました。
以前は何度も仕込んでいましたが、原材料の高騰とその確保が難しく、今年も一度だけの販売です。
ご検討中の方は早めのご来店をお願いいたします。

本日は、幻の桜海老ご飯です。
かなり以前は毎シーズンに数度、普通に献立に上がりました。
しかし今や市場で見ることも少なくなりました。
素干しは通年出回ります。
しかし生は地元静岡でもなかなか無く、あの台湾産の桜海老さえ見ることがありません。

漁期は春と秋の年2回。
その他は禁漁期間をもうけて資源確保に努めています。
しかしその漁も桜海老の激減と共に満足にできません。

生桜海老を流水で洗い、天然真昆布の昆布出汁に赤穂の天塩で炊飯します。
黄金出汁とで迷いましたが、素材を生かしましょう！

以前はいつやったのかは覚えていませんので正に幻。
静岡県由比産。
本物の桜海老ご飯をどうぞご賞味ください。

◆おかず◆ 秋ナスの衣揚　大根とコンニャク煮　レタスと大豆ミートのサラダ

◎税込出血価格　660円

11月20日（木）の献立

私は毎朝コンビニに立ち寄ります。
主に朝食やおやつを買います。
しかし外国人の店員さんが増えましたね。
それだけ人手が足りないということでしょうか。
でも日本語は流暢ですし、愛想もいい！
こう言っちゃあなんですが、日本人の店員さんの方が無愛想な方が多いように思います。
あまりにも無愛想な店員さんだと、朝から嫌な気分になります。

本日は、ムカゴご飯です。
すっかりおなじみになったムカゴ。
当店では毎年秋になると2、3度献立に上がります。

大きさは小指大から親指大くらいまで。
炊き込みご飯ですからあまり大きなものは使いません。
以前はそれほど高くはなかったのですが、今のご時世で高価になってしまいました。

主産地は北海道や青森など。
山芋の球芽ですから、山芋の名産地からの出荷が多いです。
ただ、ムカゴは簡単に実りますから、我が家の庭にもゴロゴロとできています。（お店で使える量には到底足りませんが。笑）

ムカゴを流水で洗い、天然真昆布の昆布出汁に赤穂の天塩のみで炊飯します。

本日も新米とムカゴの白ご飯です。
モチモチとした新米ムカゴご飯をどうぞご賞味ください。

◆おかず◆ えびす南瓜の天ぷら　お麩の卵とじ　サラダブロッコリー

◎税込勉強価格　640円

【本日はサービス券の発行日です♪】

★自家製ポン酢 販売中です！
★新春おせちもご予約承り中です！

11月19日（水）の献立

紅葉も色づき、秋も深まって参りました。
しかし今朝出る時は気温4度で真冬並みの寒さ。
コートやダウンが必要なくらいです。
寒さも今日明日がピークで少しずつ緩む模様です。
寒暖の差がありますので、皆さん風邪などひかないようにご注意ください。

本日は、甘栗ご飯です。
天津甘栗を使った人気のご飯です。

特に円安の影響から輸入物も高くなった昨今。
もちろん国内の価格上昇に引っ張られてもいます。
甘栗なども例外ではなく、価格据え置きで内容量を減らされたり…汗

世の中値上げ値上げで皆さんうんざりしておられるかと思います。
当店の場合もなんとか頑張りたいのですが、新米の高騰が追い討ちをかけました。
恐らく今年度産の米の値下がりは期待できないのかと思っています。

皮を剥いた甘栗を食べやすく切ります。
天然真昆布の昆布出汁に赤穂の天塩で炊飯します。

ホクホクとした栗の自然の甘さはほっこりとします。
また、新米のきぬむすめもやはり美味しいものです。
秋といったら栗ですよね！

◆おかず◆ ちくわの磯辺揚　黄芯白菜とがんも煮　名水もやしのゴマ和え

◎税込勉強価格　640円

11月18日（火）の献立

みなさんはマイナンバーカードはお持ちですか？
今その普及率は79.9%なのだとか。
お恥ずかしい話ですが、私はまだ作ってません。
健康保険証も新たに更新されず、資格確認書に変わったり…
ゆくゆくは運転免許証とも連携するそうですが、私は素直に賛成できません。

本日は、チリメン山椒ご飯です。
チリメンジャコと実山椒を佃煮にした高級珍味です。

チリメン山椒はなぜ高価なのか？
もちろん近年の不漁、不作もありますが、特に実山椒の下処理は手間暇がかかります。
無数に伸びた枝から小さな実を外すのですが、それが気の遠くなるような作業です。

実山椒は5〜6月頃に出回りますので、その時期にまとめて処理して冷凍して使います。

よく有馬煮や朝倉煮という料理がありますが、どちらも実山椒を使った煮物です。
それぞれ兵庫県の有馬地方と朝倉地方。
どちらも山椒の有名産地で料理にも地方名がつけられます。

黄金出汁を調味し、酒をきかせてチリメン山椒と刻んだ油揚げと共に炊飯します。
ピリリとした実山椒がお味を引き締めます。

◆おかず◆ エリンギの天ぷら　キャベツとパスタのツナサラダ　さつまいも（紅はるか）の甘露煮

◎税込勉強価格　640円