今日の献立
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本日は、昆布巻きニシンご飯です。
郷土料理のニシンの昆布巻き。
昆布は「よろこぶ」と言った語呂合わせから、おせちの定番としても使われます。
私も以前はよく炊きましたが、あまりにもおばんざい過ぎて、最近は入れなくなりました。

昆布巻きニシンは鰊を芯にして昆布で巻き、干瓢で結びます。
それから甘辛く煮て柔らかくなれば出来上がりです。

ニシンは身欠きを使います。
身欠きとはニシンの頭と内臓を取り、干した乾物です。
身欠きは米の研ぎ汁で柔らかく戻し、番茶で下茹でして使います。
昆布は水で戻し、柔らかくして巻きます。
同じく干瓢も戻してから使います。
因みにかんぴょうは夕顔の実を薄く削いで干した乾物です。
すべて乾物ですが、時間と手間ひまをかけて、あの柔らかなニシンの昆布巻きが出来上がります。

さて通常はそのまま輪切りで食します。
しかし今回は炊き込みご飯ですから、食べやすく切って使います。
しかしお味は昆布巻きニシン。
ちょっと変わったメニューです。

◆おかず◆ エリンギの天ぷら 切干大根の五目煮 きく菜とちくわの卵とじ

◎税込勉強価格 560円
本日は、揚げ舞茸ご飯です。
当店のメニューに揚げたゴボウのご飯があります。
一度、油で揚げることにより、香ばしくて旨みが出ます。
登場以来大人気で、今度はそれをマイタケでやろうという訳です。

マイタケを適当な大きさに切り、衣をつけてカラリと揚げます。
揚がればしばらく置き、更に食べやすく切ります。

マイタケは香りが強いキノコです。
油で揚げることにより、更に香りが増して香ばしくなります。

黄金出汁をベースに調味し、マイタケの衣揚げを入れて炊飯します。

なんとも美味な揚げゴボウご飯。
マイタケのお味もご想像の通りです!^ ^

◆おかず◆ 白菜とツナの煮浸し さつまいもの小倉和え リーフレタスのスパゲティサラダ

◎税込サービス価格 550円
本日は、シジミご飯です。
日中はまだ暖かい日が続いていますが、今週中頃から急激に寒くなるようです。
寒シジミと言われるように、寒くなればシジミが美味しくなります。

シジミを昆布と共に佃煮にします。
黄金出汁に炊いたシジミ、油揚げを入れて炊飯します。
元々小さな貝ですが、煮込むと更に縮みます。
しかし旨みは凝縮されて、より存在感が増します。
しっかりとした旨みの食べごたえのあるご飯です。

◆おかず◆ 高野豆腐の含め煮 水菜と揚げさんの卵とじ サラダブロッコリー

◎税込勉強価格 560円
本日は、ミックスきのこご飯です。
今回は椎茸とブナシメジを使います。

大きな椎茸をざっくりと切ります。
炊くと小さくなりますので大きめに切りましょう。
ブナシメジは粗くちぎります。

黄金出汁を調味し、きのこときざんだ油揚げ、色味に人参を入れて炊飯します。

通年出回るきのこですが、秋だと風情がありますね。

◆おかず◆ ズッキーニのカレー天ぷら チンゲン菜の煮浸し トマスパ

◎税込サービス価格 550円
昨日は勤労感謝の日。
年内最後の祝日でした。
来週は師走を迎え、またせわしい年末がやって来ます。(^^;;

本日は、お漬け物ご飯です。
半年前に一度炊いた漬け物ご飯は、高菜とキュウリでした。
今回は高級な大根の壺漬けとパリパリきゅうりをミックスします。

えっ!たくあんを炊くの?と思われるでしょうが、京都のおばんざいに贅沢煮というものがあります。
手をかけて作ったたくあんを更に手をかけて調理するというところから、大変贅沢だというものです。
実は当店でも昔はおかずになりましたが、今では幻のメニューです。

黄金出汁を薄味に調味し、きざんだ油揚げに壺漬けとパリパリきゅうりを炊飯します。
噛めば美味しく歯ごたえがご馳走な炊き込みご飯です。

◆おかず◆ イリコの磯辺揚げ カレーキャベツ 名水もやしのゴマ和え

◎税込サービス価格 550円
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プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
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