今日の献立
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21
昨日は蒸し暑かったですね。
日中はエアコンも必要ですし、薄い布団に交換しました。
歓迎はしませんが、またあの暑い夏がやってきます。

本日は、チリメン山椒ご飯です。
市場では実山椒が出てきましたね。
しかし例によって今年も高値です。
今シーズンも不作だったのか、本当に良い話を聞きません。

実山椒は短い期間しか出回りませんので、一度に買って冷凍保存します。
しかしこの下処理には相当な根気がいります。
細かい枝の先に実がなるのですが、小さな実をハサミで外していきます。
その数ザッと数千個?
枝が残ると口触りが悪いですから、なるべくギリギリをカットします。
京都にはチリメン山椒屋さんが多いですが、この手間暇を考えますと高価なのも頷けます。

実山椒ができたらチリメンジャコと炊き合わせてチリメン山椒ができます。
後の炊く手間はそれほどかかりません。

黄金出汁を薄味に調味し、刻んだ油揚げと共に炊飯します。
ピリリとした実山椒が食味を引き締めます。

◆おかず◆ ブロッコリーのカレー天ぷら 水菜とがんも煮 お麩の卵とじ

◎税込勉強価格 620円
お天気も今夜から下り坂。
明日土曜日は雨の一日になるのでしょうか?
私は土曜日も早朝から市場へ行きます。
何か掘り出し物がないか端から端まで歩きます。
市場は広いので、帰宅後にヘルスケアを確認するとすごい歩数です。
しかし普段は車ばかりですから、たまには運動もよろしいのかと思います。

本日は、海老ご飯です。
久方ぶりのエビご飯です。

日本は世界的なエビ消費大国です。
しかしその自給率は4%前後。
そのほとんどを輸入に頼っています。

エビはお好きな方も多く、よくリクエストをいただきます。
しかし円安の今は仕入れにくいのが現状です。

今回はスペシャルな海老ご飯です。
注文で仕入れた車海老(沖縄産)の頭と殻で出汁をとります。
黄金出汁と海老出汁をブレンドし、お酒をきかせて炊飯します。

濃厚な海老の旨みがたまらない本日のご飯。
もちろんプリプリの身もご堪能ください!

◆おかず◆ 春大根とコンニャク煮 サニーレタスとスパゲティサラダ キュウリとワカメとキクラゲの酢の物

◎税込出血価格 630円
暖かくなり野菜も順調に育ち、随分と買いやすくなりました。
しかしジャガイモや人参などの根菜は高値です。
朝晩はまだ涼しく、後もう少しといった感じでしょうか。

本日は、新じゃがご飯です。
沖永良部島(おきのえらぶじま=鹿児島県)から新ジャガイモ「えらぶゴールド」が入荷しました。
温暖な気候と珊瑚の石灰岩が風化してできたミネラルたっぷりの土壌で育てられたジャガイモです。

奄美地方の南西部に位置する沖永良部島。
以前こちらの豌豆でご飯を炊きましたが、ここの農産物はクオリティが高く、高価ながらも私は贔屓にしています。
今回のゴールドは男爵のようにホクホクしているのに煮崩れしにくいメークイン。
いかにも美味しそうなジャガイモです。
実は鹿児島県は北海道に次ぐ出荷量を誇る産地です。

年に数回登場するジャガイモご飯は幻のメニュー
新物が出回る時期か、運良くブランド品が手に入った時だけ献立に上がります。

ジャガイモの土を洗い皮を剥いて水にさらします。
食べやすくサイコロに切り、またさらします。
黄金出汁を薄味に調味し、少量のバターを入れてコクを出します。

年に数回のジャガイモご飯。
ホクホクとして、新物特有の爽やかな香りをご賞味ください。

◆おかず◆ 黄ズッキーニのカレー天ぷら 白ネギの卵とじ 名水モヤシのゴマ和え

◎税込勉強価格 610円

【本日はサービス券の発行日です♪】
本日は、タラコ高菜ご飯です。
高菜は明太子と合わせることが多いのですが、今回はタラコとブレンドします。

高菜は体によい発酵食品です。
乳酸菌は整腸作用があり、便秘や腸内環境を整えます。
他には食物繊維やビタミン、カリウムが豊富。
ビタミンCはお肌を美しく保ち、カリウムはむくみを予防します。
タラコはタンパク質やミネラルが豊富。
筋肉の維持や修復、免疫機能を維持します。

黄金出汁を調味し、刻んだ油揚げと高菜とタラコを炊飯します。

山の物と海の物。
相性バツグンの本日のご飯です。

◆おかず◆ 五目ひじき 小松菜と油揚げの煮浸し トマスパ

◎税込勉強価格 620円
昨日はブログの更新が遅くなり、大変申し訳ございませんでした。
10時過ぎにお客さまからのお電話で気づいた次第です。
「今日は休業かと思いました」と言う方もおられましたが、休む場合は必ずブログでお知らせ致します。

本日は、甘栗ご飯です。
天津甘栗を使った人気のご飯です。
栗というと秋のものですが、甘栗は通年あり、またお好きな方も多くリクエストをよくいただきます。

昔は店先の大きな機械で焼いていた甘栗。
香ばしく焼けた甘栗を紙袋に入れて販売していました。
昨今は真空パックに入って、スーパーなどで普通に買えます。
甘栗はコクがあり自然な甘さが良いですね。

またご飯にしても美味。
開店当初は丹波栗を安くしてくれる盾があり、和栗も献立に上がりました。
しかし大将が亡くなられ、それからは甘栗を使っています。

今回は天然真昆布の昆布出汁に赤穂の天塩のみで炊飯します。
香ばしくて甘い…食欲をそそるメニューです。

◆おかず◆ ナスの衣揚 春白菜とツナの煮浸し サラダほうれん草の白和え

◎税込勉強価格 620円
カレンダー
08 2025/09 10
S M T W T F S
2 6
7 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
バーコード
カウンター
カウンター
"しきしき" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.