今日の献立
毎回ご好評をいただいております新春おせち。
今年も沢山のご注文をいただき完売いたしました。
また詳しくお知らせしますが、当店では万全を期すため31日の午前中に店頭でのお引き渡しとなります。
ご都合の悪い方は宅急便でのクール配送も可能ですが、到着は元日の午前中指定になります。
府内近県で当日便が可能な場合は31日に着きますが、こちらはもう一度確認をとります。
お代金は先払いになりますので、12月20日までにお願いいたします。


'2012 3段

本日は、根菜(コンサイ)ご飯です。
根菜とは土中で育つ野菜で、今回はレンコン、里芋、新ゴボウを使います。
他に当店でよく使うのは人参、大根、サツマイモ、ジャガイモなどでしょうか。

これから美味しくなる根菜。
お正月にはレンコン、クワイ、ユリネ、カブ、チョロギなどよく用いられます。

レンコンはスライスし、小芋はサイコロに、新ゴボウは笹がきにし、油揚げと共に黄金出汁で炊飯します。
ちょっと五目風ですが、一口ほおばればホッとするご飯です。

◆おかず◆ 高野豆腐の揚げ浸し じゃが芋のサラダ 五目ひじき

◎税込サービス価格 520円

【本日はサービス券の発行日です】
先日もお伝えしましたが、今年の松茸は凶作です。
極端に数が少なく国産はあきらめました。
国産がべらぼうに高いということは輸入物も高価です。
中国や韓国の松茸も例年の2~3倍はします。

毎日 市場でにらめっこ・・で、ようやくお勉強していただけました。
本日は、松茸(マツタケ)と占地(シメジ)のご飯です。

通常なら9月か10月には献立に上がりますが、
今年は今回が初入荷です。
昨年もシメジとのブレンドでしたが、今年もミックスにいたします。

松茸だけよりもリーズナブルにご提供できるからと昨年試みたマツタケシメジ。
しかし松茸だけよりも逆に味がいい。
かねてよりキノコはミックスの方が香り、味、共に抜群だと力説してまいりました。

香りマツタケ、味シメジ・・とはよく言われますが、香りのマツタケと味のシメジを混ぜれば本当に美味しいんです。
皆さんもぜひお試しください。


やや小ぶりですが香りは◎

黄金出汁に極細にきざんだ油揚げ、スライスしたマツタケとちぎったシメジを入れて高火力で炊飯します。
マツタケとシメジは最強の取り合わせだと認識できるご飯です。

◆おかず◆ 竹輪の磯辺揚げ 高野豆腐の卵とじ えびす南瓜の含め煮

◎税込びっくり価格 590円
昨日のムカゴご飯。
ホクホクとした旬のムカゴに新米と雑穀の取り合わせは噛みしめると幸せになりました。
ただ、まだまだ知名度は少ないムカゴ。
もっと沢山の方に食べていただき、その美味しさを知っていただきたいものです。

本日は、大根めしです。
今日は立冬で暦の上では冬に入ります。
これから立春の前日まで、長い冬が続きます。
冬は寒く苦手な方も多いのですが、食べ物の世界では美味しいものが多い季節。
私は大歓迎です。

本日の大根もこれから美味しくなる根菜です。
今回は地場産の間引き菜が入りましたので、シーズン初の大根めしに。
間引き菜とは文字通り大根が大きく育つように間引いた葉の部分です。


虫喰いもご愛嬌

写真にもありますが、下の小さな白い部分が大根に育ちます。
通常大根めしは葉付きの大根で作るのですが、今回は大きな青首大根と間引き菜で作ります。

大根を皮のまま短冊に切り、間引き菜はざく切りにします。
フライパンに醤油で香ばしく炒め、更に黄金出汁で炊飯します。

この献立は料理教室でも非常に人気がありました。
地味?滋味!な大根めしです。

◆おかず◆ サツマイモの天ぷら カレーキャベツ 太もやしのゴマ和え

◎税込サービス価格 520円
今年も冬を代表する味覚、松葉蟹漁が解禁されました。
カニ漁が始まると、今年も残り少なくなってきたなと実感します。
私にとっても非常に忙しくなるこれからですが、体調管理には気をつけたいものです。

本日は、零余子(ムカゴ)ご飯です。
こちらは晩秋の味覚ですが、今年は出回るのが少し遅かったようです。
やはりムカゴも不作なのか、例年よりも高価です。

ムカゴとは山芋の玉芽です。
当店では毎年献立に上がりますが、ご存知でしょうか?


去年のムカゴご飯。


大きさは小指の先ぐらいのものから親指大まで。
ご飯にするにはやや小さい方がよろしいでしょうか。
お味はホクホクとして山芋ゆずりの美味しさです。

地方に行けばよく目にしますが、都会では珍しいかと。
今回は国産の16穀米もプラスして健康的なご飯に・・
ベースは昆布出汁を使い、天塩のみで炊飯します。

ホクホクむっちりなムカゴご飯。
このようなご飯を食せるのも当店だけではないでしょうか?

◆おかず◆ ゴーヤーのカレー天ぷら 白菜とツナの煮浸し トマスパ

◎税込勉強価格 530円
本日は、里芋(サトイモ)ご飯です。
今回のものは鹿児島の小芋ですが、寒くなるにつれ多く出回ります。

山でとれるのが山芋なら里でとれるから里芋。
一般的に出回るのは小芋や孫芋です。
時には親芋も見かけますが、大きさはソフトボールほどもあります。

私もよくおせちに海老芋を使いますが里芋の種類は多いです。
京都のお雑煮には頭芋といい巨大な親芋が丸ごと入り、その家の頭(当主と跡取り)が食べるという風習があります。

小芋をさわると手が痒くなるという方が多いのですが、私はなんともありません。
これは慣れかもしれませんが、いちいち痒いと言っていては仕事になりません。

里芋の皮をむき塩揉みして滑りを取り除きます。
食べやすく切り、油揚げと共に黄金出汁で炊飯します。
今回は味出しにチリメンジャコを少々入れましょう。

ホッコリとして風味豊かな秋の里芋ご飯です。

◆おかず◆ 白ネギの衣揚げ ロメインレタスの卵炒め 切干大根の五目煮

◎税込サービス価格 530円

【本日はサービス券の発行日です】
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
2
3 4 9
10 16
17 23
24 29 30
最新コメント
プロフィール
HN:
しきしき
年齢:
17
性別:
非公開
誕生日:
2007/10/08
職業:
料理家
趣味:
料理とお菓子の研究
自己紹介:
以前はこだわりの料理屋を営んでおりましたが、より沢山の方に召し上がっていただきたく、炊き込みご飯と雑菓子の店を本町にオープンいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

<営業時間>
11:00より売り切れ次第終了

<定休日>
土・日・祝祭日

<所在地>
大阪市中央区久太郎町2-5-18

<電話>
(06)6245-5636

<ご予約>
8:00~11:00までにお願いいたします。
バーコード
カウンター
カウンター
"しきしき" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.